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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年5月号

編集後記

すっかり定着している食育という言葉がいつ頃から使われたのか、wikipediaによるとそのルーツは古く、明治29年31年に石塚左玄が著作で造語し用いられたとある。吉田先生の「食べること自体が生きる力を育むための重要な食育であり豊かな人生に欠かせないもの」は今特集の柱となる観点であり、それぞれの原稿に通じているものだ。自立生活をしている特集の関根さんやエンジョイライフの頼尊さんの文章は大人になってのその実践者となろうか。「食」の特集もあってかお弁当を持ってどこか出かけようかと思うのもGWが今週末から始まるからかもしれない。おいしい食は、人を笑顔に幸せにする。毎日の食を大事にし、友人らとの楽しくおいしい食事の時間を楽しみたいですね。(S)


年々増える体重、特に気になる体の脂肪率を減らしたい。2年ほど前から朝と夜の体重を量っています。体重を減らすには毎日記録することがいいと思って始めたのですが、体重は減りません。最近、食事の内容やとり方で体脂肪率が減ることを経験しました。食事内容と食事の時間を改善すれば効果があがることが分かりましたが、なかなか実行できません。全腎協の宮永さんが紹介してくれた、楽しみながら食事療法を続けられるためのポイントは参考になりました。この料理は少し残そう、これを食べたら明日の食事は少し控えよう、などのちょっとした食事のとり方の工夫なら、ストレスなく実行できそうです。(K)