「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年5月号
(第35巻 通巻406号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【5月号の特集】
食を楽しむ
福祉や教育の分野で、さまざまな視点から「食」が注目されている。「食育」は教育や医療、福祉の分野では大きなテーマとなっており、健康を保つための基盤として、その重要性が改めて指摘されている。食べることを「楽しむ」、生活を豊かにするための「食」という点も強調され、食事の内容だけでなく、誰と、どこで、どのように食べるか、などにも関心が高まりつつある。こうした「食」への取り組みが多世代の交流や地域づくりにも大きな貢献をもたらしつつあることも注目されている。
特集では、「食育」の意義をはじめ、注目されている各地の取り組みや障害当事者の方の食事作りなど、さまざまな観点から食の楽しみ方を紹介し、改めて「食を楽しむ」を考える。
- 【グラビア】
- 流れにまかせ、流されず
写真・文:橋本和典
- 流れにまかせ、流されず
- 【時代を読む】
- 手話通訳士の社会的認知を目指して
小椋英子
- 手話通訳士の社会的認知を目指して
- 【特集】 食を楽しむ
- 障害者支援施設における栄養支援と「食」をとおして地域とつながる取り組み
佐藤明子 - 療育に食育の視点を取り入れて
~多職種連携チームでの取り組み~
佐々木留美子 - 「校産校消」を目指した取り組みと特別支援学校における食育指導
吉田清美 - 食生活から培ってきたわが人生とは…
関根義雄 - 専門家による栄養・食事相談の活動
宮永恵美 - 難病と視力障害のある私の食事
菅野惠 - 配食・共食サービスを実施して
奥田龍人
- 障害者支援施設における栄養支援と「食」をとおして地域とつながる取り組み
- 【1000字提言】
- 当事者の気持ちになる難しさ
香山リカ - 車いすで広げよう!!(2)
~あなたは何を広げますか?~
杉本昌子
- 当事者の気持ちになる難しさ
- 【文学やアートにおける日本の文化史】
- 新しき者の創造と再生―神話における障がい者
細田満和子
- 新しき者の創造と再生―神話における障がい者
- 【障害者権利条約「言葉」考】
- 「自立した移動」
今西正義
- 「自立した移動」
- 【3・11復興に向かって私たちは、今】
- 【フォーラム2015】
- 【知り隊おしえ隊】
- 【ワールドナウ】
- 被後見人の選挙権回復が表彰
―ウィーンでのゼロプロジェクト2015会議
長瀬修 - 南アフリカ共和国ハウテン州の障害者の自立生活を巡る動き
宮本泰輔
- 被後見人の選挙権回復が表彰
- 【列島縦断ネットワーキング】
- 【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●多穴バインダーと製本作戦!?、他●
提案者:頼尊恒信 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●多穴バインダーと製本作戦!?、他●
- 【インフォメーション】
- 【編集後記】