「ノーマライゼーション　障害者の福祉」　2008年6月号

お知らせ

総合リハビリテーション研究大会　ｉｎ　広島

第３１回　総合リハビリテーション研究大会
第８回　広島国際大学市民福祉公開講座
開催要項

「リハビリテーションは、障害をもった個人を援助し、可能なかぎりその機能を発揮させるように、そして社会の中にインテグレート（統合）させるように、医学的・社会的・教育的・職業的な手段を組み合わせて実行する過程である。リハビリテーションは、障害をもった個人がなしえないことよりも、残された能力によって何をなしうるかが重要であるという哲学に基づいている。各個人が有するすべての能力を、最大限に活用した生活へのアプローチである。」と定義されています。

ご承知のように広島の地は、地域リハビリテーションの原点である、「人が人に対する優しさ」を具現化してきた土地です。この地でなしえたこと、また、われわれがこれから成さなければならないことについて、ともに考える大会にしたいと思います。初秋の広島で皆さまのお越しをお待ちしています。

大会テーマ：「手と手を……ひろしまからの発信」

日時　２００８年８月２９日～３０日

会場　広島国際会議場（広島県広島市）ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｐｃｆ．ｃｉｔｙ．ｈｉｒｏｓｈｉｍａ．ｊｐ／ｉｃｃｈ／

参加費　一般　３，０００円　学生　１，０００円

大会日程

●８月２９日（金）午後１時開幕

実行委員長挨拶：畑野栄治先生（はたのリハビリ整形外科）

基調講演：山口昇先生（公立みつぎ綜合病院）

　　「地域リハビリテーションと包括支援サービス）

最新の情報提供（ＲＩ）（上田敏先生）

分科会コーディネーターから（分科会の要旨）

　１．権利条約の行方…（尾上浩二氏　日本ＤＰＩ事務局長）

　２．「生きにくさ」と向き合う…（藤井克徳氏　常任委員・きょうされん常務理事）

　３．新しい障害定義（ＩＣＦ）の意味…（大川弥生氏　国立長寿医療センター研究所生活機能賦活研究部部長）

　４．組織連携とコーディネート…（橋本康男氏　元広島大学地域連携センター教授（広島県国際課長））

　５．社会資源の創造…（森浩昭氏「僕らのアトリエ」販売店代表）

夕刻より　懇談会（料亭　久里川　会場からバス輸送・車いす利用者には別途対応）

●８月３０日（土）

　午前：各分科会に分散してディスカッション

　午後：全体会・まとめ・常任委員長挨拶

主催：
「総合リハビリテーション研究大会　ｉｎ　広島」実行委員会
財団法人　日本障害者リハビリテーション協会

後援（順不同・依頼中）：
内閣府、厚生労働省、文部科学省、広島県、社会福祉法人全国社会福祉協議会、独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構、日本障害フォーラム、広島の報道機関、広島国際大学

お問い合わせ
財団法人　日本障害者リハビリテーション協会：ＵＲＬ：ｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｏｒｍａｎｅｔ．ｎｅ．ｊｐ／~ｒｅｈａｂ

「総合リハビリテーション研究大会　ｉｎ　広島」事務局
〒７３９―２６９５　広島県東広島市黒瀬学園台５５５―３６　広島国際大学医療福祉学部　坊岡研究室
ＴＥＬ／ＦＡＸ：（０８２３）７０―４８９７　Ｅ－ｍａｉｌ：ｒｉｈａ３１＠ｈｗ．ｈｉｒｏｋｏｋｕ－ｕ．ａｃ．ｊｐ