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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年6月号

編集後記

牛窪さんの接骨院兼自宅、道場を訪ねた時に、目の前に遠くまで広がる田んぼが目に入り、思わず「田舎を思い出します」と言うと、「どこですか?」「福島です」「家内と同じだね」。さらに「福島はどこ?」と聞かれて町名を言うと、近隣の町同士でなおびっくりしてしまった。そんな会話で初対面ながらあっという間に緊張がほぐれた。稽古が始まると道場にはお孫さんも見学?に来た。家族4人が有段者なのでいつか自然にその和に入ることだろう。今号は難病の特集だ。佐藤先生が文末で触れられているが「リハビリテーション研究」は本協会発行の季刊誌である。161号の特集は「難病をめぐる政策動向とリハビリテーション」。できればあわせてお読みいただきたい。(S)


「知り隊おしえ隊」では、知的障害や肢体不自由・発達障害のある人に使いやすい文房具を紹介していただきました。どれも市販されているものです。市販の商品はユーザーの声によって進化していくので、いろいろな特性をもった商品が生まれます。たくさんある種類の中から自分に合ったものを選ぶのは楽しいですね。私も書きやすいボールペンを見つけると、ついつい購入してしまいます。今回紹介していただいた文房具のほかにも、罫線の幅が広くてラインがはっきりしたノートは弱視の子どもにとって文字が書きやすいということを聞いたことがあります。まだまだ使いやすい文房具がたんさんありそうです。(K)