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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2006年4月号

編集後記

インフォメーションでもご紹介したが、本誌のテキストデータ版を主に視覚障害をおもちの方が対象になるが、提供できることになった。4月号からで編集同人の方や何人かの知り合いの方に依頼して、メーリングリストに載せていただいたところ、購読申し込みがあってうれしい限りである。なぜもっと早くにという意見には返す言葉もないのだが、ようやく本誌も情報バリアフリーに近づいてきたと見ていただけると幸いである。本会では現在、「リハビリテーション研究」のCD-ROM化も進行中である。1号から100号までを1枚に収めている資料的価値の高い貴重なものです(年数にして28年分)。お楽しみにお待ちください。(S)


「つくし」で会津さんと岩崎さんを撮影していた橋本さんは、彼らの働きぶりをみて「職人」と表現した。師匠である松村さんは、仕事は見て覚えるようにさせたと言います。職人として育ててきた松村さんにとってそれは当たり前のことで、彼らもそうやって仕事を覚えることを身につけている。後日、お店に電話をした時にもていねいに対応してくれた。松村さんは厳しい師匠であるけれど、彼らのことを「相棒」と言っていたことが心に残っている。お店のうりは、本場大阪仕込みのうどん。手打ちうどんでだしなどは大阪から取り寄せていると言う。「うちのうどんはうまいからさ。今度お昼に食べにきてよ」と松村さん。何だかお腹がすいてきました。(K)