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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2008年9月号

編集後記

旧盆が過ぎ、8月24日、北京オリンピックが閉幕した。個人的には、水泳の北島康介選手、女子ソフトボール、陸上の朝原宣治選手が印象に残った。みなさん、すばらしい活躍だった。「応援してくれたみんなにお礼を…」と言っていたが、こちらこそ「本当におめでとう!ありがとう!」と感謝の言葉を贈りたい。本協会が入っている戸山サンライズの体育館で、先日、日本ゴールボール協会がカナダチームらと練習をしていた。4年前のアテネ大会で本誌がインタビューした直井選手の姿もあった。アテネでは銅メダル。北京でもメダルが期待される種目だ。北京パラリンピックは9月6日に開幕する。熱い声援を日本から送ろう!!(S)


友達から知り合いが普通校に通うお嬢さんの修学旅行に同行する介助者を探しているので、何か情報がないかと連絡があった。普段は家族が介助をしているが、今回、家族は介助者を使うことを自立への一歩として考えているそうだ。同じ障害のある人の体験が参考になると思い、車いすユーザーの知り合いに相談した。彼女自身の体験を話してくれ、介助者は今後のつながりを考えると地元の人がいいね、というアドバイスをもらった。その後、介助候補者がみつかって面接をすることになったという。今回のことは、私にとっても、家族以外の支援を取り入れて自立していくことを考えるいい機会になった。(K)