難病対策に関する課題の検討の進め方
現状の課題 | 方向性 | 検討の場 | |
医療費助成 | ○事業費増加や都道府県の超過負担を踏まえた安定的な財源に確保 ○対象疾患の拡大、小児慢性特定疾患のキャリーオーバー問題 (医療費助成の「谷間」) | ○特定疾患治療研究事業の見直し ・高額療養費制度の見直し検討との役割分担・連携が必要 ○安定的な財源確保に留意 |
○難病対策委員会 ○医療保険部会 ○省内検討チーム |
福祉 | ○障害者自立支援法、難病患者等居宅生活支援事業等の対象とならない方に対する ホームヘルプ等の福祉サービスが充分でない(福祉制度の「谷間」) | ○難病患者等を含む長期慢性疾患患者に対する福祉サービスのあり方について、 「障がい者総合福祉法」における議論の一環として検討 | ○内閣府障がい者制度改革推進会議(専門部会)の議論を踏まえつつ、 難病対策委員会においても検討 |
研究 | ○対象疾患拡大 ○「希少」でない疾患の取扱 ○希少疾病に対する医薬品の研究開発との連携など |
難治性疾患克服研究事業の見直しなど研究のあり方検討 | 難病対策委員会 |