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今月号ほど、原稿整理や校正をしていて楽しくてうれしくて口元が緩みっぱなしだったことはなかった。ネコ派イヌ派がいるが、私がイヌ派だからもあると思う。一口に補助犬といっても、盲導犬、介助犬、聴導犬がいることをこの号で知った方も多いのではないか。どの原稿からも書いている人の犬を大切に思っているのがすごく伝わってきた。写真も可愛くて仕方ないものばかりだが個人的にはP23,24の写真は最高だ。勤務犬ミカちゃんにも会いたいと思ってしまう。今年3月に旅立ってしまったわが家の愛犬は、シャイで散歩が嫌いで犬に関心がなく、自分を犬と思っていなかった?という補助犬にもCC犬にもなれる素質はなかったが、家族にとってはいるだけでよかった。まだ、仏壇にいます。(S)


補助犬のユーザーになったことで生活や人生が変わったという、ユーザーの方々からの声。8月号のグラビアで紹介した門川さんも、「今では盲導犬は身体の一部」「家族が増えた感じ」と言っていました。私たちは、補助犬の仕事の内容に関心がいきがちです。でも、補助犬が社会参加への意欲をもたらしてくれた、というユーザーの方の言葉は、補助犬の存在自体も重要であることを伝えてくれています。郡司さんか紹介してくれた「ありがとうシール」運動。「ありがとう!」という言葉にかわいい補助犬のイラストとメッセージが書かれています。関心のある方は、全日本盲導犬使用者の会のホームページをご覧ください。(K)