「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2015年12月号
(第35巻 通巻413号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【12月号の特集】
特集 障害者とファッション
お気に入りの洋服や小物でコーディネートして出かける。ファッションは、自分らしさを表現する方法の一つである。そして、コミュニケーションのツールでもあり、いきいきと暮らすための重要な役割を担っている。
最近は障害のあるなしにかかわらず、すべての人が楽しく着ることのできるブランドの立ち上げや着る人のニーズに合わせた服づくりが広がり、障害のある人たち自身がファッションを発信する機会も増えてきた。
特集では、障害のある人のファッションに関する取り組み、当事者の方たちのおしゃれに対する考え方や着こなしなど、さまざまな観点からファッションの力と可能性について考える。
- 【グラビア】
- 早足のステュディオス
写真・文:田村友一郎
- 早足のステュディオス
- 【時代を読む】
- 【特集】 障害者とファッション
- そもそも「ファッション」って何だろう?
須藤シンジ - 世の中全ての人へむけて発信するファッション ピープルデザイン
老若男女、国籍、性別、障がい有無を問わずオシャレを楽しむ時代へ
鶴田能史 - 1着の服が生き方を変える。自分らしさを求めよう。
鈴木綾 - 車椅子ファッションブランド「ピロレーシング」
長屋宏和 - 「ハンディが、チャームポイントに変わった日」
はるな愛プロデュース! バリアフリーファッションショー「バリコレ」リポート
河合理香 - ユーザーと企業を結ぶ国リハコレクション
小野栄一 - 私のファッション哲学
- 私とファッション
伊藤ホサナ - おしゃれは自分の表現方法の一つ、そしてコミュニケーションツール
岩田麻里 - 私の元気のみなもと
酒井ひとみ - ミニマム女子でもオシャレを!
辻田奈々子 - 時にはウィンドウショッピングで気分を変えて
中平順子 - 車いすユーザーとなっても着飾る理由
牧原伸之 - デイパックと盲ろう大学生
森敦史 - 義足はファッションの一部
森貴昭 - ファッション人生をふりかえって
吉村悠希
- 私とファッション
- そもそも「ファッション」って何だろう?
- 【特別企画】
- 2015私が選んだ今年の5大ニュース
荒美有紀・大村美保・香山リカ・河原仁志・佐々木卓・関根義雄・平塚千穂子・堀場浩平・村岡真治・山河正裕・山田親幸・米津知子
- 2015私が選んだ今年の5大ニュース
- 【1000字提言】
- 「ある事件」
佐藤一 - カナダのインクルーシブ教育
長位鈴子
- 「ある事件」
- 【文学やアートにおける日本の文化史】
- 電動車イスで「江戸市中引廻」!?(後編)
―文献で巡る江戸の町―
堀沢繁治
- 電動車イスで「江戸市中引廻」!?(後編)
- 【障害者権利条約「言葉」考】
- 「文化的な生活」
北野誠一
- 「文化的な生活」
- 【3・11復興に向かって私たちは、今】
- つながりを感じるとき
熊坂和美
- つながりを感じるとき
- 【ワールドナウ】
- フィンランドにおけるソーシャルファームの動向
野村美佐子
- フィンランドにおけるソーシャルファームの動向
- 【列島縦断ネットワーキング】
- 〈埼玉〉私たちの事を私たち抜きで決めないで!
~WA会(利用者部会)の活動を通じて育ちあう~
きょうされん埼玉支部 WA会
- 〈埼玉〉私たちの事を私たち抜きで決めないで!
- 【報告】
- 第38回総合リハビリテーション研究大会
橋詰玉枝子
- 第38回総合リハビリテーション研究大会
- 【ほんの森】
- 田中徹二著『不可能を可能に 点字の世界を駆けぬける』
評者:星川安之
- 田中徹二著『不可能を可能に 点字の世界を駆けぬける』
- 【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●色の見分けに一工夫、他●
提案者:早川美奈子 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●色の見分けに一工夫、他●
- 【ノーマライゼーション総目次】
- 2015(平成27)年1月~12月
- 【インフォメーション】
- 【編集後記】