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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年12月号

編集後記

堀沢繁治さんから文化史の原稿を貰うまでに諸々あったが、一番の決定力になったのは、9月号「文化史」の田原強さんとのご縁ではないかと思う。その時にもこの欄で触れたが、田原さんと私は元同僚、田原さんと堀沢さんは光明養護学校の同級生、花田春兆先生の後輩になる。堀沢さんには手紙を書いたり留守電にメッセージを残したりFAXを送ったり、一方堀沢さんからは葉書で返事が来たりと、現在とは真逆?のやりとりをした。2人はお互いに「向こうが優秀だよ」と言っているが、堀沢さんは田原さんを卓越した社交性と統率力の持ち主で一生の親友として誇りに思うと「車生考」で書いている。と書いて来て「おいおい、勝手に書いて」と羨ましい関係の両氏からお叱りをうけそうだ。(S)


「ファッション」と聞くと洋服のことを思い浮かべますが、メイクや小物、帽子や靴など幅が広いです。9人の方々におしゃれに対する考え方やこだわりを紹介してもらいました。「おしゃれ」や「ファッション」といってもいろいろな視点があって奥が深いなと感じました。送っていただいた写真はカラーでしたが、本誌はモノクロなのできれいな色を伝えることができなくて残念です。障害者権利条約「言葉」考は今月号で終了しました。来年2月には権利条約批准後1回目の政府報告が提出されますが、障害者団体によるパラレル報告も政府報告と同じくらい重要とされています。引き続き注目していきたいと思います。(K)