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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2012年10月号

編集後記

堤さんの1000字提言「税金の行方」を読み、再放送されたNHKスペシャルの番組を思い出した。ご覧になった方も多いと思う(追跡 復興予算19兆円)。災害復興予算が被災地の復興に多く使われると思いきや「活力ある日本の再生」という文言が、素人目にもどう関係あるのかと思う所に配分される理由になっていることが明らかにされていた。国の予算というと想像し難いが一家庭に置き換えてみればよく分かる。○○に使うと言って貯めたお金を別なところに使ったら大事だし見過ごせないはずだ。予算を読み解くのはとても難しいし解説が必要だ。でも何に使われるか関心をもつことはできる。政策議論する人たちをしっかり見る。まず私たちにできること、選挙に行こう!(S)

春田康吏さんに「知り隊おしえ隊」の原稿執筆をお願いしたきっかけは、休憩ができるビジネスホテルのことを教えていただいたこと。春田さんは障害が重いため、遊びに行って疲れたら途中で横になって休めるところが必要だという。そんな春田さんおすすめの愛知や静岡の施設やイベントを紹介していただいた。おすすめスポットの原稿は、執筆者の方に取り上げるものをお任せしているので、どんなところが紹介されるのか楽しみで、参考になることが多い。今回は美浜町の「とよいち」のことを知ることができた。まだまだ知られていない、みなさんの「教えたいこと」や「知りたいこと」はありませんか?(K)