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習志野市障害者福祉に関する調査 結果報告書

No.3

平成8年3月

習志野市

第8節 普段の生活の困りごとなどの状況

1-8-1 今後の生活で充実させたいこと

「健康維持や健康づくり」が44%
 今後の生活で充実させたいことについては、「健康維持や健康づくり」が44%で最も多く、次いで「友人や仲間や地域との交流」(20%)、「衣食住などの生活面」(19%)、「興味、教養やスポーツなど余暇の面」(15%)と続いている。

図表 1-8-1 今後の生活で充実させたいこと(複数回答)
回答者総数=1,384 単位:%
健康維持や健康づくり 44.1
友人や仲間や地域との交流 20.4
衣食住などの生活面 19.3
興味、教養やスポーツなど 15.2
仕事や学業の面 6.4
その他 1.4
特にない 15.4
無回答 16.2

どの年齢層も「健康維持や健康づくり」
 これを年齢別にみると、どの年齢層においても「健康維持や健康づくり」が最も多くなっており、年齢層が高くなるほど、この項目に集中する傾向がみられる。
 これに対し、青年期では「衣食住などの生活面」「仕事や学業の面」「教養、趣味やスポーツなど余暇の面」「友人や仲間や地域の人々との交流」など、幅広い面の充実を望んでいる。

図表 1-8-2 年齢別にみた今後の生活で充実させたいこと 単位:人(%)
区分 総数 青年期
(18~39歳)
壮年期
(40~64歳)
高齢期
(65歳以上)
総数 1,384(100) 131(100) 645(100) 572(100)
健康維持や健康づくり 610(44.1) 50(38.2) 312(48.4) 237(41.4)
友人や仲間や地域の人々との交流 282(20.4) 38(29.0) 143(22.2) 96(16.8)
衣食住などの生活面 267(19.3) 32(24.4) 141(21.9) 88(15.4)
興味、教養やスポーツなど余暇の面 211(15.2) 33(25.2) 116(18.0) 60(10.5)
仕事や学業の面 88(6.4) 33(25.2) 45(7.0) 7(1.2)
その他 20(1.4) 3(2.3) 11(1.7) 6(1.0)
特にない 213(15.4) 14(10.7) 70(10.9) 125(21.9)
無回答 224(16.2) 7(5.3) 90(14.0) 114(19.9)

1-8-2 現在の生活で困っていること

「将来の介護のこと」「経済的なこと」「医療のこと」
 現在の生活で困っていることについては、「将来の介護のこと」が23%で最も多く、次いで「経済的なこと」(22%)、「医療のこと」(19%)と続いてる。

図表 1-8-3 現在の生活で困っていること(複数回答)
回答者総数=1,384 単位:%
将来の介護のこと 23.2
経済的なこと 21.7
医療のこと 19.4
住宅のこと 11.9
交通機関のこと 11.1
興味や生きがいを持てないこと 8.5
家庭生活のこと 7.6
友達や相談者がいないこと 7.2
必要な情報が得られないこと 6.0
現在の介護のこと 5.7
就労、自立生活のこと 5.4
療育・訓練のこと 2.3
地域の理解がないこと 2.2
教育・学習のこと 1.1
その他 1.7
無回答 34.6

青年期は壮年期は「経済的なこと」で困っている
 これを年齢別にみると、青年期や壮年期では「経済的なこと」で特に困っており、高齢期では「将来の介護のこと」で困っているようすがうかがえる。

図表 1-8-4 年齢別にみた現在の生活で困っていること 単位:人(%)
区分 総数 青年期
(18~39歳)
壮年期
(40~64歳)
高齢期
(65歳以上)
総数 1,384(100) 131(100) 645(100) 572(100)
将来の介護(介助)のこと 321(23.2) 26(19.8) 147(22.8) 141(24.7)
経済的なこと 300(21.7) 44(33.6) 170(26.4) 81(14.2)
医療のこと 268(19.4) 19(14.5) 138(21.4) 101(17.7)
住宅のこと 165(11.9) 29(22.1) 90(14.0) 43(7.5)
交通機関のこと 154(11.1) 13(9.9) 82(12.7) 56(9.8)
興味や生きがいを持てないこと 118(8.5) 15(11.5) 52(8.1) 48(8.4)
家庭生活のこと 105(7.6) 5(3.8) 57(8.8) 39(6.8)
話し合える友達や相談者がいないこと 100(7.2) 12(9.2) 35(5.4) 50(8.7)
必要な情報が得られないこと 83(6.0) 12(9.2) 40(6.2) 29(5.1)
現在の介護(介助)のこと 79(5.7) 5(3.8) 21(3.3) 49(8.6)
就労、自立生活のこと 75(5.4) 22(16.8) 45(7.0) 6(1.0)
療育・訓練のこと 32(2.3) 3(2.3) 17(2.6) 11(1.9)
地域の理解がないこと 31(2.2) 5(3.8) 15(2.3) 10(1.7)
教育・学習のこと 15(1.1) 5(3.8) 9(1.4) 1(0.2)
その他 23(1.7) 4(3.1) 12(1.9) 6(1.0)
無回答 479(34.6) 24(18.3) 204(31.6) 239(41.8)

聴覚・平衡機能障害では情報が得られないこと、肢体不自由では将来の介護のこと、内部障害では医療のこと
 障害の種類別にみると、どの障害においても、「将来の介護のこと」「経済的なこと」「医療のこと」がそれぞれ上位にあげられている点では共通しているものの、聴覚・平衡機能障害では他の障害にくらべ、「必要な情報が得られないこと」で困っている者の割合が高い。また、肢体不自由では「将来の介護のこと」、内部障害では「医療のこと」で困っている者の割合が特に高い点が特徴的である。

図表 1-8-5 種類別にみた現在の生活で困っていること 単位:人(%)
区分 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
将来の介護(介助のこと) 321(23.2) 26(22.0) 16(13.1) 181(27.4) 73(20.8)
経済的なこと 300(21.7) 25(21.2) 25(20.5) 142(21.5) 83(23.6)
医療のこと 268(19.4) 14(11.9) 23(18.9) 121(18.3) 84(23.9)
住宅のこと 165(11.9) 10(8.5) 21(17.2) 83(12.6) 40(11.4)
交通機関のこと 154(11.1) 9(7.6) 9(7.4) 97(14.7) 30(8.5)
興味や生きがいを持てないこと 118(8.5) 14(11.9) 6(4.9) 56(8.5) 33(9.4)
家庭生活のこと 105(7.6) 13(11.0) 14(11.5) 43(6.5) 24(6.8)
話し合える友達や相談者がいないこと 100(7.2) 13(11.0) 14(11.5) 47(7.1) 16(4.6)
必要な情報が得られないこと 83(6.0) 7(5.9) 27(22.1) 24(3.6) 19(5.4)
現在の介護(介助)のこと 79(5.7) 8(6.8) 2(1.6) 54(8.2) 7(2.0)
就労、自立生活のこと 75(5.4) 3(2.5) 6(4.9) 43(6.5) 19(5.4)
療育・訓練のこと 32(2.3) 1(0.8) 3(2.5) 26(3.9) 1(0.3)
地域の理解がないこと 31(2.2) 2(1.7) 6(4.9) 12(1.8) 10(2.8)
教育・学習のこと 15(1.1) 2(1.7) 9(7.4) 4(0.6) 0(0.0)
その他 23(1.7) 4(3.4) 3(2.5) 10(1.5) 4(1.1)
無回答 479(34.6) 42(35.6) 40(32.8) 207(31.4) 131(37.3)

1-8-3 悩みや困ったことの相談相手

「家族・親戚」が74%
 悩みや困ったことの相談相手については、「家族・親戚」が74%で最も多く、次いで「医師」(29%)、「友人・知人」(27%)、「市の職員・保健所の職員など」(15%)と続いている。
 一方、「相談する人はいない」は4%である。

図表 1-8-6 悩みや困ったことの相談相手(複数回答)
回答者総数=1,384 単位:%
家族・親戚 74.2
医師 29.3
友人・知人 26.7
市の職員・保健所の職員など 15.2
福祉施設や作業所の職員 4.1
障害者相談センター 4.0
会社の人・学校の先生 3.7
身体障害者相談員等 3.2
障害者団体や親の会、家族の会 2.2
民生委員・児童委員 2.1
その他 1.2
相談する人はいない 4.4
無回答 8.7

どの年齢層でも「家族・親戚」が多い
 これを年齢別にみると、どの年齢層においても「家族・親戚」が最も多い点では共通しているものの、年齢層が若くなるほど「友人・知人」の割合が高く、年齢層が高くなるほど「医師」の割合が高くなる傾向がみられる。

図表 1-8-7 年齢別にみた悩みや困ったことの相談相手 単位:人(%)
区分 総数 青年期
(18~39歳)
壮年期
(40~64歳)
高齢期
(65歳以上)
総数 1,384(100) 131(100) 645(100) 572(100)
家族・親戚 1,027(74.2) 93(71.0) 479(74.3) 431(75.3)
友人・知人 370(26.7) 67(51.1) 197(30.5) 99(17.3)
会社の人・学校の先生 51(3.7) 22(16.8) 29(4.5) 0(0.0)
医師 405(29.3) 16(12.2) 181(28.1) 192(33.6)
福祉施設や作業所の職員 57(4.1) 7(5.3) 23(3.6) 26(4.5)
障害者相談センター 56(4.0) 4(3.1) 25(3.9) 24(4.2)
市の職員・保健所の職員など 210(15.2) 11(8.4) 80(12.4) 114(19.9)
民生委員・児童委員 29(2.1) 1(0.8) 6(0.9) 20(3.5)
身体障害者相談員、精神薄弱者相談員 44(3.2) 6(4.6) 18(2.8) 20(3.5)
障害者の団体や親の会、家族の会などの人 31(2.2) 6(4.6) 19(2.9) 6(1.0)
その他 16(1.2) 0(0.0) 10(1.6) 6(1.0)
相談する人はいない 61(4.4) 7(5.3) 39(6.0) 14(2.4)
無回答 121(8.7) 7(5.3) 54(8.4) 54(9.4)

1-8-4 ボランティアによる手助けの意向

手助けを「希望している」は26%
 ボランティアによる手助けの意向については、手助けを「希望している」としているのは全体の26%であり、その内訳は「外出のときの付添いや送迎」(9%)をはじめとして多岐にわたり、特に集中している項目はみられない。

図表 1-8-8 ボランティアによる手助けの意向(複数回答)
回答者総数=1,384 単位:%
外出の時の付添いや送迎 9.4
家事や買物の手伝い 6.8
声をかけたり様子をみてもらう 5.3
身体介護の手助け 5.1
話し相手 5.0
代読や点訳、手話通訳など 4.2
銀行、役所の用事などの代行 3.0
その他 1.0
特に希望はない 52.7
無回答 21.4

視覚障害や聴覚・平衡機能障害のニーズが高い
 これを障害の種類別にみると、視覚障害や聴覚・平衡機能障害において「希望している」者の割合が高く、その内訳は、視覚障害では「外出のときの付添いや送迎」や「代読や点訳、手話通訳など」の割合が特に高い。
 また、聴覚・平衡機能障害では「代読や点訳、手話通訳など」の割合が高く、肢体不自由では「外出のときの付添いや送迎」の割合が高い。

図表 1-8-9 種類別にみた手助けの意向
区分 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
希望している 359(25.9) 48(40.7) 50(41.0) 181(27.4) 50(14.2)
- 外出のときの付添いや送迎 130(9.4) 23(19.5) 9(7.4) 78(11.8) 9(2.6)
家事や買物の手伝い 94(6.8) 9(7.6) 6(4.9) 56(8.5) 20(5.7)
声をかけたり様子を見てもらう 73(5.3) 6(5.1) 7(5.7) 35(5.3) 14(4.0)
身体介護の手助け 70(5.1) 6(5.1) 4(3.3) 44(6.7) 9(2.6)
話し相手 69(5.0) 6(5.1) 10(8.2) 39(5.9) 8(2.3)
手紙などの書類の代読や点訳、手話通訳などのコミュニケーションの手助け 58(4.2) 18(15.3) 31(25.4) 4(0.6) 1(0.3)
銀行、役所の用事などの代行 42(3.0) 1(0.8) 1(0.8) 24(3.6) 11(3.1)
その他 14(1.0) 1(1.8) 3(2.5) 6(0.9) 3(0.9)
特に希望はない 729(52.7) 43(36.4) 47(38.5) 352(53.3) 233(66.4)
無回答 296(21.4) 27(22.9) 25(20.5) 127(19.2) 68(19.4)

重度では37%が「希望している」
 これを障害の程度別にみると、障害が重くなるほど「希望している」の割合が高くなる傾向がみられる。このうち、重度では「希望している」が37%で、その内訳は「外出のときの付添いや送迎」(15%)が多い。

図表 1-8-10 程度別にみた手助けの意向 単位:人(%)
区分 総数 重度
(1・2級)
中度
(3・4級)
軽度
(5・6級)
総数 1,384(100) 650(100) 486(100) 153(100)
希望している 359(25.9) 238(36.6) 78(16.0) 21(13.7)
- 声をかけたり様子を見てもらう 73(5.3) 44(6.8) 16(3.3) 7(4.6)
話し相手 69(5.0) 44(6.8) 19(3.9) 5(3.3)
外出のときの付添いや送迎 130(9.4) 94(14.5) 23(4.7) 3(2.0)
手紙などの書類の代読や点訳、手話通訳などのコミュニケーションの手助け 58(4.2) 45(6.9) 10(2.1) 1(0.7)
家事や買物の手伝い 94(6.8) 55(8.5) 26(5.3) 7(4.6)
身体介護の手助け 70(5.1) 45(6.9) 13(2.7) 3(2.0)
銀行、役所の用事などの代行 42(3.0) 25(3.8) 13(2.7) 3(2.0)
その他 14(1.0) 10(1.5) 2(0.4) 1(0.7)
特に希望はない 729(52.7) 297(45.7) 288(59.3) 94(61.4)
無回答 296(21.4) 115(17.7) 120(24.7) 38(24.8)

第9節 施設やサービスの利用状況や利用意向

1-9-1 将来利用したい施設等

「入所施設」(8%)や「地域で生活できる施設」(7%)など
 将来利用したい施設等については、「入所施設」が8%、「地域で生活できる施設」が7%などとなっているほか、「特にない」が51%となっている。

図表1-9-1 将来利用したい施設等
回答者総数=1,384 単位:%
入所施設 7.9
通所施設 3.2
地域で生活できる施設 7.1
学校の寮 0.1
その他 2.7
特にない 51.4
無回答 27.6

入所施設や地域で生活できる施設は、どの障害種類からも要望されている
 これを障害の種類別にみると、「入所施設」や「地域で生活できる施設」では、障害の種類によって特に要望が高いという傾向はみられない反面、どの障害種類からも要望されているようすがうかがえる。

図表 1-9-1 種類別にみた将来利用したい施設等 単位:人(%)
施設等 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
入所施設(授産施設・更生施設・療護施設) 109(7.9) 9(7.6) 6(4.9) 63(9.5) 19(5.4)
通所施設(授産施設・更生施設・療護施設) 44(3.2) 1(0.8) 2(1.6) 28(4.2) 10(2.8)
地域で生活できる施設(生活ホーム・通勤寮) 98(7.1) 6(5.1) 9(7.4) 57(8.6) 20(5.7)
学校の寮 2(0.1) 0(0.0) 0(0.0) 2(0.3) 0(0.0)
その他 37(2.7) 3(2.5) 12(9.8) 15(2.3) 5(1.4)
特にない 712(51.4) 63(53.4) 58(47.5) 326(49.4) 214(61.0)
無回答 382(27.6) 36(28.7) 35(28.7) 169(25.6) 83(23.6)

1-9-2 補装具の所有の状況

全体では「歩行補助つえ」が最も多い
 補装具の所有状況については、全体では「歩行補助つえ」が26%で最も多く、次いで「眼鏡」(17%)、「車いす」(15%)、「装具」(13%)と続いている。
 これを障害の種類別にみると、視覚障害では「盲人安全つえ」および「眼鏡」、聴覚・平衡機能障害では「補聴器」が多い。また、肢体不自由では「歩行補助つえ」や「車いす」、「装具」が多く、内部障害では「眼鏡」および「ストマ装具」が多い。

図表 1-9-3 障害の種類別にみた補装具の所有状況(複数回答) 単位:人(%)
区分 総数 障害の種類別
所持している 公的援助で交付された 視覚障害 聴覚・平衡機能 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) -(-) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
歩行補助つえ 361(26.1) 70(19.4) 17(14.4) 11(9.0) 286(43.3) 19(5.4)
眼鏡 238(17.2) 10(4.2) 43(36.4) 15(12.3) 92(13.9) 75(21.4)
車いす 211(15.2) 143(67.8) 8(6.8) 5(4.1) 164(24.8) 3(0.9)
装具 185(13.4) 107(57.8) 4(3.4) 3(2.5) 147(22.3) 10(2.8)
補聴器 131(9.5) 78(59.5) 7(5.6) 83(68.0) 23(3.5) 8(2.3)
収尿器 68(4.9) 20(29.4) 4(3.4) 0(0.0) 45(6.8) 9(2.6)
ストマ用装具 62(4.5) 53(85.5) 0(0.0) 1(0.8) 3(0.5) 58(16.5)
盲人安全つえ 53(3.8) 34(64.2) 47(39.8) 1(0.8) 1(0.2) 1(0.3)
義肢 51(3.7) 37(72.5) 1(0.8) 0(0.0) 45(6.8) 0(0.0)
歩行器 20(1.4) 6(30.0) 0(0.0) 2(1.6) 17(2.6) 0(0.0)
義眼 13(0.9) 3(23.1) 10(8.5) 0(0.0) 0(0.0) 3(0.9)
電動車いす 13(0.9) 10(76.9) 0(0.0) 0(0.0) 12(1.8) 0(0.0)
点字器 11(0.8) 3(27.3) 9(7.6) 1(0.8) 0(0.0) 1(0.3)
頭部保護帽 9(0.7) 6(66.7) 1(0.8) 0(0.0) 7(1.1) 0(0.0)
人工喉頭 5(0.4) 1(20.0) 0(0.0) 1(0.8) 0(0.0) 1(0.3)
座位保持装置 3(0.2) 3(100) 2(1.7) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0)

(注)表中「公的援助で交付された」の欄の( )は、「所持している人数」を100とした場合の割合(%)。

1-9-3 補装具の交付希望

聴覚・平衡機能障害の「補聴器」への希望が特に高い
 補装具の交付希望については、全体では「歩行補助のつえ」が10%で最も多く、ついで「補聴器」(8%)、「車いす」(8%)、「装具」(6%)、「眼鏡」(5%)と続いている。
 これを障害の種類別にみると、視覚障害では「盲人安全つえ」や「眼鏡」、聴覚・平衡機能障害では「補聴器」が多い。また、肢体不自由では「車いす」「装具」「電動車いす」、内部障害では「ストマ用装具」が比較的多くなっている。
 次に、主な補装具の所有状況と交付希望を障害種類別に対比させてみると、全体的に所有状況よりも交付希望の方が構成比が少なくなっているものの、各項目はほぼ一致している。
 ただし、聴覚障害者における「補聴器」への交付希望が51%特に高くなっている点には留意する必要がある。

図表 1-9-4 障害の種類別にみた補装具の交付希望(複数回答) 単位:人(%)
区分 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能障害 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
歩行補助つえ 140(10.1) 7(5.9) 6(4.9) 111(16.8) 8(2.3)
補聴器 104(7.5) 4(3.4) 62(50.8) 21(3.2) 8(2.3)
車いす 104(7.5) 2(1.7) 6(4.9) 77(11.7) 10(2.8)
装具 89(6.4) 2(1.7) 1(0.8) 75(11.4) 4(1.1)
眼鏡 71(5.1) 14(11.9) 5(4.1) 29(4.4) 19(5.4)
電動車いす 58(4.2) 1(0.8) 1(0.8) 45(6.8) 9(2.6)
ストマ用装具 55(4.0) 0(0.0) 1(0.8) 5(0.8) 49(14.0)
義肢 41(3.0) 1(0.8) 0(0.0) 37(5.6) 0(0.0)
収尿器 37(2.7) 1(0.8) 0(0.0) 24(3.6) 9(2.6)
盲人安全つえ 23(1.7) 18(15.3) 0(0.0) 3(0.5) 0(0.0)
歩行器 20(1.4) 0(0.0) 1(0.8) 14(2.1) 3(0.9)
座位保持装置 17(1.2) 1(0.8) 1(0.8) 11(1.7) 2(0.6)
頭部保護帽 12(0.9) 3(2.5) 0(0.0) 8(1.2) 1(0.3)
義眼 11(0.8) 4(3.4) 0(0.0) 3(0.5) 4(1.1)
点字器 9(0.7) 6(5.1) 0(0.0) 3(0.5) 0(0.0)
人工喉頭 4(0.3) 0(0.0) 0(0.0) 3(0.5) 0(0.0)
図表 1-9-5 障害の種類別にみた主な補装具の所有状況と交付希望の対比 単位:人(%)
区分 1位 2位 3位 4位
視覚障害 所有状況 安全つえ(39.8) 眼鏡(36.4) 歩行つえ(14.4) 義眼(8.5)
交付希望 安全つえ(15.3) 眼鏡(11.9) 歩行つえ(5.9) -
聴覚・平衡機能障害 所有状況 補聴器(68.0) 眼鏡(12.3) 歩行つえ(9.0) -
交付希望 補聴器(50.8) 車いす(4.9) 歩行つえ(4.9) -
肢体不自由 所有状況 歩行つえ(43.3) 車いす(24.8) 装具(22.3) 眼鏡(13.9)
交付希望 歩行つえ(16.8) 車いす(11.7) 装具(11.4) 電動車いす(6.8)
内部障害 所有状況 眼鏡(21.4) ストマ用(16.5) - -
交付希望 ストマ用(14.0) 眼鏡(5.4) - -
全体 所有状況 歩行つえ(26.1) 眼鏡(17.2) 車いす(15.2) 装具(13.4)
交付希望 歩行つえ(10.1) 補聴器(7.5) 車いす(7.5) 装具(6.4)

1-9-4 サービスの周知度

全体では「電車・バスの割引き」「福祉タクシー」「デイサービス(入浴サービス)」「医療費の給付や助成」などが多い
 サービスの周知度については、全体では「電車・バスの運賃割引き」が50%で最も多く、次いで「福祉タクシー」(40%)、「デイサービス(入浴サービス)」(35%)、「医療費の給付や助成」(34%)「補装具の交付・修理」(32%)、「福祉手当や特別障害者手当」(32%)などとなっている。
 無回答が29%と3割近くを占めていることも影響しているかと思われるが、全体的に10%~30%台の項目が多く、周知度が高いとはいえない結果となっている。
 これを障害の種類別にみると、視覚障害者においては「声の広報」(25%)や「ガイドヘルパーや手話通訳者など派遣」など(17%)、障害の程度に関係なく利用できるサービスへの周知度が低い。

図表 1-9-6 障害の種類別にみたサービスの周知度(複数回答) 単位:人(%)
区分 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能障害 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
デイサービス(給食サービス) 343(24.8) 26(22.0) 28(23.0) 177(26.8) 85(24.2)
デイサービス(入浴サービス) (3) 483(34.9) (5) 35(29.7) 44(36.1) (3) 256(38.8) 110(31.3)
機能回復訓練 288(20.8) 22(18.6) 25(20.5) 161(24.4) 58(16.5)
社会適応訓練 199(14.4) 18(15.3) 39(32.0) 78(11.8) 50(14.2)
福祉手当や特別障害者手当 437(31.6) 27(22.9) 46(37.7) (5) 213(32.3) (5) 118(33.6)
ホームヘルパーの派遣 403(29.1) (2) 43(36.4) 40(31.8) 203(30.8) 88(25.1)
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 247(17.8) 20(16.9) 18(14.8) 135(20.5) 52(14.8)
住宅改造費助成・相談 299(21.6) 20(16.9) 21(17.2) 171(25.9) 62(17.7)
補装具の交付・修理 (5) 446(32.2) 30(25.4) (1) 70(57.4) (4) 233(35.3) 82(23.4)
日常生活用具の給付・貸与 277(20.0) 22(18.6) (5) 52(42.6) 128(19.4) 57(16.2)
声の広報 123(8.9) 30(25.4) 15(12.3) 47(7.1) 20(5.7)
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 163(11.8) 20(16.9) 46(37.7) 61(9.2) 25(7.1)
自動車改造費や運転免許取得の助成 219(15.8) 8(6.8) 27(22.1) 119(18.0) 53(15.1)
福祉タクシー (2) 559(40.4) (2) 43(36.4) (3) 59(48.4) (2) 263(39.8) (2) 157(44.7)
車いす専用リフトカーの貸出し 196(14.2) 15(12.7) 23(18.9) 105(15.9) 39(11.1)
障害者向け住宅入居 206(14.9) 18(15.3) 30(24.6) 104(15.8) 41(11.7)
医療費の給付や助成 (4) 446(33.7) (4) 40(33.9) (4) 58(47.5) 185(28.0) (3) 147(41.9)
生活福祉資金の貸付け 151(10.9) 11(9.3) 17(13.9) 77(11.7) 33(9.4)
身体障害者福祉センター「希望の家」 244(17.6) 22(18.6) 30(24.6) 127(19.2) 45(12.8)
はり・灸・マッサージの助成制度 225(16.3) 31(26.3) 21(17.2) 103(15.6) 54(15.4)
訪問指導 239(17.3) 19(16.1) 22(18.0) 125(18.9) 49(14.0)
訪問看護 238(17.2) 25(21.2) 22(18.0) 123(18.6) 51(14.5)
有料道路の割引 412(29.8) 20(16.9) 41(33.6) 196(29.7) (4) 126(35.9)
電車・バスの運賃割引 (1) 694(50.1) (1) 55(46.6) (1) 70(57.4) (1) 310(47.0) (1) 213(60.7)
無回答 406(29.3) 45(38.1) 28(23.0) 187(28.3) 85(24.2)

注)表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す

1-9-5 サービスの利用状況

全体では「電車・バスの運賃割引」「医療費の給付や助成」「福祉タクシー」「補装具の交付・修理」などが多い
 サービスの利用状況については、全体では「電車・バスの運賃割引」が30%で最も多く、次いで「医療費の給付や助成」(21%)、「福祉タクシー」(19%)「補装具の交付・修理」(15%)「有料道路の割引」(13%)と続いており、経済的な支援に関連する項目が多い。
 これを障害種類別にみると「電車・バスの運賃割引」や「医療費の給付や助成」「福祉タクシー」ではどの障害種類においても比較的多く利用されている。

図表 1-9-7 障害の種類別にみたサービスの利用状況(複数回答) 単位:人(%)
区分 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能障害 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
デイサービス(給食サービス) 37(2.7) 5(4.2) 5(4.1) 20(3.0) 4(1.1)
デイサービス(入浴サービス) 84(6.1) 6(5.1) 9(7.4) 52(7.9) 7(2.0)
機能回復訓練 72(5.2) 4(3.4) 2(1.6) 56(8.5) 0(0.0)
社会適応訓練 40(2.9) 10(8.5) 20(16.4) 3(0.5) 5(1.4)
福祉手当や特別障害者手当 163(11.8) 9(7.6) 19(15.6) 85(12.9) (5) 39(11.1)
ホームヘルパーの派遣 59(4.3) 11(9.3) 2(1.6) 37(5.6) 6(1.7)
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 33(2.4) 5(4.2) 1(0.8) 26(3.9) 0(0.0)
住宅改造費助成・相談 51(3.7) 2(1.7) 5(4.1) 39(5.9) 1(0.3)
補装具の交付・修理 (4) 211 (15.2) (5) 13(11.0) (2) 47(38.5) (3) 118(17.9) 24(6.8)
日常生活用具の給付・貸与 103(7.4) 12(10.2) (5) 37(30.3) 46(7.0) 6(1.7)
声の広報 28(2.0) (4) 22(18.6) 3(2.5) 2(0.3) 0(0.0)
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 51(3.7) 12(10.2) 34(27.9) 5(0.8) 0(0.0)
自動車改造費や運転免許取得の助成 32(2.3) 0(0.0) 5(4.1) 18(2.7) 7(2.0)
福祉タクシー (3) 263(19.0) (2) 24(20.3) (2) 41(33.6) (3) 118(17.9) (3) 61(17.4)
車いす専用リフトカーの貸出し 31(2.2) 2(1.7) 0(0.0) 27(4.1) 0(0.0)
障害者向け住宅入居 12(0.9) 1(0.8) 3(2.5) 8(1.2) 0(0.0)
医療費の給付や助成 (2) 284(20.5) (3) 23(19.5) (4) 38(33.6) (2) 120(18.2) (2) 85(24.2)
生活福祉資金の貸付け 21(1.5) 3(2.5) 1(0.8) 12(1.8) 2(0.6)
身体障害者福祉センター「希望の家」 47(3.4) 6(5.1) 10(8.2) 25(3.8) 4(1.1)
はり・灸・マッサージの助成制度 50(3.6) 12(10.2) 6(4.9) 21(3.2) 6(1.7)
訪問指導 64(4.6) 5(4.2) 3(2.5) 46(7.0) 3(0.9)
訪問看護 34(2.5) 2(1.7) 2(1.6) 26(3.9) 0(0.0)
有料道路の割引 (5) 181(13.1) 6(5.1) 18(14.8) (5) 102(15.5) (4) 48(13.7)
電車・バスの運賃割引 (1) 415(30.0) (1) 40(33.9) (1) 59(48.4) (1) 175(26.5) (1) 124(35.3)
無回答 596(43.1) 60(50.8) 33(27.0) 261(39.5) 159(45.3)

注)表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す

1-9-6 サービスの利用意向

全体では「電車・バスの運賃割引」「福祉タクシー」「有料道路の割引」が多い
 サービスの利用意向については全体では「電車・バスの運賃割引」が26%で最も多く、次いで「福祉タクシー」(19%)、「有料道路の割引」(18%)、「医療費の給付や助成」(17%)、「はり・灸・マッサージの助成制度」(15%)と続いており、経済的支援に関する項目が上位にあげられている。
 これを障害種類別にみると、「電車・バスの運賃割引」や「福祉タクシー」「有料道路の割引」では、どの障害種類においても多くみられる。

図表 1-9-8 障害の種類別にみたサービスの利用意向(複数回答) 単位:人(%)
区分 総数 視覚障害 聴覚・平衡機能障害 肢体不自由 内部障害
総数 1,384(100) 118(100) 122(100) 660(100) 351(100)
デイサービス(給食サービス) 129(9.3) 11(9.3) 16(13.1) 66(10.0) 29(8.3)
デイサービス(入浴サービス) 130(9.4) 9(7.6) 24(19.7) 68(10.3) 20(5.7)
機能回復訓練 104(7.5) 5(4.2) 10(8.2) 67(10.2) 9(2.6)
社会適応訓練 63(4.6) 4(3.4) 26(21.3) 18(2.7) 9(2.6)
福祉手当や特別障害者手当 156(11.3) 11(9.3) 23(18.9) 76(11.5) 32(9.1)
ホームヘルパーの派遣 126(9.1) 12(10.2) 14(11.5) 73(11.1) 22(6.3)
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 70(5.1) 4(3.4) 6(4.9) 44(5.7) 12(3.4)
住宅改造費助成・相談 146(10.5) 11(9.3) 19(15.6) 80(12.1) 26(7.4)
補装具の交付・修理 194(14.0) 11(9.3) (2) 43(35.2) (4) 106(16.1) 26(7.4)
日常生活用具の給付・貸与 118(8.5) 12(10.2) (5) 36(29.5) 54(8.2) 12(3.4)
声の広報 45(3.3) 14(11.9) 3(2.5) 17(2.6) 8(2.3)
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 49(3.5) 9(7.6) 31(25.4) 4(0.6) 4(1.1)
自動車改造費や運転免許取得の助成 60(4.3) 1(0.8) 8(6.6) 34(5.2) 15(4.3)
福祉タクシー (2) 261(18.9) (3) 23(19.5) (3) 40(32.8) (3) 121(18.3) (3) 63(17.9)
車いす専用リフトカーの貸出し 58(4.2) 4(3.4) 3(2.5) 37(5.6) 9(2.6)
障害者向け住宅入居 123(8.9) 7(5.9) 17(13.9) 62(9.4) 27(7.7)
医療費の給付や助成 (4) 239(17.3) (2) 24(20.3) (3) 40(32.8) (5) 104(15.8) (4) 56(16.0)
生活福祉資金の貸付け 66(4.8) 5(4.2) 10(8.2) 35(5.3) 13(3.7)
身体障害者福祉センター「希望の家」 74(5.3) 2(1.7) 9(7.4) 44(6.7) 15(4.3)
はり・灸・マッサージの助成制度 (5) 201(14.5) (4) 17(14.4) 21(17.2) (5) 104(15.8) (5) 46(13.1)
訪問指導 76(5.5) 9(7.6) 7(5.7) 43(6.5) 12(3.4)
訪問看護 89(6.4) 2(1.7) 5(4.1) 57(8.6) 17(4.8)
有料道路の割引 (3) 250(18.1) (5) 13(11.0) 24(19.7) (2) 131(19.8) (2) 68(19.4)
電車・バスの運賃割引 (1) 357(25.8) (1) 32(27.1) (1) 54(44.3) (1) 150(22.7) (1) 92(26.2)
無回答 651(47.0) 61(51.7) 40(32.8) 288(43.6) 182(51.9)

注)表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す

〈参考〉障害種類別の障害の程度別にみたサービスの周知度、利用状況および利用意向

(1)視覚障害

図表 1-9-9 視覚障害の障害の程度別にみたサービスの周知度、利用状況および利用状況 単位:%
区分 重度(1・2級)
69人
中度(3・4級)
19人
軽度(5・6級)
19人
周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向
デイサービス(給食サービス) 31.9 7.2 10.1 5.3 0.0 (4) 15.8 10.5 0.0 0.0
デイサービス(入浴サービス) (5) 42.0 8.7 10.1 5.3 0.0 10.5 (4) 15.8 0.0 0.0
機能回復訓練 29.0 4.3 4.3 0.0 0.0 5.3 0.0 (2) 5.3 0.0
社会適応訓練 24.6 13.0 5.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
福祉手当や特別障害者手当 33.3 11.6 11.6 0.0 0.0 10.5 10.5 0.0 0.0
ホームヘルパーの派遣 (4) 47.8 11.6 (5) 14.5 (3) 15.8 (2) 10.5 0.0 (2) 26.3 0.0 5.3
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 26.1 5.8 5.8 5.3 5.3 0.0 0.0 0.0 0.0
住宅改造費助成・相談 24.6 2.9 7.2 5.3 0.0 (2) 21.1 5.3 0.0 (3) 10.5
補装具の交付・修理 33.3 14.5 13.0 (3) 15.8 (2) 10.5 0.0 (4) 15.8 0.0 5.3
日常生活用具の給付・貸与 27.5 15.9 13.0 5.3 0.0 10.5 5.3 0.0 5.3
声の広報 40.6 (2) 30.4 (4) 17.4 5.3 0.0 5.3 0.0 0.0 5.3
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 26.1 14.5 13.0 5.3 5.3 0.0 0.0 0.0 0.0
自動車改造費や運転免許取得の助成 8.7 0.0 1.4 5.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
福祉タクシー (3) 49.3 (4) 29.0 (3) 21.7 (1) 21.1 (2) 10.5 (2) 21.1 10.5 0.0 (3) 10.5
車いす専用リフトカーの貸出し 18.8 1.4 5.8 0.0 0.0 0.0 5.3 0.0 0.0
障害者向け住宅入居 21.7 1.4 5.8 0.0 0.0 10.5 10.5 0.0 5.3
医療費の給付や助成 (2) 53.6 (2) 30.4 (1) 27.5 10.5 5.3 10.5 0.0 0.0 5.3
生活福祉資金の貸付け 14.5 2.9 5.8 0.0 0.0 5.3 0.0 0.0 0.0
身体障害者福祉センター「希望の家」 30.4 7.2 2.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
はり・灸・マッサージの助成制度 34.8 13.0 (5) 14.5 10.5 5.3 (4) 15.8 (3) 21.1 (2) 5.3 (2) 21.1
訪問指導 24.6 7.2 4.3 0.0 0.0 10.5 5.3 0.0 (3) 10.5
訪問看護 31.9 2.9 1.4 0.0 0.0 0.0 10.5 0.0 0.0
有料道路の割引 24.6 7.2 14.5 10.5 0.0 5.3 0.0 0.0 5.3
電車・バスの運賃割引 (1) 59.4 (1) 42.0 (2) 26.1 (1) 21.1 (1) 21.1 (1) 42.1 (1) 42.1 (1) 26.3 (1) 26.3
無回答 26.1 39.1 47.8 63.2 63.2 47.4 47.4 68.4 63.2

注)表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す。

(2)聴覚・平衡機能障害

図表 1-9-10 聴覚・平衡機能障害の障害の程度別にみたサービスの周知度、利用状況および利用状況 単位:%
区分 重度(1・2級)
67人
中度(3・4級)
21人
軽度(5・6級)
23人
周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向
デイサービス(給食サービス) 28.4 3.0 16.4 19.0 4.8 9.5 13.0 4.3 0.0
デイサービス(入浴サービス) 46.3 10.4 28.4 (3) 28.6 4.8 (3) 14.3 17.4 0.0 0.0
機能回復訓練 29.9 3.0 11.9 14.3 0.0 9.5 8.7 0.0 0.0
社会適応訓練 50.7 29.9 38.8 9.5 0.0 0.0 13.0 0.0 0.0
福祉手当や特別障害者手当 50.7 25.4 26.9 (4) 23.8 4.8 4.8 (3) 30.4 4.3 (3) 17.4
ホームヘルパーの派遣 44.8 3.0 16.4 (5) 19.0 0.0 4.8 17.4 0.0 0.0
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 17.9 1.5 9.0 9.5 0.0 0.0 17.4 0.0 0.0
住宅改造費助成・相談 19.4 6.0 23.9 9.5 0.0 4.8 13.0 4.3 0.0
補装具の交付・修理 (4) 67.2 40.3 (5) 44.8 (1) 42.9 (1) 38.1 (1) 28.6 (2) 43.5 (1) 34.8 (2) 21.7
日常生活用具の給付・貸与 (5) 61.2 (3) 52.2 (4) 49.3 14.3 4.8 0.0 21.7 0.0 4.3
声の広報 14.9 4.5 4.5 9.5 0.0 0.0 13.0 0.0 0.0
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 (5) 61.2 (5) 49.3 (5) 44.8 4.8 4.8 4.8 17.4 0.0 0.0
自動車改造費や運転免許取得の助成 29.9 7.5 9.0 9.5 0.0 4.8 17.4 0.0 0.0
福祉タクシー (1) 74.6 (2) 58.2 (2) 55.2 (5) 19.0 9.5 4.8 13.0 0.0 4.3
車いす専用リフトカーの貸出し 26.9 0.0 4.5 14.3 0.0 0.0 8.7 0.0 0.0
障害者向け住宅入居 37.3 4.5 14.9 14.3 0.0 (3) 14.3 8.7 0.0 (3) 17.4
医療費の給付や助成 (3) 68.7 (3) 52.2 (3) 52.2 (5) 19.0 0.0 9.5 (4) 26.1 4.3 13.0
生活福祉資金の貸付け 19.4 1.5 11.9 4.8 0.0 4.8 13.0 0.0 4.3
身体障害者福祉センター「希望の家」 37.3 14.9 13.4 4.8 0.0 0.0 17.4 0.0 0.0
はり・灸・マッサージの助成制度 20.9 3.0 20.9 9.5 9.5 9.5 21.7 8.7 (3) 17.4
訪問指導 25.4 4.5 10.4 4.8 0.0 0.0 13.0 0.0 0.0
訪問看護 22.4 3.0 7.5 9.5 0.0 0.0 17.4 0.0 0.0
有料道路の割引 47.8 26.9 28.4 14.3 0.0 4.8 (4) 26.1 0.0 (3) 17.4
電車・バスの運賃割引 (2) 71.6 (1) 67.2 (1) 58.2 (2) 28.6 (2) 23.8 (1) 28.6 (1) 52.2 (2) 17.4 (1) 30.4
無回答 9.0 11.9 17.9 42.9 38.1 47.6 39.1 52.2 56.5

注)表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す。

(3)肢体不自由

図表 1-9-11 肢体不自由の障害の程度別にみたサービスの周知度、利用状況および利用状況 単位:%
区分 重度(1・2級)
284人
中度(3・4級)
260人
軽度(5・6級)
86人
周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向
デイサービス(給食サービス) 29.9 4.9 13.0 24.2 2.3 7.7 20.9 0.0 3.5
デイサービス(入浴サービス) (3) 45.8 15.8 15.5 (3) 31.9 1.9 5.4 (4)32.6 1.2 4.7
機能回復訓練 29.9 12.3 14.8 19.2 5.0 7.7 18.6 3.5 4.7
社会適応訓練 13.7 1.1 4.2 8.1 0.0 0.8 14.0 0.0 3.5
福祉手当や特別障害者手当 (4) 43.0 (4) 25.4 17.6 25.0 3.8 6.5 19.8 0.0 4.7
ホームヘルパーの派遣 37.0 9.9 16.9 25.0 2.3 7.3 (5) 23.3 0.0 1.2
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 30.3 8.8 13.0 12.7 0.4 1.2 15.1 0.0 1.2
住宅改造費助成・相談 34.2 11.3 16.5 19.2 2.7 8.1 19.8 0.0 9.3
補装具の交付・修理 39.8 (3) 27.1 (1) 22.2 (4) 31.2 (3) 11.9 11.9 (3) 34.9 (3) 7.0 9.3
日常生活用具の給付・貸与 27.5 13.4 14.8 11.5 2.3 2.3 16.3 1.2 2.3
声の広報 6.7 0.4 2.8 6.9 0.4 1.9 8.1 0.0 1.2
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 10.2 1.4 1.4 6.2 0.4 0.0 12.8 0.0 0.0
自動車改造費や運転免許取得の助成 20.8 4.2 6.3 16.5 1.9 3.8 14.0 1.2 7.0
福祉タクシー (1) 54.2 (2) 31.3 (1) 22.2 (2) 32.3 9.6 (4) 16.9 18.6 1.2 9.3
車いす専用リフトカーの貸出し 20.8 8.8 10.2 11.9 0.8 1.5 12.8 0.0 1.2
障害者向け住宅入居 18.3 1.4 12.0 13.8 1.2 8.5 14.0 1.2 4.7
医療費の給付や助成 (4) 43.0 (1) 37.3 (4) 20.1 18.5 4.6 (5) 13.8 11.6 1.2 8.1
生活福祉資金の貸付け 15.1 2.8 7.4 9.2 1.2 3.1 8.1 1.2 5.8
身体障害者福祉センター「希望の家」 27.5 5.6 8.1 13.8 1.9 4.6 10.5 3.5 9.3
はり・灸・マッサージの助成制度 18.0 3.9 16.2 15.4 2.7 (3) 17.3 11.6 2.3 10.5
訪問指導 24.6 12.7 10.2 13.5 1.9 4.2 15.1 3.5 0.0
訪問看護 23.9 6.0 14.8 15.4 3.1 5.0 14.0 0.0 0.0
有料道路の割引 31.0 13.4 (3) 21.8 (5) 26.2 (2) 15.0 (2) 19.2 (2) 37.2 (2) 26.7 20.9
電車・バスの運賃割引 (2) 47.9 (5) 22.5 (5) 18.7 (1) 47.7 (1) 30.4 (1) 27.3 (1) 47.7 (1) 32.6 22.1
無回答 21.1 27.1 38.0 32.7 49.2 46.9 36.0 45.3 52.3

注) 表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す。

(4)内部障害

図表 1-9-12 内部障害の障害の程度別にみたサービスの周知度、利用状況および利用状況 単位:%
区分 重度(1・2級)
177人
中度(3・4級)
140人
軽度(5・6級)
6人
周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向 周知度 利用状況 利用意向
デイサービス(給食サービス) 26.0 2.3 9.6 20.0 0.0 7.1 50.0 0.0 33.3
デイサービス(入浴サービス) 36.7 3.4 5.1 25.0 0.0 7.1 50.0 0.0 0.0
機能回復訓練 15.3 0.0 2.3 16.4 0.0 2.9 33.3 0.0 0.0
社会適応訓練 11.3 0.6 1.7 17.1 2.9 4.3 33.3 0.0 0.0
福祉手当や特別障害者手当 (4) 42.4 (4) 19.2 11.9 (5) 25.7 1.4 7.1 33.3 0.0 0.0
ホームヘルパーの派遣 28.2 2.3 5.6 20.7 1.4 7.1 33.3 0.0 33.3
重度心身障害者(児)一時入所(ショートステイ) 15.3 0.0 4.0 14.3 0.0 3.6 33.3 0.0 0.0
住宅改造費助成・相談 19.2 0.6 8.5 15.7 0.0 7.1 33.3 0.0 0.0
補装具の交付・修理 19.8 1.1 3.4 (4) 30.0 (2) 15.7 (4) 14.3 33.3 0.0 0.0
日常生活用具の給付・貸与 18.6 1.7 2.3 13.6 1.4 5.0 33.3 0.0 16.7
声の広報 6.8 0.0 1.7 5.7 0.0 2.9 0.0 0.0 0.0
ガイドヘルパー・手話通訳者などの派遣 7.9 0.0 0.6 7.1 0.0 1.4 16.7 0.0 0.0
自動車改造費や運転免許取得の助成 16.9 1.7 4.5 12.9 1.4 4.3 16.7 0.0 0.0
福祉タクシー (2) 61.0 (3) 31.6 (2) 23.2 23.6 0.0 (5) 11.4 (1) 50.0 0.0 16.7
車いす専用リフトカーの貸出し 10.7 0.0 3.4 11.4 0.0 1.4 16.7 0.0 0.0
障害者向け住宅入居 14.7 0.0 11.9 9.3 0.0 4.3 33.3 0.0 0.0
医療費の給付や助成 (3) 49.7 (2)34.5 (4) 18.1 (2) 34.3 (4) 10.7 (3) 15.7 33.3 0.0 16.7
生活福祉資金の貸付け 10.2 0.6 5.1 7.9 0.0 2.9 33.3 0.0 0.0
身体障害者福祉センター「希望の家」 12.4 1.1 4.5 14.3 1.4 4.3 33.3 0.0 0.0
はり・灸・マッサージの助成制度 18.6 1.7 (5) 15.8 10.0 0.7 10.7 33.3 0.0 0.0
訪問指導 13.0 1.7 2.8 12.9 0.0 4.3 33.3 0.0 0.0
訪問看護 11.9 0.0 4.5 14.3 0.0 4.3 33.3 0.0 33.3
有料道路の割引 (5) 37.9 11.9 (3) 20.9 (3) 32.1 (3) 12.1 (2) 17.9 16.7 0.0 0.0
電車・バスの運賃割引 (1) 66.7 (1) 37.9 26.6 (1) 55.0 (1) 32.1 (1) 27.1 (1) 50.0 16.7 16.7
無回答 19.2 40.7 50.8 29.3 51.4 52.1 33.3 83.3 66.7

注)表中(1)~(5)は回答の多かった項目の順位を表す。

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主題:
習志野市障害者福祉に関する調査 結果報告書 No.3
62頁~78頁

発行者:
習志野市

発行年月:
平成8年3月

文献に関する問い合わせ先:
習志野市
〒275 千葉県習志野市鷺沼1-1-1
電話 0474(51)1151(代)