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板橋区地域福祉計画 いたばし生涯福祉のまちづくり

第二次実施計画(平成8年度-平成10年度)

3.施設の整備と有効活用

番号のみは基本計画事業、Aは第1次実施計画事業、
Bは第1次実施計画に引き続く第2次実施計画事業、Cは第2次実施計画事業

施策課題 施策項目 事業名
(1)施設内のケアの充実 1 保健医療施設の充実 1 保健所・保健センターの整備(再掲)
2 おとしより地域医療センター
2 福祉施設の充実 1 おとしより保健福祉センターの運営
(2)医療・保健福祉関連施設の積極的活用 1 保健福祉関連施設の多面的活用 1 福祉センター・いこいの家における在宅高齢者支援強化についての検討
(3)施設の整備 1 地域保健・福祉・医療施設の計画的整備 1 特別養護老人ホームの整備助成
2 高齢者在宅サービスセンターの整備
3 保健所・保健センターの整備(再掲)
4 老人保健施設の整備(再掲)
5 痴呆性高齢者デイホームの整備
6 授産場の整備の検討
7 訪問看護(訪問看護ステーション)(再掲)
8 在宅介護支援センターの整備
9 福祉センターの整備・改築
10 いこいの家の整備・改築
11 福祉事務所の整備
12 身体障害者福祉ホーム・生活寮の整備検討
13 精神薄弱者生活寮の整備
14 地域障害者福祉センターの整備
15 中途障害者作業訓練室の整備
16 授産施設の整備(再掲)
17 生活実習施設の整備(再掲)
18 自立生活訓練施設の整備
19 精神薄弱者地域生活援助センターの整備
20 介護実習普及センター(仮称)の設置 【新規事業】
2 高齢者福祉・医療の複合施設の整備 1 福祉施設の合築
2 ミニデイサービス事業(余裕教室の活用) (再掲) 【新規事業】


3-(1)施設内ケアの充実
 1 保健医療施設の充実

 高齢者に対する充実した医療サービスが提供できる病院等を充実させ、病院における介護・医療ケアの質的向上を図る。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 保健所・保健センターの整備

再掲

(衛生部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (2) 保健医療サービスの充実
   2 老人保健事業の充実--3 参照
2 おとしより地域医療センター

(高齢福祉部)
  • 在宅のねたきり等要介護高齢者及びその介護者
  • おおむね60歳以上の在宅ねたきり等要介護高齢者
  • 介護者の都合で在宅でケアを受けられない理由のあるもの
  • 10床
  • 在宅療養中の高齢者やその家族からの電話による医療相談に医師が応じる
  • 主治医がいない在宅介護高齢者の要望を受け、登録医が往診する
  • 医療的ケアが必要な要介護高齢者を介護者に代わって一時的に入所させ養護する
  • ショートステイ
    6床
  • 医療相談
    181件
  • 医療援護
    登録医
    80人
    実績
    70人
    往診依頼
    34件
  • ショートステイ
    6床
  • 医療相談
    280件
  • 医療援護
    登録医
    80人
    往診依頼
    120件

(7年度末見込)
事業目標の見直し


 2 福祉施設の充実

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 おとしより保健福祉センターの運営

(高齢福祉部)
介護を必要とする高齢者
  • 在宅ねたきり等の要介護高齢者に関する保健・医療・福祉サービスを総合的に提供し在宅ケアを支援する
1カ所 1カ所 充実


3-(2) 医療・保健福祉関連施設の積極的活用
 1 保健福祉関連施設の多面的活用

 施設を有効に活用し、施設の持つ人的、物的資源を地域の在宅サービスの拠点として活用する等、施設の多面的利用を推進していく。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 福祉センター
  • いこいの家における在宅高齢者支援強化についての検討

(高齢福祉部)
60歳以上の区民
  • おとしより保健福祉センター等の他施設との連携を図りながら、福祉センター、いこいの家の施設・設備を活用した在宅福祉サービスの提供方法について検討する
  • 介助入浴の希望があった場合には、各福祉センターがケース・バイ・ケースで対応をしている
  • 介助入浴の希望があった場合には、各福祉センターがケース・バイ・ケースで対応をしている
  • 検討会の設置
  • 試行
    (モデル事業)
  • 事業化


3-(3) 施設の整備
 1 地域保健・福祉・医療施設の計画的整備

 高齢者及び障害者の自立と家庭への復帰を目的とし、地域保健・福祉医療施設の計画的整備を図る。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 特別養護老人ホームの整備助成

(高齢福祉部)

【実・計】
おおむね65歳以上のねたきり高齢者又は痴呆性高齢者で家庭で介護が受けられない者
  • 1,070床

  • 身体上又は精神上、著しい障害があるため、常時の介護を必要とするが、居宅において介護を受けることが困難な者を入所させ、養護する
入居者(ベッド)
570床
  • 区立施設 1カ所
    74床
  • 区内法人施設 2カ所
    80床
  • 社会福祉法人 2カ所
    29床
    (補助施設)
  • その他の施設 73カ所
    387床
(4年度末見込)
入居者(ベッド)
675床
  • 区立施設 2カ所
    174床
  • 区内法人施設 2カ所
    80床
  • 社会福祉法人 5カ所
    64床
    (補助施設)
  • その他の施設 76カ所
    357床
(7年度末見込)
入居者(ベッド数)
395床

  • 法人施設等への用地費・建設費の助成
2 高齢者在宅サービスセンターの整備

(高齢福祉部)

【実・計】
おおむね65歳以上の高齢者で、虚弱又はねたきり等の要介護状態の者 ・15カ所
(1)基本事業
(2)通所サービス
  • 給食サービス
    15カ所
  • 入浴サービス
    12カ所
  • 機能訓練
    6カ所
(3)訪問サービス
  • 配食サービス
    15カ所
(4)ホームヘルプサービス
5カ所

  • 在宅の虚弱又はねたきり等要介護の高齢者に対し、通所又は訪問により各種在宅福祉サービスを提供する
6カ所
(1)基本事業
(2)通所サービス
  • 給食サービス
    6カ所
  • 入浴サービス
    4カ所
  • 機能訓練
    3カ所
(3)訪問サービス
  • 配食サービス
    5カ所
(4)ホームヘルプサービス
0カ所


(4年度末見込)
10カ所
(1)基本事業
(2)通所サービス
  • 給食サービス
    10カ所
  • 入浴サービス
    7カ所
  • 機能訓練
    5カ所
(3)訪問サービス
  • 配食サービス
    10カ所
(4)ホームヘルプサービス
2カ所


(7年度末見込)
5カ所
(1)基本事業
(2)通所サービス
  • 給食サービス
    5カ所
  • 入浴サービス
    5カ所
  • 機能訓練
    1カ所
(3)訪問サービス
  • 配食サービス
    5カ所
(4)ホームヘルプサービス
3カ所
3 保健所・保健センターの整備

再掲

(衛生部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (2) 保健・医療サービスの充実
   2 老人保健事業の充実--3 参照
4 老人保健施設の整備

再掲

(高齢福祉部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (1) 在宅福祉サービスの充実
   4 痴呆性高齢者対策の整備--2 参照
5 痴呆性高齢者デイホームの整備

(高齢福祉部)
痴呆性高齢者
  • 高齢者在宅サービスセンター
    15カ所
    定員
    350人
  • 痴呆性高齢者の日常生活の安定と家族の介護負担の軽減を図る
  • 在宅サービスセンター全所で痴呆デイサービスを実施する
  • 対象年齢の引下げ
高齢者在宅サービスセンター
2カ所
定員
40人


(4年度末見込)
高齢者在宅サービスセンター
4カ所
定員
120人


(7年度末見込)
高齢者在宅サービスセンター
11カ所
定員
230人
6 授産場の整備の検討

(高齢福祉部)
おおむね60歳以上で、就職が困難な者
  • 一般就労が困難な者に技能を習得させ、設備及び仕事を提供する
1ヵ所
場内作業
45人
場外作業
40人
1ヵ所
場内作業
39人
場外作業
23人
(7年11月末現在)
高齢者の就労対策について検討する
7 訪問看護
(訪問看護ステーション)

再掲

(高齢福祉部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (2) 保健医療サービスの充実
   2 老人保健事業の充実--4 参照
8 在宅介護支援センターの整備

(高齢福祉部)
【実・計】
おおむね65歳以上でねたきり、痴呆等、日常生活に支障がある者及びその家族
  • 11カ所
  • 在宅のねたきり高齢者に対し、保健・医療・福祉との連携を図り、的確な在宅福祉サービスが受けられるよう、相談等に応じる
24時間体制ではないが、おとしより保健福祉センターで実施している 4カ所

福祉施設型
2カ所
医療機関型
1カ所
中央館(おとセン)
1カ所
7カ所

福祉施設型
3カ所
医療機関型
4カ所
9 福祉センターの整備・改築

(高齢福祉部)

【実・計】
60歳以上の区民
  • 6カ所
  • 高齢者の各種相談に応ずるとともに健康の増進、教養の向上及びレクリエーション等の場を提供する
5カ所 5カ所

・6年度改築
1カ所(仲町)
改築
2カ所
(志村、高島平)
〔区基本計画による変更〕
10 いこいの家の整備・改築

(高齢福祉部)

【実】
60歳以上の区民
  • 16カ所
  • 高齢者に心身の健康増進を図るため、教養の向上、レクリエーション等の場を提供する
15カ所 15カ所

・6年度改築
2カ所
(前野、中丸)
改築
1カ所
(清水)

〔区基本計画による変更〕
11 福祉事務所の整備

(厚生部)
一般区民
  • 改築
    1カ所
  • 福祉の相談に関する面接、相談
  • 生活保護法に基づく医療券の発行、交付
3カ所 志村福祉事務所の改築
5年度改築
12 身体障害者福祉ホーム・生活寮の整備検討

(厚生部)
身体障害者
  • 障害の程度、内容等に応じ、介護機能を付加した身体障害者生活寮等の整備を図るため、検討する
-未- -未- 調査・検討
13 精神薄弱者生活寮の整備

(厚生部)

【実・計】
知的発達障害者
  • 20室
  • 就労、もしくは通所授産施設等を利用している知的発達障害者の地域社会における自立生活を助長するため、生活の場を提供し、日常生活における援護及び指導を行う。又、生活寮の整備を促進するため社会福祉法人等民間福祉団体が設置する生活寮に対する助成について検討する
97人
(4年11月末現在)
(都、区指定生活寮)
11室
  • 赤塚ホーム 6室 (区立民営)
  • 三丁目若葉寮 5室 (民設民営・区助成)
9室
14 地域障害者福祉センターの整備

(厚生部)
在宅障害者
  • 2カ所
  • 障害者の在宅サービスと地域交流の拠点として、現行の身体障害者センターB型の内容を充実した、地域障害者福祉センターの整備を進める
身体障害者福祉センターB型
1カ所
1カ所 1カ所
15 中途障害者作業訓練室の整備

(厚生部)
脳血管障害者等
中途障害者
  • 1カ所
  • 機能回復訓練を終えた脳血管障害者等の中途障害者で、就労の意思がありながら雇用されることが困難な者に対し、作業指導を行い、社会的自立を助長するため中途障害者作業訓練室を整備する
-未- -未- 1カ所
16 授産施設の整備

再掲

(厚生部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (1) 在宅福祉サービスの充実
   6 養護学校卒業者の卒後対策の充実--1 参照
17 生活実習施設の整備

再掲

(厚生部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (1) 在宅福祉サービスの充実
   6 養護学校卒業者の卒後対策の充実--2 参照
18 自立生活訓練施設の整備

(厚生部)
在宅の心身障害者(児)
  • 1カ所
  • 在宅の心身障害者(児)が親なき後も地域で暮らしていくための自立生活訓練を行う場を整備する
-未- -未- 1カ所
19 精神薄弱者地域生活援助センターの整備

(厚生部)
地域で自活している知的発達障害者
  • 2カ所
  • 知的発達障害者の地域生活の安定を図るため、「精神薄弱者生活寮に精神薄弱者地域生活援助センター」を設置し、相談や助言を行うとともに、地域生活に必要な援助を提供する
-未- 1カ所 板橋寮
(6年度設置)
1カ所
20 介護実習普及センター(仮称)の設置

(衛生部)
(高齢福祉部)
【新】
【実・計・保】
一般区民
  • 介護実習設備を備えた研修施設を設置し、地域保健・福祉を支える人材の養成と質的向上を図るとともに、相談・情報提供・展示等を行う
-未- 調査・検討


3-(3)ー2 高齢者福祉・医療の複合施設の整備

 保健・福祉施設の整備にあたり、合築・併設の促進を図る。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 福祉施設の合築

(衛生部)
(厚生部)
(高齢福祉部)
-未-
  • 福祉施設の整備を促進するため、調整機関を設置し、既存福祉施設との合築、新たな複合整備、他の公共施設等との合築を促進する
-未- -未- 調整機関の設置検討
2 ミニデイサービス事業

再掲

(厚生部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (1) 在宅福祉サービスの充実
   3 デイサービスの充実--13 参照


4 健康の増進と生きがいづくりの推進

番号のみは基本計画事業、Aは第1次実施計画事業、
Bは第1次実施計画に引き続く第2次実施計画事業、Cは第2次実施計画事業

施策課題 施策項目 事業名

(1)疾予の予防

1 各種健康診査の充実

1 健康診査
2 がん検診
3 眼科検診
4 乳幼児健康診査

(2)健康の増進

1 保健施設の整備 1 健康増進センターの整備
2 健康教育の充実 1 健康教育
3 健康の保持 1 健康相談

(3)生きがい対策の充実

1 社会参加の促進 1 健康生きがい財団(仮称)設立の検討
2 老人クラブの育成
3 シルバー人材センターの育成
4 シルバーパスの発行
5 敬老入浴券の支給
6 いこいの家かくしゃく講座
7  いきいき教室(高齢者在宅サービスセンター)(再掲)
8 福祉センター各種クラブ活動
9 生きがい創造支援事業
(高齢者大学校板橋グリーンカレッジ卒業生の人材活用) 【新規事業】
2 スポーツ活動等への参加の促進 1 老人クラブの指導・参加の促進
2 障害者スポーツ大会
3 障害者スポーツ指導者の養成
4 障害者スポーツ教室の実施
3 各種団体活動の育成 1 老人クラブ等自主的活動団体の育成
2 障害者団体の育成
3 心身障害児の放課後活動事業への助成(再掲)

(4)生涯学習の推進

1 学習活動・機会の充実 1 老人クラブ活動
2 シニアアカデミー建設の検討
3 ことぶき大学
4 高齢者大学校 板橋グリーンカレッジ 【新規事業】
5 福祉センター各種クラブ活動(再掲)
6 障害者福祉センター事業


4-(1) 疾病の予防
 1 各種健康診査の充実

 受診率の向上及び事後指導の充実を図り、脳卒中や心臓病などの成人病の早期発見と予防に必要な食事や運動についての知識の普及に努める。また、乳幼児の各種健康診査は、障害や疾病の早期発見並びに乳幼児の健全な発育や発達を図るため、充実していく。障害児の育児相談や健康相談については、きめ細かい内容の健康相談及び指導サービスに努める。 

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 健康診査

(衛生部)

【実・保】
35歳以上の区民
  • 脳卒中、心臓病等成人病の早期発見、早期治療を目的として、受診率の向上に務め、一層の充実を図る
健康診査受診状況
受診者数
50,361人
内訳
外来診査
50,151人
訪問診査
210人
(3年度)
健康診査受診状況
受診者数
57,000人
内訳
外来診査
56,700人
訪問診査
300人
(7年度見込)
  • 30歳節目健診の実施
  • 40歳、50歳の節目総合健診の実施
2 がん検診

(衛生部)

【実・保】
  • 35歳以上
    胃がん検診
    肺がん検診
    大腸がん検診
    肝がん検診
  • 30歳以上
    女性子宮がん検診
    乳がん検診
  • 55歳以上男性前立腺がん検診
  • がんの早期発見に施策の重点をおいて、受診率の向上に務め、一層の充実を図る
がん検診受診状況
受診者数(3年度)
胃がん
1次
7,924人
2次
836人
肺がん
3,763人
大腸がん
1次
8,270人
2次
301人
肝がん
1次
688人
2次
528人
子宮がん
9,569人
乳がん
1次
3,239人
2次
387人
前立腺がん
147人
がん検診受診状況
受診者数(7年度見込)
胃がん
1次
9,420人
2次
800人
肺がん
6,000人
大腸がん
1次
46,000人
2次
2,100人
肝がん
1次
1,500人
2次
1,500人
子宮がん
9,560人
乳がん
1次
4,100人
2次
600人
前立腺がん
200人
がん検診を加えた40歳、50歳の節目総合健診の実施
3 眼科検診

(衛生部)

【保】
50歳、55歳の節目(予定)
  • 緑内障、糖尿性網膜症等の眼科疾患を早期に発見することを目的とする
-未- 7年度から実施
800人

(7年度見込)
受診率向上への周知
4 乳幼児健康診査

(衛生部)

【実・保】
乳幼児 医療機関と連携し、乳幼児の健全な発育を促すための健康診査を充実する 乳幼児健康診査
・医療機関
6か月児
4,204人
9か月児
3,833人
1歳6か月児
3,776人
・保健(相談)所
4か月児
4,706人
3歳児
4,217人
(3年度実績)
乳幼児健康診査
・医療機関


6,9か月児
7,930人
1歳6か月児
3,720人
・保健(相談)所
4か月児
4,700人
3歳児
4,300人
4,5歳児
300人
(7年度見込)
  • 健診結果に基づく医療機関への紹介
  • 保健センタ-での保健指導の充実を図る


4-(2) 健康の増進
 1 保健施設の整備

 健康を維持し、さらには増進していくためには、地域の保健施設である保健所及び保健所健康増進センター、スポーツ施設等の連携を図り、健康増進のための施設の整備を行う。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 健康増進センターの整備

(衛生部)

【実・計・保】
35歳以上の区民
  • 3カ所
  • 区民の健康づくりをより積極的に推進するため、高島平保健相談所の改築に併せて、健康増進センターを新設する
2カ所 2カ所
  • 一般区民を対象とするコースも実施している
1カ所


 2 健康教育の充実

 成人病の予防や健康増進等、健康に関する正しい知識の普及を図るため、保健学級や健康教育の講習会を積極的に開催していくとともに、区民に対し、これらの事業への積極的参加を呼びかけ、健康づくりへの意識の啓発に努める。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 健康教育

(衛生部)

【実・保】
一般区民
  • 成人病の予防、健康増進等健康に関する正しい知識の普及を図ることにより「自らの健康は自ら守る」という認識と自覚を高め、壮年期からの健康の保持増進に資するために保健学級、健康教育講演会を開催している
健康教育実施状況
一般健康教育
93回
2,778人
重点健康教育
118回
2,422人

(3年度実績)
健康教育実施状況
一般健康教育
79回
1,975人
重点健康教育
110回
2,750人

(7年度見込)
現行事業の継続と重点健康教育の充実


4-(2)-3 健康の保持

 すべての区民が健康に対する正しい知識を持ち、健康づくりから疾病の予防、治療、リハビリテーションに至るまでの各種サービスを必要に応じ、受けることができるようにする。
 また、区民一人ひとりの健康に対する意識を高めるため、積極的に情報提供を行い、健康づくりの定着化を図る。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 健康相談

【実・保】
(衛生部)






(高齢福祉部)
  • 40歳以上の区民








  • 60歳以上
  • 心身の健康に関する個別の相談に応じ、必要な指導及び助言を行い、家庭における健康管理に資するために実施している


  • 福祉センター、いこいの家において医師及び看護婦が健康相談に応じ、健康診査・保健指導を行う
健康相談実施状況
132回
6,091人
(3年度実績)






  • 福祉センタ-
    5カ所
    医師
    週3回
    看護婦毎日
    41,143件
  • いこいの家
    15カ所
    医師
    月1回
    2,047件
(4年12月末現在)
健康相談実施状況
180回
5,400人
(7年度末見込)






  • 福祉センタ-
    5カ所
    医師
    週2回
    看護婦毎日
    45,000件
  • いこいの家
    15カ所
    医師
    月1回
    2,400件
(7年度末見込)
保健センターに「健康総合相談窓口」(仮称)を設置し、相談体制を充実する






充実


4-(3) 生きがい対策の充実
 1 社会参加の促進

 区民の誰もが、積極的に社会参加ができるような支援サービスを提供していく。また、それを円滑に進めていくため、区民の啓発活動に努める。
 また、高齢者が健康で生きがいをもって日常生活を送れるように支援していくため「高齢者健康生きがい財団」(仮称)の設立を検討する。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 健康生きがい財団(仮称)設立の検討

(高齢福祉部)

【実・保】
-未-
  • 健康増進事業、文化スポーツ活動振興事業、世代間交流事業、社会参加事業、高齢者・障害者・青少年等の国際交流等の制度に対する支援と場の提供の実現を目的とした健康生きがい財団(仮称)の設立を検討する
-未- 調査 設立に向けて組織形態、内容、財源等を検討
2 老人クラブの育成

(高齢福祉部)

【保】
おおむね60歳以上
  • 高齢者の知識・経験を生かし、健康でいきがいのある社会参加を促進する一助として老人クラブの育成を図る
158クラブ
会員数
19,004人

(4年10月1日現在)
157クラブ
会員数
18,600人

(7年度末見込)
  • 会員の増加を図るため活動の見直し、新規活動の検討の場を設ける
  • PRの充実
3 シルバー人材センターの育成

(高齢福祉部)
おおむね60歳以上
  • シルバー人材センターの広報活動の推進
  • 新たな能力開発を行い、技能技術を持った会員の養成を検討
  • 会員交流の充実
会員数
1,449人


(4年12月末現在)
会員数
1,950人


(7年度末見込)
継続
4 シルバーパスの発行

(高齢福祉部)
70歳以上の高齢者
  • 70歳以上の高齢者が積極的に社会参加ができるように無料(一部有料)パスを交付する
都営交通及び民営バスが利用できるシルバーパスを発行
無料
27,385件
有料
1,484件
(4年12月末現在)
都営交通及び民営バスが利用できるシルバーパスを発行
無料
26,871件
有料
1,617件
(7年11月末現在)
継続
5 敬老入浴券の支給

(高齢福祉部)
70歳以上の高齢者ただし、高齢者福祉施設入所者、老人福祉手当受給者を除く
  • 高齢者が地域の交流を深めること及び区内の公衆浴場の利用を促進するため入浴券を発行する
  • 1人20枚支給
    支給対象者
    34,700人
70歳以上の希望者に1人20枚支給
39,600人

(7年度末見込)
継続
6 いこいの家かくしゃく講座

(高齢福祉部)
60歳以上の区民
  • 高齢者に教養の向上と趣味の啓発の場と機会を提供する
15カ所 生け花
144回
書道
216回
茶道
72回
ダンス
24回
西洋陶芸
36回
(3年度実績)
13カ所 生け花
108回
書道
180回
茶道
54回




(7年度末見込)
内容充実
7 いきいき教室
(高齢者在宅サービスセンター)

再掲

(高齢福祉部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (1) 在宅福祉サービスの充実
   3 デイサービスの拡充--1 参照
8 福祉センター
 各種クラブ活動

(高齢福祉部)
60歳以上の区民
  • 60歳以上の高齢者が健康で明るく過ごせるように、民謡やのど自慢等ができる舞台付大広間や囲碁将棋室、談話ロビー娯楽室、浴室などの各施設を公開したり、随時講習会や発表会、クラブ活動等の事業を行う
4カ所
48クラブ
参加者
45,821人

(3年度実績)
5カ所
48クラブ
参加者
47,000人

(7年度末見込)
  • 内容充実
  • 改築時にスペースを確保し、工房や展示できる場などを設ける
9 いきがい創造支援事業
(高齢者大学校板橋グリーンカレッジ卒業生の人材活用)

(高齢福祉部)

【新・実】
高齢者大学校 板橋グリーンカレッジ卒業生
  • 高齢者大学校 板橋グリーンカレッジの卒業生を地域社会の諸活動のメンバーとして活用する
  • 高齢者向け料理教室
  • 情報誌エールの編集委員
  • ニュースポーツ
  • 自主上映 等
-未- 実施


4-(3)-2 スポーツ活動等への参加の促進

 高齢者や障害者が、スポーツ活動へ積極的に参加できるように、スポーツ施設の整備やスポーツ指導、広報活動の充実、障害者スポーツ活動の支援などを行う。
 また、学校の週5日制の実施に伴い、土・日曜日のスポーツ活動の奨励やスポーツ指導などを新たに検討する。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 老人クラブの指導・参加の促進
(高齢福祉部)
おおむね60歳以上
  • 高齢者の知識・経験を生かした、健康で生きがいのある社会参加を促進する一助として、老人クラブの育成を図る
  • ゲートボール、ダンス、輪なげ等の普及、充実を図り、大会を開催し、健康増進と生きがいの充実を図る
単位クラブ
158
板橋区老人クラブ連合会へスポーツ振興費を助成
 ゲートボール
 ダンス
 輪なげ
 パーリング等
157クラブ
板橋区老人クラブ連合会へスポーツ振興費も含め助成
 ゲートボール
 ダンス
 輪なげ
 パーリング等
内容充実
2 障害者スポーツ大会

(厚生部)
心身障害者(児)とその家庭及び一般区民
  • 普段スポーツに親しむ機会の少ない心身障害者(児)とその家族が、スポーツを楽しむとともに一般区民も参加し、ふれあいを通して心身障害者への理解の促進を図る
会場
小豆沢グランド
参加人員
2,400人

(4年度)
会場
小豆沢グランド
参加人員
2,500人

(7年度)
事業内容の充実
3 障害者スポーツ指導者の養成

(厚生部)
(教育委員会)
一般区民
  • 障害者の機能回復及び健康の増進を図るため、地域においてスポーツ指導を行う指導者の養成を行う
-未- 障害者スポーツ指導員講習会を体育指導委員が受講
5人
(主催:東京都障害者総合スポーツセンター)
研修・講習会への参加機会の拡大
4 障害者スポーツ教室の実施

(厚生部)
(教育委員会)
心身障害者(児)
  • 障害者の健康の維持向上とスポーツ活動の振興を図るため、基礎的なスポーツ指導を行う
-未- 障害児・者水泳教室
年 20回
(5年度から実施)
  • 順次種目を増やす
  • 区立体育館等との連携


4-(3)-3 各種団体活動の育成

 老人クラブや障害者団体をはじめ、各種民間団体への助成を行い、各世代、またはライフスタイルに応じた生きがい活動を支援する。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 老人クラブ等自主的活動団体の育成

(高齢福祉部)
おおむね60歳以上
  • 地域の高齢者が老後の生活を健全で明るいものにするため、老人クラブ等の団体を助成し育成する
  • 地域の(単位)クラブへの助成
    158クラブ
  • 老人クラブ連合会への活動費助成
  • 地域の(単位)クラブへの助成
    157クラブ
  • 老人クラブ連合会への助成
拡充
2 障害者団体の育成

(厚生部)
障害者団体
  • 障害者団体は、これまでにも各種事業を実施し、障害者の福祉向上に大きな役割を果している。今後とも引き続き、団体の活動を活性化するために助成し、育成する
  • 団体への助成
  • レクリェーション事業の委託
    8団体
  • 団体への助成
  • レクリェーション事業の委託
    8団体
助成継続
3 心身障害児の放課後活動事業への助成

再掲

(厚生部)
2 在宅ケアシステムの推進
 (1) 在宅福祉サービスの充実
   3 デイサービスの拡充--11 参照


4-(4) 生涯学習の推進
 1 学習活動・機会の充実

 主婦や退職後の高齢者・障害者をはじめ学習機会を求めている人々に対する学習の場と機会の提供を図る。

事業名
(事業部)
対象 事業目標(量)
(14年度)
4年度 現状
(7年度)
整備内容(量)
(8~14年度)
1 老人クラブ活動

(高齢福祉部)
おおむね60歳以上
  • 老人クラブの学習活動を育成するため、技術経費面から助成する
寿大学の運営経費、研修事業経費等の助成 老人クラブ連合会助成経費の中に寿大学運営経費、研修事業経費等も含め助成 充実
2 シニアアカデミー建設の検討

(高齢福祉部)
60歳以上
  • 高齢者の学習の場の拡大を図るとともに、交流・社会参加へ誘導する場として、シニアアカデミーの建設を調査・検討する
-未- 6年度開設
「高齢者大学校 板橋グリーンカレッジ」
3 ことぶき大学

(高齢福祉部)
60歳以上の区民 ・6カ所 3カ所
1課程
10日
参加者
3,272人

(3年度実績)
7年度廃止
高齢者大学・グリーンカレッジに発展解消
4 高齢者大学校板橋グリーンカレッジ

(高齢福祉部)

【新・実・保】
おおむね60歳以上の区民
  • 高齢者の多様化・高度化する学習要求に応えるとともに、地域社会のメンバーとして生きがいを持ち豊かな人生を創造する力を養う
6年度開設

年間 延
100回
内容充実
5 福祉センター
 各種クラブ活動

再掲

(高齢福祉部)
4 健康の増進と生きがいづくりの推進
 (3) 生きがい対策の充実
   1 社会参加の推進--8 参照
6 障害者福祉センター事業

(厚生部)
身体障害者
知的発達障害者
  • 2カ所
  • 障害者に対し、機能訓練、教養の向上、地域社会との交流の促進及びレクリエーションを行う
・1カ所
陶芸教室
絵画教室
書道教室
編物講習会
レザークラフト講習会
音楽療法講習会
・1カ所
陶芸教室
書道教室
音楽療法講習会
点字ワープロ講習会
土曜青年学級
障害児・者水泳教室
・1カ所
地域障害者福祉センターを新たに設置し、文化活動の充実を図る

主題:板橋区地域福祉計画 第二次実施計画
第2部 第6章 3~4 (97頁~113頁)