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貞光町障害者福祉計画

No.2

生きがいのあるまちづくりを目指して

平成10年3月

貞光町

参考資料

アンケート調査の概要

1 調査の概要

・目的
 計画は地域の実情や障害者のニーズを踏まえて作成すべきものであり、基礎資料と要望等を得て施策に繁栄できるよう、障害者及び障害者以外の住民に対し実施しました。
・調査期間
平成9年5月下旬 ~ 平成9年6月上旬
・調査対象者
障害者手帳所持者 403人
一般住民 180人
・回収状況
- 調査対象 回収数 回収率
障害者手帳所持者 403 264 65.5%
一般住民 180 157 87.2%
583 421 72.2%

調査結果の概要(障害者用)

問1 あなたの年齢や性別についてお聞かせください。
1 年齢
18歳未満 18歳~29歳 30歳~49歳 50歳~64歳 65歳以上 無回答 合計
7 6 26 62 143 20 264
2 性別
無回答
145 99 20 264
問2 あなたの障害の種別について、あてはまるすべてを選んでください
問2 あなたの障害の種別についてのグラフ
問3 あなたの持っている手帳の等級をお聞かせください。
問3 あなたの持っている手帳の等級のグラフ
問4 あなたの現在の生活は次のどれに当りますか。
- 養護学校・盲学校・ろう学校等に通っている 働いてる(自営・勤め) 重度の障害などのため家でいる 退職などをして年金生活をしている 働く場がないため家でいる 施設に入所している その他 無回答 人数
全体(%) 1.5 15.5 25.5 22.7 9.8 5.3 8.0 12.1 264
18歳未満 57.1 - - - - 42.9 - - 7
18~29歳 - 66.7 16.7 - - - 16.7 - 6
30~49歳 - 46.2 23.1 - 3.8 19.2 3.8 3.8 26
50~64歳 - 29.0 22.6 12.9 19.4 3.2 12.9 - 62
65歳以上 - 4.2 31.5 35.0 9.1 2.1 8.4 9.8 143
問5 次の生活では、どの程度介護や介助が必要ですか。
食事をする
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 65.2 9.1 4.5 21.2 264
18歳未満 57.1 - 42.9 - 7
18~29歳 100.0 - - - 6
30~49歳 65.4 11.5 3.8 19.2 26
50~64歳 75.8 4.8 4.8 14.5 62
65歳以上 62.9 8.4 3.5 25.2 143
トイレを使う
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 63.3 8.0 6.1 22.7 264
18歳未満 57.1 - 42.9 - 7
18~29歳 100.0 - - - 6
30~49歳 65.4 11.5 3.8 19.2 26
50~64歳 75.8 6.5 3.2 14.5 62
65歳以上 56.6 8.4 7.0 28.0 143
服の着脱
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 56.8 16.7 7.2 19.3 264
18歳未満 57.1 - 42.9 - 7
18~29歳 100.0 - - - 6
30~49歳 69.2 15.4 3.8 11.5 26
50~64歳 66.1 19.4 3.2 11.3 62
65歳以上 50.3 16.1 8.4 25.2 143
風呂にはいる
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 54.5 18.6 8.7 18.2 264
18歳未満 57.1 42.9 - - 7
18~29歳 100.0 - - - 6
30~49歳 61.5 19.2 3.8 15.4 26
50~64歳 61.3 19.4 4.8 14.5 62
65歳以上 50.3 18.2 9.8 21.7 143
家の中の移動
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 60.6 9.8 6.1 23.5 264
18歳未満 57.1 14.3 28.6 - 7
18~29歳 100.0 - - - 6
30~49歳 61.5 15.4 3.8 19.2 26
50~64歳 74.2 8.1 3.2 14.5 62
65歳以上 55.2 8.4 7.0 29.4 143
外出や買い物
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 38.3 23.1 15.9 22.7 264
18歳未満 28.6 28.6 42.9 - 7
18~29歳 50.0 50.0 - - 6
30~49歳 38.5 30.8 15.4 15.4 26
50~64歳 50.0 17.7 14.5 17.7 62
65歳以上 35.7 23.8 14.0 26.6 143
家族以外の人と話をする
- 自分でできる 少しは介護が必要 全部介護が必要 無回答 人数
全体(%) 61.0 16.3 4.9 17.8 264
18歳未満 42.9 14.3 42.9 - 7
18~29歳 83.3 16.7 - - 6
30~49歳 53.8 23.1 11.5 11.5 26
50~64歳 72.6 12.9 1.6 12.9 62
65歳以上 58.7 16.8 3.5 21.0 143
問6 問5で介護や介助を必要と答えた方で、介護や介助をされている方はどなたですか。
- 男性 女性
配偶者 33.1 17.2
9.7 11.1
子供 11.7 22.2
兄弟姉妹 7.6 11.1
それら以外の家族・親戚 5.5 12.1
近所の人・知人 3.4 4.0
ホームヘルパー 2.8 6.8
施設の職員 6.9 4.0
その他 2.1 2.0
無回答 46.2 34.3
問7 外出の時は、どの方法をよく利用しますか。
- 汽車・バス 自分で運転する自動車 タクシー 自転車 徒歩 車いす 家族・施設等による送迎 その他 無回答 人数
全体(%) 9.5 20.1 12.9 9.1 14.8 1.9 23.9 3.8 4.2 264
18歳未満 14.3 - - - 42.9 - 42.9 - - 7
18~29歳 - 16.7 - 33.3 33.3 - 16.7 - - 6
30~49歳 11.5 30.8 15.4 7.7 3.8 3.8 19.2 3.8 3.8 26
50~64歳 9.7 30.6 6.5 8.1 19.4 3.2 17.7 3.2 4.9 62
65歳以上 8.4 16.1 16.1 8.4 14.7 1.4 25.2 4.9 4.9 143
問8 この一年間に、病気やけがで病院に通院や入院したことがありますか。
- 通院も入院もしたことがない 現在も通院している 通院したことがある 現在も入院している 入院したことがある 無回答 人数
全体(%) 11.4 53.0 16.7 7.6 8.0 3.4 264
18歳未満 28.6 42.9 28.6 - - - 7
18~29歳 - 16.7 50.0 16.7 16.7 - 6
30~49歳 23.1 38.5 23.1 7.7 3.8 3.8 26
50~64歳 22.6 45.2 19.4 8.1 3.2 1.6 62
65歳以上 4.9 60.1 12.6 7.0 11.9 3.5 143
問9 日ごろ、福祉関係の情報を何から得ていますか。
- 男性 女性
テレビ・ラジオ 64.1 55.6
新聞 48.3 27.3
雑誌・本 14.5 14.1
町・社協の広報紙 49.7 43.4
県・国のパンフレットチラシ 19.3 33.1
友人・知人からの話 19.3 24.2
障害者団体などからの話 21.4 16.2
家族からの話 19.3 35.4
その他 4.1 4.0
無回答 6.2 5.1
問10 町内で、暮らしにくいと思われるところはどのようなことですか。
- 男性 女性
病院などの医療機関が少ない 11.0 14.1
ホームヘルパーの派遣やデイサービスを行う福祉施設が少ない 8.3 9.1
近所の人の理解と協力がない 9.0 9.1
生活の手助けをしてくれるボランティアがいない 8.3 8.1
障害をもっている子供が近くの学校に通学できない 5.5 4.0
学校の施設の構造が障害をもっている子供に配慮されていない 8.3 4.0
近くに働く場所がない 19.3 11.1
車いすで使える公衆電話が少ない 13.1 12.1
公共施設や商店街に車いすで使えるトイレがない 14.5 13.1
バス、汽車の利用がしにくい 17.2 16.2
道路や建物のなかに段差が多い 22.8 19.2
道路や公園にベンチやイスなどの休める場所が少ない 26.2 24.2
特にない 25.5 26.3
その他 1.4 2.0
無回答 15.9 18.2
問11 これからの町の障害者施策で、特に力をいれたらよいと思われるものを選んでください。
- 男性 女性
リハビリテーションの充実 17.9 24.2
雇用や就労の場の確保 17.2 8.1
日常的な介護などの福祉サービスの充実 17.2 28.3
年金や各種手当の充実医療費の軽減 50.3 41.4
障害者向け公営住宅の確保 8.3 17.2
道路、交通機関などを利用しやすいものに改善、整備 19.3 18.2
障害者問題の啓発、広報活動の充実 9.7 6.1
障害者への理解を深めるための学校教育の充実 5.5 6.1
スポーツ、リクエーション、文化活動の充実 3.4 1.0
ボランティア活動の育成、支援 4.1 11.1
障害者福祉施設の充実 29.0 16.2
障害をもつ子供の教育の充実 3.4 1.0
職業紹介や指導、職業訓練の充実 8.3 3.0
公共的な建築物などを利用しやすいものに改善、整備 9.0 7.1
医療技術の開発 7.6 10.1
福祉機器など生活を支援する機器の開発 7.6 4.0
点字、手話などによる情報の提供 2.1 2.0
その他 1.4 3.0
無回答 9.0 13.1
問12 今後、どのような趣味やスポーツ社会活動などをしたいと思っていますか。
- 男性 女性
映画・スポーツなどの鑑賞 18.6 8.1
スポーツやレジャーなど 14.5 4.0
旅行・ドライブ 41.4 23.2
学習活動 6.2 4.0
趣味の同好会活動 15.9 18.2
ボランティアなどの社会活動 10.3 8.1
障害者会・老人会・婦人会などの活動 22.8 17.2
友人との娯楽 24.8 37.4
その他 3.4 13.1
無回答 21.4 28.3
問13 日ごろ、特に感じたり思っていることは何ですか。
- 男性 女性
自分の力で生活しているので特別の扱いをしないでほしい 26.2 15.2
障害をもっている者の気持をもっと知ってほしい 51.0 56.6
回りの人がもっと支えてほしい 9.0 9.1
町や社会福祉協議会がもっと支援してほしい 31.0 26.3
福祉に関する教育や啓発をもっとしてほしい 14.5 14.1
健常者ともっと交流できる機会がほしい 14.5 10.1
健常者から特別な目でみられている 11.0 12.1
その他 6.2 3.0
無回答 15.9 21.2
問14 この先一年後になって、現在以上に介護が必要になったとしたら、どのように生活したいと思いますか。
- 家族などの世話を受け自宅で生活したい ホームヘルパーなどのサービスを利用しながら家族など世話を受け自宅で生活したい 老人ホームなどに入りたい 障害者だけの老人ホームなどがあれば、そこに入りたい 病院に入院したい 引き続き、施設で入所したい 特に考えていない どのようにしたらよいかわからない 無回答 人数
全体(%) 30.7 28.4 1.9 12.1 2.7 3.0 8.7 4.5 8.0 264
18歳未満 14.3 - - 42.9 - 14.3 14.3 - 14.3 7
18~29歳 33.3 - - - - 16.7 50.0 - - 6
30~49歳 30.8 3.8 - 23.1 7.7 11.5 11.5 7.7 3.8 26
50~64歳 25.8 29.0 1.6 11.3 3.2 - 11.3 9.7 8.1 62
65歳以上 32.9 35.0 2.1 9.8 1.4 1.4 6.3 2.1 9.1 143

調査結果の概要(一般住民)

問1 あなたの年令や性別についてお聞かせください。
1 年令
30歳未満 30~49歳 50~64歳 65歳以上 無回答
11 44 48 50 5 158
2 性別
無回答
75 82 1 158
問2 この1年間に病気やけがで通院や入院したことがありますか。
-
通院も入院もしたことはない 24 26 50
現在も通院している 23 18 41
通院したことがある 19 33 52
現在も入院している 0 0 0
入院したことがある 5 4 9
無回答 4(1) 1 6
問3 日頃、福祉関係の情報を何から得ていますか。
-
テレビ、ラジオ 61 76 137
新聞 54 66 120
雑誌、本 21 32 53
町の広報紙 54 63 117
県、国のパンフレット、チラシ 39 38 77
友人、知人からの話 30 38 68
障害者団体などからの話 23 13 36
家族からの話 16 19 35
その他 9 5 14
無回答 19(3) 3 25
問4 障害者福祉について関心を持っていますか。
-
非常に関心を持っている 24 20 44
ある程度関心を持っている 43 52 95
あまり関心がない 4 8 12
まったく関心がない 0 0 0
無回答 4(1) 1 6
問5 わたしたちの住んでいる町の生活環境は、障害者や高齢者にとって住みやすく配慮されていると思いますか。
-
かなり配慮されている 21 18 39
一部配慮されている 28 35 63
あまり配慮されていない 16 21 37
まったく配慮されていない 2 1 3
わからない 4 5 9
無回答 4(1) 1 6
問6 あなたは、この1年間に身体の不自由な人などの障害をもつ人や家族に対し、手助けやボランティア活動をしたことがありますか。
-
席をゆずった 24 36 60
横断歩道や階段などで手をかした 20 28 48
相談や話し相手になった 28 33 61
車いすを押したり、持ち上げるのを手伝った 12 18 30
一緒に遊んだ 11 14 25
家事や買い物の世話をした 12 12 24
入浴や着替えの世話をした 0 17 17
手話、点訳、朗読などの活動をした 0 1 1
経済的な援助をした 5 2 7
寄付や募金をした 26 38 64
募金活動をした 10 7 17
何もしたことがない 12 7 19
その他 7 3 10
無回答 10(3) 1 14
問7 公共的な建物や道路に、段差をなくしたり、点字ブロックなど設備が改善されることについてどのように考えますか。
-
積極的に推進すべきである 59 69 128
障害をもたないものには、多少不都合があるがやむを得ない 6 8 14
必要最小限にとどめたほうがよい 4 1 5
その他 0 1 1
わからない 1 1 2
無回答 4(3) 1 8
問8 今後、障害をもつ人に対するボランティア活動に参加したいと思いますか。
-
ぜひ参加したい 5 13 18
機会があれば参加したい 57 58 115
参加したくない 1 3 4
わからない 6 5 11
無回答 4(5) 1 10
問9 これから町の障害者の福祉を充実し、社会参加を促進するためにもっと力をいれたらよいと思われるものを選んでください。
-
リハビリテーションの充実 25 23 48
障害者の雇用や就労の場の確保 22 31 53
日常的な介護などの福祉サービスの充実 25 22 47
障害者の年金や各種手当の充実、医療費の軽減 23 22 45
障害者向け公営住宅の確保 6 10 16
道路、交通機関などを障害者が利用しやすいものに改善、整備 20 24 44
障害者問題の啓発、広報活動の充実 4 2 6
障害者への理解を深めるための学校教育の充実 12 11 13
障害者のスポーツ、レクリエショーン、文化活動の充実 8 6 14
障害者に対するボランティア活動の育成支援 8 11 19
障害者福祉施設の充実 12 14 26
障害をもつ子供の教育の充実 10 11 21
障害者の職業紹介や指導、職業訓練の充実 9 16 25
公共的な建築物などを障害者が利用しやすいものに改善、整備 10 9 19
医療技術の開発 4 4 8
福祉機器など障害者の生活を支援する機器の開発 7 7 14
点字、手話などによる障害者への情報提供 1 5 6
その他 0 2 2
無回答 12(3) 3 18

障害者計画策定作業のあゆみ

日程 内容
平成9年3月26日 第一回策定委員会
  • 計画策定の趣旨について
  • 基本的な内容について
平成9年5月9日 第二回策定委員会
  • 障害者の現状について
  • アンケート調査実施計画について
平成9年8月18日 第三回策定委員会
  • アンケート調査結果の概要について
  • 障害者施策の事業問題について
平成9年11月13日 第四回策定委員会
  • 障害者施策の現状と課題、方策について検討
平成10年1月20日 第五回策定委員会
  • 障害者計画(素案)について検討、承認

貞光町障害者福祉計画策定委員

職名 氏名 役職
委員長 小栗利貞 貞光町身体障害者連合会会長
副委員長 井村弘世 貞光町民生委員児童委員(総務)
委員 竹原正文 貞光町手をつなぐ親の会会長
委員 折目大助 貞光町あすなろ後援会会長
委員 谷川真角 貞光町議会厚生委員長
委員 北川一善 貞光町医師団会長
委員 松岡将孝 貞光町助役
委員 猪子芳信 貞光町教育長
委員 三木徳枝 貞光町社会福祉協議会事務局長

貞光町障害者計画策定委員会設置要綱

(目的)
第1条
 障害者基本法(昭和45年法律第84号)に基づく障害者のための施策に関する基本的な計画(以下「計画」という。)を策定するため、貞光町障害者計画策定委員会「以下「委員会」という。)を設置する。
(所掌事務)
第2条
 委員会は、次に事項について審議し、その結果を町長に報告する。
(1) 計画案の策定に関すること
(2) その他計画策定に関して必要な事項
(組織)
第3条
 委員会は、委員10人以内で組織する。
  1.  委員は、次に掲げる者のなかから町長が委嘱する。

(1) 障害者団体の代表者
(2) 福祉、医療関係者
(3) 学識経験者
(4) 関係行政機関職員
(5) その他障害者施策に見識を有する者
(委員長及び副委員長)
第4条
 委員会に、委員長及び副委員長を置く。
  1.  委員長及び副委員長は、委員の互選により定める。
  2.  委員長は、委員会を統括し、委員会を代表する。
  3.  副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき又は委員長が欠けたときは、その職務を代理する。
(委員会)
第5条
 委員会は、必要に応じ委員長が招集し、議長となる。
(関係者の出席)
第6条
 委員長は、必要があると認めるときは、委員以外の者に委員会への出席を求め、意見を聞くことができる。
(庶務)
第7条
 委員会の庶務は、厚生課において処理する。
(その他)
第8条
 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は委員長が委員会に諮って定める。
附則
  1.  この要綱は、平成9年3月1日から施行する。
  2.  この要綱は、計画の策定が完了したときに効力を失う。

在宅支援の充実

 在宅の心身障害者の日常生活を支援するため、次のような制度があります。

援護の種類 内容 対象者 経費 申込
診査
更生相談
医療,生活,職業等の各種の相談,施設への紹介等を行います。 身体障害者
知的障害者
無料 市町村役場
更生医療の給付 身体上の障害を軽くしたり,取り除いたりするための医療を給付します。 身体障害者 被保護世帯は無料,その他の世帯は所得により一部または全額負担 市町村役場
補装具の交付・修理 身体上の障害を補うための用具の交付・修理を行います。

○補装具の種類
 視覚障害:
盲人安全つえ,義眼,眼鏡等
 聴覚障害:
補聴器
 言語機能障害:
人口咽頭等
 肢体不自由:
義肢,装具,車いす,歩行車,歩行補助つえ,電動車いす等
 膀胱直腸機能障害:
ストマ用装具等
身体障害者
(児)
町村役場又は福祉事務所
日常生活用具の給付及び貸与 重度障害者の日常生活がより円滑に行われるための用具の給付等
(下肢・体幹障害)
浴槽,便器,特殊マット,入浴担架,特殊寝台,特殊尿器,湯沸器,体位変換器,入浴補助用具,移動用リフト,歩行支援用具
(上肢障害)
特殊便器,電動タイプライター,電動歯ブラシ,ワードプロセッサー
(視覚障害)
盲人用テープレコーダー,音声式体温計,時計,タイムスイッチ,カナタイプライター,電卓,点字タイプライター,電磁調理器,秤,点字図書,体温計(音声),拡大読書器,歩行時間信号機用小型送信機
(聴覚障害)
聴覚障害者用屋内信号装置,目覚時計,聴覚障害者用通信装置,サウンドマスター,聴覚障害者用屋内信号灯,文字放送デコーダー
(音声・肢体障害)
重度障害者用意志伝達装置,携帯用会話補助装置
(呼吸器機能障害)
酸素ボンベ運搬車,ネコブライザー
(じん臓機能障害)
透析加温器
(共通)
火災警報器,自動消化器,緊急通報装置
(難聴者・外出困難者)
福祉電話,ファックス(貸与)
(共同利用制度)
盲人用ワープロ
身体障害者(児)
知的障害者
被保護世帯は無料,その他の世帯は所得により一部または全額負担 市町村役場
重度心身障害者に対する医療費の助成 知的障害者(知能指数おおむね35以下),身体障害者(障害程度等級1級及び2級),重複障害者(知能指数おおむね50以下かつ身体障害等級3級又は4級)が医療保健各法による医療の給付を受けた場合の自己負担分,入院時食事療養費を助成します。 身体障害者
知的障害者
- 市町村役場
障害児福祉手当の支給 在宅の重度障害児で,日常生活活動が著しく制限され,介護を要する状態にある20歳未満の者に対し月額14,270円を支給します。 身体障害者
知的障害児
- 福祉事務所又は町村役場
特別障害者手当の支給 在宅の最重度障害者で,常時特別の介護を要する状態にある20歳以上の者に対し月額26,230円を支給します。 身体障害者
知的障害者
-
特別児童扶養手当の支給 障害児を監護する父母又は養育者に対して支給します。
 月額
1級 50,350円
2級 33,530円
身体障害者
知的障害児
- 市町村役場
在宅重度身体障害者訪問審査 歩行困難な在宅の重度身体障害者の家庭を訪問して,必要な審査,更生相談を行います。 身体障害者 無料 市町村役場
ホームヘルパーの派遣 一人では日常生活を営むことができない重度の障害者の家庭を訪問して食事洗たく等の身のまわりの世話及び外出時の付添を行います。 身体障害者
知的障害者
所得により一部を負担 市町村役場
身体障害者用自動車改造費の助成 重度の上肢,下肢,体幹の機能障害者へ所有し運転する車の改造に要する費用を助成します。(1件10万円以内) 身体障害者 - 福祉事務所又は町村役場
自動車捜査訓練費の助成 身体障害者(概ね4級以上)の自立更生の促進を図るため,自動車運転免許の取得に要する経費のうち20,000円を限度として助成します。 身体障害者 -
重度身体障害者住宅改造助成 重度身体障害者の日常生活がより円滑に行われるように住宅改造に要する費用に対し助成します。 身体障害者 - 市町村役場
心身障害者扶養共済制度 保護者なき後の心身障害者(児)の生活の安定と福祉の向上を図るため,保護者の死亡後,年金を支給します。
○加入年令65才未満(2口まで加入可)
○加入者掛金(年令により区分)
○年金額 1口当たり 月額 20,000円
身体障害者
知的障害者
加入時の年令により区分
所得により減免有り
市町村役場
身体障害者デイ・サービス 地域において就労の機会等が得がたい在宅障害者を通所させ,創作活動,日常生活訓練等を行い,その自立を図るとともに生きがいを高めます。(徳島市,石井町,半田町,脇町) 身体障害者 無料
(一部実費負担有)
市町村役場
在宅重度身体障害者短期入所事業 重度身体障害者を介護している保護者が疾病等によって家庭における介護が困難な場合,施設に一時保護します。 身体障害者 飲食物費等負担(被保護世帯は免除の場合有) 市町村役場
心身障害児(者)施設地域療育事業 心身障害児(者)施設の備えている専門的な療育機能を活用した事業を行うことにより在宅の心身障害児(者)に対する適切な療育等を確保します。
  1. 心身障害児短期療育事業
  2. 心身障害児(者)療育相談事業
  3. 心身障害児(者)短期入所事業
  4. 精神薄弱者生活能力訓練事業
  5. 肢体不自由児巡回療育相談等事業
身体障害児
知的障害児
知的障害者
福祉事務所
障害児(者)地域療育等支援事業 在宅障害児(者)のライフステージに応じた地域での生活を支援するため,療育,相談体制の充実,各種福祉サービスの提供の援助,調整等を行います。
  1. 在宅支援訪問療育等指導事業
  2. 在宅支援外来療育等指導事業
  3. 地域生活支援事業
  4. 施設支援一般指導事業
身体障害児
知的障害児
知的障害者
無料 箸蔵山荘
あけぼの更生センター

他制度による福祉措置

○ 雇用促進・職業安定制度
項目 内容 金額等 問合せ先
公共職業訓練 職業に必要な技能を習得することにより,就職を容易にし,職業人として自立を図ることを目的とした訓練を行っている。
訓練期間6ヶ月~2年
  1. 訓練費用は無料
  2. 訓練生には訓練手当月額概ね12万~13万円が支給されます。
公共職業安定所
職業適応訓練 作業環境に適応することを容易にするため,都道府県が民間事業所に委託して訓練を実施する。訓練期間は原則として6ヵ月(重度心身障害者は1年)
  1. 訓練生には訓練手当月額平均12万~13万円が支給されます。
  2. 事業主には訓練生1人につき月23,300円(重度24,300円)が支給される。
○ 公的年金制度
制度の種類 金額 問合せ先 備考
国民年金 障害基礎年金 1級 年額981,900円+子の加算
2級 年額785,500円+子の加算
〔福祉年金からの移行者及び幼いときからの障害者は所得制限がある。〕
市町村役場 保険料納付済期間(免除期間を含む)又は他の公的年金制度加入期間が一定以上であるか,幼いときからの障害者であること。
厚生年金保険・船員保険 (職務外) 障害厚生年金 1級 平均基準報酬月収×7.5/1000×被保険者期間(300月未満は300 月)×1.007×1.25+加給年金(配偶者)

2級 平均基準報酬月収×7.5/1000×被保険者期間(300月未満は300 月)×1.007+加給年金額(配偶者)

3級 平均基準報酬月収×7.5/1000×被保険者期間(300月未満は300 月)×1.007(最低保障589,100円)
社会保険事務所

船員保険は社会保険事務所又は都道府県
原則として,厚生年金保険の加入中の発病で,障害基礎年金が受けられるとき。ただし,3級と障害手当金は厚生年金保険独自給付。
障害手当金 平均基準報酬月収×7.5/1000×被保険者期間(300月)×2.00(最低保障1,170,000円)
○ 公的年金制度
種類  - 金額 問合せ先 備考
所得税 ○障害者控除(本人又は配偶者,扶養家族が心身障害者の場合) 所得控除27万円 税務署 -
○特別障害者控除(上記の障害者が1・2級の身体障害者,重度の知的障害者である場合) 所得控除35万円
○同居特別障害者扶養控除 所得控除68万円
住民税 ○障害者控除 所得控除26万円 市町村役場 -
○特別障害者控除 所得控除28万円
○同居特別障害者扶養控除 所得控除52万円
○前年度所得が125万円以下の障害者 非課税
自動車税
(軽自動車税)
歩行困難な身体障害者本人は身体障害者等(知的障害者を含む)を常時介護するか,生計を一にするものが運転し,専ら当該身体障害者等の用に供する自動車。(要件によって普通自動車も含む)構造上身体障害者等の利用に供するためのものと認められる自動車等。 減免 自動車税事務所
(軽自動車税は市町村役場)
障害の程度が一定以上であること。家族運転,介護者運転の場合は通院通学等の減免に係る証明書が必要。
自動車取得税
○ その他
福祉の措置 内容 金額 問合せ先 備考
旅客鉄道株式会社の運賃割引 〔第1種身体障害者・第1種精神薄弱者〕
介護者が同行する場所は区間制限なし。
単独の場合は,100キロメートルをこえるとき
本人及び介護者とも5割引 各駅
又は福祉事務所,市町村役場
切符販売窓口で手帳を呈示
公営及び民営の鉄道においてもJRに準じて割引を行っているところもあるので利用するときは照会すること。
〔第2種身体障害者・第2種精神薄弱者〕
100キロメートルをこえるとき
本人のみ5割引
航空運賃割引 日本航空,全日本空輸,日本エアシステム,南西航空,エアーニッポン,日本エアコミューター定期航空路線の国内線全区間 本人は25%割引,第1種身体障害者及び第1種精神薄弱者の介護者は25%割引 各航空会社支店,営業所及び指定代理店又は市町村役場 障害の程度が一定以上で12歳以上であること。
身体障害者手帳及び療育手帳への証明は市町村が行う。
有料道路の通行料金の割引 全ての身体障害者が自ら運転する場合
重度の身体障害者又は重度の知的障害者を乗せて介護者が運転する場合
5割引 市町村役場 割引証は市町村で発行
重度の身体障害者重度の知的障害者は,旅客鉄道における第1種身体障害者,第1種精神薄弱者と同じ範囲です。
バス運賃の割引 第1種身体障害者,第1種精神薄弱者は,本人及び介護者とも。
その他の者は,本人のみ。
5割引 市町村役場
各バス会社
各バス会社により異なる場合も有りえるので,利用するときは照会すること。
タクシー運賃の割引 身体障害者手帳又は療育手帳の交付を受けた者(児) タクシーメーター料金の10%引 市町村役場,福祉事務所,県旅客自動車協同組合 -
NHK放送受信料の減免 身体障害者のいる貧困世帯
重度の知的障害者のいる非課税世帯
全額免除 放送局又は市町村役場,福祉事務所 市町村長又は福祉事務所長の証明が必要。
視・聴覚障害者又は肢体不自由者(1・2級)が世帯主 半額免除 放送局又は市町村役場,福祉事務所
点字郵便物等の無料扱 点字郵便物,点字用紙及び盲人用登録郵便物(重量3キログラムまで) 無料 郵便局 点字用紙,盲人用録音郵便物は指定(盲人)施設の発受するものに限る。
書籍小包郵便等の減額 盲人用点字小包郵便物
重度身体障害者用書籍小包郵便物
聴覚障害者用小包郵便物
半額 郵便局 重度身体障害者用書籍小包郵便物は図書館の発受するものに限る。
聴覚障害者用小包郵便物は指定施設の発受するものに限る
生活福祉資金の貸付 身体障害者更生資金 生業費 137万円
(特別 460万円)
市町村社会福祉協議会 償還期限(利率年)
9年以内(3%)
支度金 10万円 償還期限(利率年)
8年以内(3%)
技能習得費 月2.7万円
(特別60万円)
償還期限(利率年)
8年以内(3%)
生活資金 月6.7万円
(特別月10.2万円)
償還期限(利率年)
5年以内(3%)
福祉資金 身体障害者福祉資金 74万円 償還期限(利率年)
6年以内(3%)
身体障害者自動車購入資金 205万円 償還期限(利率年)
6年以内(3%)
住宅資金 145万円
(特別 245万円)
償還期限(利率年)
6年以内(3%)
特別7年以内(3%)
公営住宅の入居 4級以上の身障者のいる世帯(単身でも可)
療育手帳を持っている知的障害者のいる世帯。
- 県・市町村役場 選考の上,入居決定
住宅資金貸付優遇措置 身体障害者(1~4級)重度の知的障害者と同居する世帯へ貸付。 割増融資額 450万円 住宅金融公庫 住宅部分の床面積が125平方メートル超が対象
駐車禁止規制の適用除外 身体障害者及び,知的障害者の利用する自動車に対し,駐車禁止規制除外標章を交付し,駐車を認める。 視覚…3級
平衡…3級
下肢…3級
体幹…3級
腎臓…3級
心臓…3級
呼吸器…3級
ぼうこう・直腸…3級
療育手帳…A
県身体障害者連合会,徳島県手をつなぐ育成会又は県警察本部 -

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主題:
貞光町障害者福祉計画 No.2
参考資料1頁~23頁

発行者:
貞光町

発行年月:
平成10年3月

文献に関する問い合わせ先:
貞光町厚生課
徳島県美馬郡貞光町字東浦1番地の3
TEL0883-62-3111
FAX0883-62-4944