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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2013年6月号

編集後記

総合支援法附則第3条の検討規定は、施行後3年を目途に9つの事項について検討し所用の措置を講ずるとして、本誌でも、事項ごとに関係者に課題をあげていただいた。JDの機関紙5月号(No.395)でも佐藤久夫先生が言及されている。併せてお読みいただきたい。表紙のホオズキ。果肉が粒ばかりの甘酸っぱさ。袋を破って実を取り出す時に、いきなりもぎとってはいけない。口が破れてしまう。赤くなっていても実は硬く指先で柔らかくしてから皮を破らないように口から実を注意深く取り出し、紙風船のようにする。そして口に含んで音をならす。口が破れてしまうと音が出ない。無心に遊んだ(食べた)子どもの頃の思い出がホオズキのほろ苦さと一緒にあの中にぎゅっと詰まっている。(S)


今年4月、建て替え工事中だった歌舞伎座が完成。駅からのアクセスもよくなたっと聞いていたので、東銀座駅を利用した時に周辺を探検。改札を出て地下からエレベーターでそのまま歌舞伎座に行けるようになっていて、駅の雰囲気も変わったように感じた。今回、バリアフリー化が進んでいる東京のまちを今福さんにご紹介いただいた。バリアフリーチェッカー(?)の今福さんから見えるまちは、普段気づかないことを教えてくれる。それにしても今福さんのフットワークの軽さに驚きます。首都高大橋ジャンクションの屋上にある「目黒天空庭園」のジグザグ状のスロープは、天気のいい時にぜひ体験してみたい。(K)