音声ブラウザご使用の方向け: ナビメニューを飛ばして本文へ ナビメニューへ

海部町障害者計画

No.3

平成10年3月

徳島県海部町

知的障害者(児)基礎調査集計結果

調査票の回答者は誰ですか。
1.本人が回答 1
2.家族が回答 9
3.その他 10
20
調査票の全回答者数は20人、内本人が回答したと答えた人は1名5パーセント、家族が回答したと答えた人は19人45パーセント、その他の人が回答したと答えた方は10人50パーセントとなっている。
問1.あなたは、何歳ですか。
1.18歳未満 3
2.18歳~59歳 7
3.60歳以上 10
20
障害者の年齢については、18歳未満3人15パーセント、18歳から59歳までは7人35パーセント、60歳以上は10人50パーセントになっている。
問2.あなたは男性ですか、女性ですか。
1.男性 4
2.女性 7
11
障害者の男女別では9人の人から回答がなかったが、回答した中では、男性4名36パーセント、女性は7名64パーセントとなっている。
問3.あなたは今どこで暮らしていますか。
1.自分の家 2
2.借家 0
3.会社の寮 0
4.グループホーム・福祉ホーム 1
5.公営の団地 1
6.社会施設 6
7.その他 1
11
今どこで生活していますかとの質問には、社会施設6名55パーセント、自宅2名18パーセントとなっており、グループホーム・公営の団地・その他各1名となっている。
問4.現在一緒に住んでいる方はどなたですか。
1.配偶者 0
2.子 0
3.父 3
4.母 2
5.祖父母 0
6.兄弟姉妹 1
7.その他の親族 1
8.友人 0
9.寮や施設の職員・仲間 7
10.一人暮らし 0
14
現在一緒に生活している方については、療や施設の職員と答えた人が7人50パーセント、その他父3人、母2人等となっている。
問5.療育手帳の判定は次の内どれですか。
1.A1 7
2.A2
3.B1
4.B2 2
9
療育手帳の判定については、重度のA1と答えた人は7人78パーセント、最も軽いB2と答えた人は2名22パーセントとなっており、A2・B1については回答がなかった。
問6.障害者手帳をお持ちですか。お持ちの場合は、何級ですか。
1.持っている 3
 1級
 2級 2
 3級
 4級
 5級
 6級
2.持っていない 7
12
障害者手帳の有無については、持っていると答えた人が3名25パーセント、持っていない人が7名58パーセントとなっており、持っていると答えた3人の内、2級が2名で1名については等級の回答がなかった。
問7.次のことをあなたは一人でできますか。手助けが必要ですか。
一人でできる 一部手助けが必要 全部手助けが必要
(1)食事をする 10 0 0
(2)トイレを使う 7 3 1
(3)着替えをする 8 2 1
(4)入浴する 6 4 1
(5)人と話す 3 1 6
(6)簡単な食事作り 2 0 7
(7)簡単な買い物 2 2 7
38 12 23
食事をする・トイレを使う他の行動が一人でできるか、または手助けがいるかとの質問には、食事については全員の人がひとりでできると答えている。
トイレが1人でできる人は7人、着替えが一人でできる人は8人、入浴が1人でできる人は6人となっており、一部又は全部手助けの必要な人はトイレをするときに4人、着替えをするとき3人、入浴するとき5人となっている。
人と話す・簡単な食事作り・簡単な買い物をすることについては、一人でできる人は少なくそれぞれ3人、2人、2人となっており、一部又は全部の手助けが必要な人は、人と話すときで7人、簡単な食事を作るのに7人、簡単な買い物をするときに9人の人が手助けが必要であると答えている。
全ての項目で、一部または全部の手助けが必要であると答えた人は、35人92パーセントにのぼり、ほとんどの人が何らかの手助けが必要であると答えている。
福祉施設及び学校の寮以外で暮らしている人にお聞きします。
問8.ふだん家では誰が介助してくれますか。その方は何歳ですか。
(1)主に介助しているのはどなたですか。
1.配偶者 0
2.子ども 0
3.父 3
4.母 0
5.兄弟姉妹 0
6.祖父母 0
7.その他の親族 0
8.ボランティア 0
9.ホームヘルパー 0
10.家政婦 0
11.その他 0
12.誰もいない 0
自宅での生活で誰に介助してもらっているか、との問には父と答えた人が3人いたが、その他の項目には回答がなかった。
(2)その方は何歳ですか
20歳代 0
30歳代 0
40歳代 1
50歳代 0
60歳代 1
70歳以上 0
2
介助してくれている人の年齢については、40歳代1名、60歳代1名となっている。
(3)いつも介助してくれる人が病気や留守の時、誰に介助をたのみますか。
1.配偶者 0
2.子ども 0
3.父 1
4.母 0
5.兄弟姉妹 1
6.祖父母 0
7.その他の親族 0
8.ボランティア 0
9.ホームヘルパー 1
10.家政婦 0
11.その他 0
12.誰もいない 0
3
いつも介助してくれている人が病気になったときの介助を誰に頼むかについては、父1名・兄弟1名・ホームヘルパー1名となっている。
問9.あなたは、仕事をしたり学校に通っていますか。
1.仕事に就いている 2
2.以前は仕事をしたことがあるが現在はしていない 0
3.仕事をしたことがない 4
4.学生・生徒 3
5.幼稚園・保育園児 0
6.就学前訓練中 0
7.職業訓練中 0
8.その他に通所中 0
9
仕事をしたり学校に通っていますかとの問には、仕事をしたことがない4名44パーセント、学生・生徒が3名33パーセント仕事をしている人が2名23パーセントになっている。
問10.仕事についている方にお聞きします。
(1)あなたのお仕事は次のどれですか。
1.勤め(正規の社員・職員)
2.勤め(臨時雇い・パート・アルバイト)
3.自営業・自由業
4.家業を手伝っている。
5.小規模作業所
6.授産施設
7.内職
8.その他
問9で仕事についていると答えた人が2名いたが、仕事先についての質問に回答した人はいなかった。
(2)今の仕事で不安や不満がありますか。あれば2つまで
1.通うのが大変である 0
2.トイレなどの設備が使いにくい 1
3.仕事が自分に向いていない 0
4.仲間がいない・友達がいない 0
5.まわりの人たちが理解してくれない 0
6.将来性がない 0
7.収入が少ない 1
8.いつ解雇されるか不安 0
9.その他 0
10.ない 0
2
現在の仕事についての不安や不満については、トイレなどが使いにくいと答えた人が1名、収入が少ないと答えた人が1名となっている。
問11.学生・生徒・園児・訓練中の方にお聞きします。
(1)通学・通園先は次のどれですか。
1.幼稚園 0
2.保育園 0
3.通園施設 0
4.小学校・小学部 3
5.中学校・中学部 0
6.高等学校・高等部 0
7.職業訓練校 0
8.その他 0
3
通学先については、全員小学部(小学校)に通学している。
1.普通学級 0
2.特殊学級 0
3.障害児学級 0
4.養護学校 3
5.その他 0
3
学級別については、全員が養護学校と答えている。
(2)あなたは、現在通っている学校を卒業した後、どのようにしたいですか。
1.普通の学校・大学・各種学校に進学したい 0
2.特殊学級・養護学校に進学したい。 0
3.家から障害者施設に通いたい 1
4.障害者施設に入って、そこに住みたい 0
5.就職したい 1
6.その他 0
7.特に考えていない 1
3
学校卒業後の進路については、家から障害者施設に通いたい人が1名、就職したい人が1名、特に考えていないと答えた人が1名となっている。
問12.以前仕事をしたことがあり、現在仕事をしていない方や仕事をしたことがない方にお聞きします。
現在仕事をしていないのはなぜですか。
1.自分にあった仕事がなかった 2
2.収入が少なかった 0
3.体調が悪い 0
4.職場の人間関係がうまくいかなかった 0
5.通勤が大変だった 0
6.勤め先の都合で 0
7.家庭の都合で 0
8.福祉施設に入所のため 4
9.働きたくないため 0
10.その他 0
6
現在仕事をしていない理由については、福祉施設に入所しているからが4名、自分にあった仕事がない人が2名となっている。
問13.あなた、ふだんの日の夜や休みの日など、自由になる時間をどのように過ごしていますか。
1.テレビ・ラジオを見る 4
2.新聞・本を読む 1
3.買い物・ショッピング 0
4.趣味・学習・スポーツなどの活動 0
5.音楽・映画・美術・スポーツなどの鑑賞 1
6.友人や親せきとのつきあい。 0
7.散歩 2
8.心身の疲労回復 2
9.その他 0
10.何もしていない。 6
16
休みの日などの自由になる時間の過ごし方については、特に何もしないが6人、テレビを見るが4人その他・散歩・心身の疲労回復が各2名、新聞・本を読む、音楽・映画などの鑑賞と答えた人が各1名いる。
問14.通勤・通学・通園・施設や学校の行事以外の目的でどのくらい外出しますか。
1.週に4回以上 0
2.週に2~3回 1
3.週に1回くらい 3
4.月2~3回 4
5.月に1回かそれ以下 1
6.まったく外出しない 0
9
行事以外の外出の回数については、月2・3回と答えた人が4名、週に1回の人が3名、週に2・3回と月に1回以下と答えた人がそれぞれ1名いる。
問15.どんな目的で外出することが多いですか。
1.通院 1
2.訓練やリハビリ施設への通所 1
3.買い物やショッピング 2
4.友人や親せきとのつきあい 1
5.趣味・学習・スポーツなどの活動 2
6.旅行・ハイキング・ドライブ 1
7.その他 2
10
外出の目的については、買い物やショッピング・趣味学習などの活動・その他と答えた人がそれぞれ2名、通院・施設への通所・友人とのつきあい・旅行ドライブと答えた人が各1名いる。
問16.外出のとき困ったことは何ですか。
1.道に迷う 1
2.バス・タクシーを利用できない 4
3.他人の目が気になる。 2
4.まわりの人が不親切 1
5.その他 2
10
外出の時の困ったことについては、バス・タクシーを利用できないと答えた人が4名40パーセント、他人の目が気になる・その他と答えた人が各2名、道に迷う・まわりの人が不親切と答えた人がそれぞれ1名となっている。
問17.この1年間趣味や学習・スポーツ社会活動などをしましたか。また今後どのような活動がしたいですか。
(1)この1年間にしたこと
1.コンサートや映画、スポーツ等の鑑賞、見物 0
2.スポーツやレジャーなどの活動 1
3.学習活動 0
4.趣味の同好会活動 0
5.ボランティアなどの社会活動 0
6.障害者団体などの活動 3
7.その他 0
8.特にない 2
6
この1年間にした社会活動への参加については、障害者団体などの活動と答えた人が3名、レジャー等の活動が1名、特ににないと答えた人が2名いる。
(2)今後したいこと
1.コンサートや映画、スポーツ等の鑑賞、見物 2
2.スポーツやレジャーなどの活動 1
3.学習活動 0
4.趣味の同好会活動 1
5.ボランティアなどの社会活動 1
6.障害者団体などの活動 3
7.その他 0
8.特にない 2
10
今後したいことについての質問には、(1)の質問と同様、障害者団体の活動が3名と1番多く、続いて映画スポーツ等の鑑賞が2名となっており、スポーツレジャーなどの活動・ボランティア活動と答えた人が各1名いる。
特にしたいことはないと答えた人も2名いる。
問18.あなたが活動に参加できるようなるには、どのような条件が必要ですか。
1.「お知らせ」などで活動についての内容がわかること 2
2.一緒に行く仲間がいること 3
3.施設が身近にあること 2
4.出かけるための手段が確保されていること 4
5.魅力的な内容であること 2
6.適切な指導者がいること 5
7.障害者に配慮した施設や設備があること 3
8.その他 0
9.特にない 1
22
障害者が社会活動に参加するための条件として、(1)適切な指導者がいることと答えた人が5名、(2)出かける手段が確保されていることが4名、(3)一緒に行く仲間がいること・障害者に配慮した施設や設備があることと答えた人が各3名おり、その他にも活動の内容がわかること・施設が身近にあること・魅力的な内容であることと答えた人も2名づついる。
問19.医療のことで何か困ったことがありますか。
1.通院するとき付き添いをしてくれる人がいない 0
2.専門的な治療を行う医療機関が身近にない 1
3.ちょっとした病気やけがのときに受け入医療機関が身近にない 1
4.気軽に往診を頼める医者がいない 0
5.歯科診療を受けられない 1
6.医療費の負担が大きい 0
7.その他 1
8.特に困っていることはない 4
8
医療についての困ったことについては、専門的な治療を行う機関が身近にない・少しの病気の時の受け入れ医療機関が身近にない・歯科診療が受けられない・その他がそれぞれ1名となっており、特に困っていることはないと答えた人も4名いる。
問20.あなたは現在の生活で困っていることがありますか。
1.身の回りの介助や援護をしてくれる人がいない 0
2.いっしょに暮らす人がいない 0
3.十分な教育が受けられない 0
4.適当な働き口がない 1
5.十分な収入が得られない 0
6.趣味や生きがいをもてない 0
7.生活をするのに必要な情報を得られない 0
8.健康や体力に自信がない 0
9.その他 2
10.特に困っていることはない 3
6
現在の生活で困っていることについては、特に困っていることはないと答えた人が3名、その他が2名、適当な働き口がないと答えた人が1名となっている。
問21.あなたや家族は、福祉に関することをどこから知りましたか。
1.親せきの人 0
2.友人・知人 2
3.会社学校 2
4.医師 0
5.施設や作業所・生活ホームなど 3
6.県・市町村や保健所福祉事務所など 5
7.県や市町村などの広報やお知らせ 1
8.民生委員・児童委員 1
9.相談員 0
10.障害者の団体や親の会・家族の会 6
11.その他 0
12.どこからも知ることはない 1
21
福祉に関する情報について、(1)障害者の団体・親の会6人、(2)県・市町村など5人、(3)施設や作業所3人となっており友人・知人、会社や学校と答えた人が2名づつ、県市町村の広報誌・民生児童委員と答えた人も各1名いる。
なお、どこからも情報を知ることがないと答えた人も1名いる。
問22.あなたが今後利用したい、参加したいと思うことは何ですか。
1.相談や指導 4
2.福祉手当や特別障害者手当などの支給 0
3.ホームヘルパーの派遣 0
4.ショートスティ 0
5.デイサービス 0
6.ガイドヘルパーや手話通訳の派遣 0
7.スポーツ大会 0
8.福祉タクシー 2
9.医療費の給付や助成 2
10.生活福祉資金の貸付 0
11.どれも利用参加したいと思わない 0
8
今後利用したり参加したいことについては、相談や指導と答えた人が4名50パーセント、福祉タクシー・医療費の給付助成と答えた人が各2名いる。
問23.今後行政にもっとしてほしいことは何ですか。
1.障害者が住みやすい住宅の確保や整備の促進 1
2.ホームヘルパーなどの在宅福祉サービスの充実 2
3.入所施設の建設の促進や施設運営の改善 6
4.通所施設の建設の促進や施設運営の改善 1
5.福祉機器の研究や開発 0
6.医療費やリハビリの充実 1
7.福祉に関するお知らせの提供や相談窓口の充実 3
8.建物や道路などが障害者に配慮されたまちづくりの推進 4
9.障害者の働く場の促進 2
10.年金や手当の充実 1
11.福祉教育やボランティア活動など障害者理解や交流の促進 4
12.その他 0
25
今後行政にしてほしいことについては、(1)入所施設の建設促進6名、(2)建物や交通機関など障害者に配慮されたまちづくり、福祉教育・ボランティア活動など障害者理解や交流の促進が各4名、(3)福祉に関する情報の提供や相談窓口の充実3名の順となっており、福祉機器の研究開発・その他を除き全ての項目について要望がある。

身体障害者アンケート調査集計表(一般用)

問1.あなたの年齢・性別について
回答者性別・年齢別集計表
30歳未満 14 0 14
30歳~49歳 50 95 145
50歳~64歳 39 72 111
65歳以上 49 43 92
その他 0 1 1
152 211 363
男女各250人ずつの計500人にアンケート調査票を発送したが、男子152人61パーセント、女子211人84パーセント、合計363人73パーセントの回答があった。
なお、30歳未満の女性からは1名の回答もなかった。
問2.あなたは、この1年間に病気やけがで病院に通院や入院したことがありますか。
現在、通院している 36 50 86
通院したことがある 44 85 129
通院も入院もない 60 82 142
入院したことがある 12 8 20
その他 0 3 3
152 228 380
病気やけがによる通院・入院についての質問については、通院している人86人、通院したことがある人129人、入院したことがある人20人となっており、通院・入院した(している)人は合計で235人62パーセントとなっている。
通院も入院もしたことのない人は142人37パーセントいる。
問3.あなたは、福祉関係の情報を何から得ていますか。あてはもるものを選んでください。
人数
テレビ・ラジオ 316
新聞 301
雑誌・本 141
町・社協の広報誌 233
国・県のパンフレット・チラシ 177
友人・知人からの話 129
障害者団体などからの話 49
家族からの話 76
その他 19
1441
福祉関係の情報源は(1)テレビ・ラジオ316人、(2)新聞301人、(3)町の広報誌233人、(4)国県のパンフレット177人の順となっており、全体の71パーセントを占めている。
問4.あなたは、障害者の福祉について関心をおもちですか。
人数
非常に関心をもっている 0
ある程度関心をもっている 203
あまり関心がない 35
まったく関心がない 0
その他 0
238
障害者福祉への関心度については、関心があると答えた人は203人85パーセント、関心がないと答えた人は35人15パーセントになっている。
問5.(1)障害者の福祉について関心があると答えた理由について
人数
家族等に障害者や高齢者がいる 61
自分自身も身体が弱いから 11
誰もが住みやすい町にするため 123
その他 8
203
障害者福祉に関心があると答えた理由については、(1)誰もが住みやすい町にするため123人61パーセント、(2)家族に障害者や高齢者がいる61人30パーセントの順になっており、全体の90パーセントを占めている。
問5.(2)障害者の福祉について関心がないと答えた理由について
人数
自分には関係ないことだから 5
周囲に障害者がいないから 16
そういったことを考える余裕がない 13
その他 1
35
障害者福祉に関心がないと答えた理由については、(1)周囲に障害者がいない、(2)考える余裕がない、(3)自分には関係ないことの順となっている。
問6.私たちの住んでいる海部町の生活環境は、障害者や高齢者にとって住みやすく配慮されていると思いますか?
人数
かなり配慮されている 71
一部配慮されている 146
あまり配慮されていない 101
まったく配慮されていない 23
分からない 38
その他 1
380
海部町の生活環境は障害者や高齢者に住みやすく配慮されているか、との問については、(1)一部配慮されている146人38パーセント、(2)あまり配慮されていない101人27パーセント、(3)かなり配慮されている71人19パーセントの順となっており、かなり配慮されている・一部配慮されていると答えた人は217人57パーセントになっておりあまり、配慮されていない・まったく配慮されていないと答えた人124人33パーセントを93人24パーセント上廻っている。
問7.私たちの住んでいる海部町の福祉サービスは、障害者と高齢者にとって十分だと思いますか?
人数
十分確保されていると思う 36
十分ではないが確保されている 219
あまり確保されていない 71
まったく確保されていない 6
分からない 47
その他 1
380
海部町の福祉サービスは障害者や高齢者にとって十分ですかとの質問には、十分確保されている及び確保されていると答えた人は255人67パーセント、あまり確保されていない及びまったく確保されていないと答えた人は77人20パーセントとなっており、確保されていると思うと答えた人が178人多く、47パーセント高くなっている。
分からないと答えた人も47人12パーセントいる。
問8.私たちの住んでいる海部町では、障害者や高齢者に対し、支える力(ネットワークづくり)は十分だとお考えですか?
人数
十分確保されていると思う 27
十分ではないが確保されている 178
あまり確保されていない 105
まったく確保されていない 11
分からない 56
その他 3
380
障害者や高齢者に対するネットワークづくりは十分ですかとの質問には、十分確保されている及び十分ではないが確保されていると答えた人は205人54パーセント、あまり確保されていない及びまったく確保されていないと答えた人は、116人31パーセントになっており、確保されていると答えた人の方が89人23パーセント多くなっている。
なお、支える力(ネットワークづくり)と言う言葉が理解しにくかったのか、分からないと答えた人が56人15パーセントいた。
問9.私たちの住んでいる海部町では、障害者や高齢者に対する地域の理解は十分だとお考えですか?
人数
十分理解されていると思う 17
十分ではないが理解されている 157
あまり理解されていない 153
まったく理解されていない 9
分からない 40
その他 4
380
障害者や高齢者に対する地域の理解は十分ですかとの質問には、十分理解されている及び理解されていると答えた人は174人46パーセントあり、あまり理解されていない・まったく理解されていないと答えた人は162人43パーセントになっている。理解されていると答えた人と理解されていないと答えた人はほぼ同数となっている。
また分からないと答えた人は40人11パーセントいる。
問10.あなたは、この1年間に、身体の不自由な人などの障害をもつ人や家族に対し、手助けやボランティア活動をしたことがありますか。したことがあるものをいくつでも選んで下さい。
人数
席をゆずった 74
横断歩道や階段などで手をかした 63
相談や話し相手になった 109
車いすを押したり物を上げるのを手伝った 49
一緒に遊んだ 22
家事や買い物の世話をした 48
入浴や着替えの世話をした 29
手話・点訳・朗読などの活動をした 1
経済的な援助をした 10
寄付や募金をした 93
募金活動をした 15
何もしたことがない 129
その他 12
654
ボランティア活動についての質問については、(1)何もしたことがない、(2)相談や話し相手になった、(3)寄付や募金をしたの順となっており、合計で331人51パーセントを占めている。全回答数のうち525人80パーセントの人がなんらかの手助けやボランティア活動をしているが、129人20パーセントの人が何もしたことがないと答えている。
問11.あなたは、公共的な建物や道路に、段差をなくしたり点字ブロックなど設備が改善されることについて、どのように考えますか。
人数
誰もが住みやすい環境とするため、積極的に推進すべきである 182
障害をもたない者には多少不都合があるがやむをえない 17
必要最小限にとどめたほうがよい 11
今のままでよい 3
わからない 9
その他 1
無回答 5
228
公共施設の施設・設備の改善についての考え方については、積極的に推進すべきであると答えた人は182人80パーセントになっている。多少不都合ではあるがやむを得ないと答えた人を含めると、87パーセントになる。
また、最小限にとどめた方がよい、今のままでよい等否定的な意見は、わからない・その他無回答を含め29人13パーセントにとどまっている。
問12.あなたは今後、障害をもつ人に対するボランティア活動に参加したいと思いますか。
人数
ぜひ参加したい 20
機会があれば参加したい 281
参加したくない 16
わからない 59
その他 4
380
障害を持つ人に対するボランティア活動への参加については、ぜひ参加したい・機会があれば参加したいと答えた人は301人79パーセント、参加したくないと答えた人は16人4パーセントであった。
わからない・その他と答えた人は63人17パーセントいた。
問13.ボランティアに参加したくない、と答えた訳は?
人数
面倒くさい 4
興味がない 3
難しそうである 2
ボランティアの知識がない 5
その他 2
16
ボランティアに参加したくない理由としては、めんどくさいからその他まで全ての項目に2人から5人の人が答えている。
問14.これからの町の障害者の福祉を充実し、社会参加を促進するためにもっと力をいれたらよいと思われるものを選んで下さい。
人数
リハビリテーションの充実 75
障害者の積極的雇用や就職の場の確保 76
日常的な介護などの福祉サービスの充実 134
障害者の年金や各種手当の充実、医療費の軽減 67
障害者向け公営住宅の確保 11
障害者福祉施設の充実 48
道路、交通機関等を障害者が利用しやすく改善、整備 86
公共的な建築物等を障害者が利用しやすく改善、整備 49
障害者問題の啓発、広報活動の充実 17
点字、手話などによる障害者への情報提供 4
障害者への理解を深めるための学校教育の充実 25
障害者のスポーツ・レクリェション・文化活動の充実 11
障害者に対するボランティア活動の育成、支援 38
障害をもつ子どもの教育の充実 38
障害者の職業紹介や指導、職業訓練の充実 40
医療技術の開発 14
福祉機器などの障害者の生活を支援する機器の開発 16
その他 4
753
町の障害者福祉を充実し、社会参加を促進するため最も力を入れるものについては(1)福祉サービスの充実と答えた人が134人18パーセントと一番多く、続いて(2)道路交通機関等を障害者が利用しやすいものへ改善する、(3)公共物を障害者が利用しやすいものへ改善する、(4)障害者の積極的な雇用や職場の確保の順となっている。
また、全ての項目についてなんらかの施策を実施してほしいと考えている。

海部町障害者計画策定委員会設置要綱

(目的)
第1条 障害者基本法(昭和45年法律第48号)に基づく障害者のための施策に関する基本的な計画(以下「計画」という。)を策定するため、海部町障害者計画策定委員会(以下「策定委員会」という。)を設置する。

(所掌事務)
第2条 策定委員会の所掌事務は、次のとおりとする。
 (1) 計画を策定するための基本事項の検討及び総合的調整に関すること。
 (2) 計画案の策定に関すること。
 (3) その他計画の策定に当たって必要と認められること。

(組織)
第3条 策定委員会は、委員16人以内で組織する。

  1. 委員は、障害者施策に関し見識を有する者のうちから、市町村長が委嘱する。

(委員長及び副委員長)
第4条 策定委員会に委員長及び副委員長を置く。

  1. 委員長及び副委員長は、委員の互選による。
  2. 委員長は、策定委員会の会務を総括し、策定委員会を代表する。
  3. 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき又は委員長が欠けたときは、その職務を代理する。

(会議)
第5条 策定委員会の会議は、必要に応じ委員長が招集する。

(部会)
第6条 策定委員会は、必要に応じ部会を設置することができる。

  1. 部会は、委員長が指名する委員によって構成する。
  2. 部会には、部会長を置き、部会に所属する委員のうちから委員長が指名する。
  3. 部会は、委員長の承認を得て部会長が招集し、議長となる。
  4. 部会の結果は、部会長から委員長に報告するものとする。

(関係者の出席)
第7条 委員長は、必要があると認めるときは、委員以外の者に会議への出席を求め、意見を聴くことが出来る。

(庶務)
第8条 策定委員会の庶務は、住民福祉課において処理する。

(その他)
第9条 この要綱に定めるもののほか、策定委員会の運営に関し必要な事項は委員長が別に定める。

附則

  1. この要綱は、平成9年6月1日から施行する。
  2. この要綱は、計画の策定が完了したときに効力を失う。

海部町障害者計画策定委員会委員名簿

〈海部町障害者計画策定委員会委員〉
1.海部町身体障害者会々長 左海 一毅
2.海部町手をつなぐ親の会々長 三間 幸子
3.海部町身体障害者相談員 高木 謙二
4.ボランティア関係 三浦 秀野
5.民生児童委員総務 堀川 宏
6.民生児童委員主任児童委員 登井 茂昭
7.日和佐福祉事務所職員 森口 裕司
8.日和佐保健所職員 伊丹 拓子
9.海部町社会福祉協議会事務局長 鈴木 淳雄
10.主任ヘルパー 多田 裕子
11.学校養護教諭 吉成 和美
12.保健婦 杉脇 喜美子
13.保健婦 長谷部 明子
14.障害者福祉担当職員 宮本 ノリ子
事務局 前田 恵

▲戻る


主題:
海部町障害者計画 No.3
参考資料15頁~30頁

発行者:
徳島県海部町

発行年月:
平成10年3月

文献に関する問い合わせ先:
徳島県海部町