「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2007年5月号
特集 障害者とメタボリックシンドローム
「メタボリックシンドローム」は、運動不足や飽食による肥満、とりわけ内臓脂肪型肥満がその源にあるといわれている。内蔵脂肪が肥大すると生活習慣病発症につながる。
身体の障害は障害のない人以上に運動不足につながる要因になり、障害のある人にとっては無関心ではいられない重大な問題である。
今回の特集では、メタボリックシンドロームとはどのようなものなのか、障害との関係はどう考えればよいのか。また、健診を含む予防・改善のための取り組みや障害当事者の方の体験を紹介し、改めて健康について考えてみたい。