堺市 第2次障害者長期計画
ひとりひとりが”生き活き”と輝いている暮らしをめざして
平成8年3月
堺市
まちづくり関係資料
福祉のまちづくりについて
本誌では,昭和57年から堺市福祉まちづくり環境整備要綱を制定し、福祉まちづくりを推進するとともに、道路、公園、住宅など公共施設についても整備を進めてきておりますが,、障害者実態調査に見られるように障害者は、段差、路上の障害物、バスの乗り降り、トイレ、駐車場などにハンディキャップ(社会的不利)をまだまだ感じており、今後ともこうした社会環境の改善が必要なことを示しています。また、一般市民の意識調査でも、多くの人々がこれらの施設整備がまだまだ不充分であり、今後とも整備を進めていくことに賛成しています。
福祉まちづくり環境整備要綱に基づく事前協議等の取扱件数
平成6年度 協議申請件数 59件 平成元年~6年 延件数 197件 |
福祉のまちづくりについての障害者の意識
具体的な場所と困ったこと | 人数 | |
1位 | 駅での階段や段差 | 105 |
2位 | 歩道の段差 | 89 |
3位 | 歩道の障害物 | 66 |
4位 | 歩道で車等に危険を感じる | 49 |
5位 | 歩道でのバスの乗り降り | 42 |
福祉のまちづくりについての市民の意識
堺市人権意識調査(平成6年9月)より
スロープ、自動ドア、エレベータなど、で障害者の暮らしを容易にしていくための設備について
十分に設置されている | 5.7% |
不充分、もっと増設すべき | 85.3% |
そんな設備は必要ない | 0.7% |
わからない | 6.6% |
無回答 | 1.7% |
[市民のほとんどは、障害者が地域社会でともに暮らすことのできる所設備を増設するべきであると考えている。]
主題: 第2次障害者長期計画
発行者: 堺市民生総務部
発行年月: 平成8年3月
この文献に関する問い合わせ先: 〒590 堺市南瓦町3-1
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