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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2010年7月号

編集後記

グラビアは落語家「桂福点」さん、写真から飛び出てきそうなパワーを感じる存在感のある方だ。きっと噺(はなし)は面白いに違いない。一度聞いてみたい。知人に子どもの頃からお祖父さんに連れられてよく寄席に通い落語が好きになり、いつの間にか聞いてるだけじゃなく自分もやってみたいと、落語好きな仲間とプロの噺家さんに頼んで教えを受け練習を重ねるうち、ただ習うだけじゃつまんない、人様の前でちょっと小話を…ってもんで上野広小路亭や浅草の木馬亭を借りてやる人がいる。老人ホーム等に呼ばれて一人でやることもあるそう。還暦を過ぎた人だが実に楽しそうで、いつ会ってもこちらが元気をもらえる。「笑うといい顔になるんだよ」。笑いは、いつでも、生きる、元気、の源ですね!(S)


先日、ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第11期生の成果発表会があった。研修のまとめと帰国後の活動の目標や計画を発表した。研修生たちとは、時々言葉を交わすくらいだが、日本語が少しずつ上手くなっていき、明るい表情を見ていると、研修で何を学び、何を感じたのかな、帰国後は何をやりたいと考えているのかなと思っていた。発表会には研修でお世話になった人たちがたくさん参加してくれた。彼らの発表に対する感想や質問を聞いて、多くの人たちとの出会いが研修生に力を与えてくれたことを感じた。研修を通してできた人のつながりを大切にして、仲間たちと力を合わせて、夢を実現させてほしいと思う。(K)