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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2016年11月号

特集 障害に関する基礎データ

障害者権利条約の締約国は、国連に対して、条約で求めている内容を履行するためにとった措置やそれがどの程度進んだかなどを報告することになっており、その報告書作成には、情報を集めて整理・分析して示すことを求めている。わが国の障害者の生活実態に関するデータは不十分であると指摘されているが、権利条約を批准したことにより、今後、整備されていくことが期待される。

特集では、政策策定における統計調査や資料の重要性をはじめ、国連の障害統計に関する取り組みや民間団体等が行なっている調査を紹介し、統計調査の意義と今後の取り組みについて考える。