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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2017年12月号

編集後記

グラビアのにこにこハウスを紹介してくれたのは朝霧裕さん(17年4月号グラビア)。「飯能においしいご飯を食べに行きませんか、私のライブ衣装はそこで作って貰ったんです」。にこにこに伺って話を聞いているうちに代表の佐藤さんから岡部貴聡(たかあき)さんのお名前がでてきた。「えっ知っています、以前グラビアに出て貰いました」(09年3月号)と私と米山さん。悲しいことに岡部さんは今年の3月に45歳で旅立たれてしまっていた。でも地元飯能でみんなに愛されていたのを知った。にこにこを取材することになったと聞いたら、きっと一番に駆け付けていただろう。岡部さんも朝霧さんもにこにこも、偶然にもカメラマンは米山さんが担当。何とも不思議なご縁で、1本の線につながった。うれしい!(S)


「生き方・わたし流」では、重い障害があっても地域で自分らしく暮らしている人や障害のあるなしに関係なく多くの仲間たちと活動している人たちのいきいきとした生き方を紹介しています。20代、30代の障害当事者の人たちが今考えていることやこれからのことなど、想いを語っていただきたいと考えています。執筆者の相談をすると、いつもいい返事をいただきます。今月号では、川﨑良太さんに登場していただきました。川﨑さんは30歳ですが、もっと若い人たちへの想いも寄せています。最近の若い人は…と言われがちですが、いやいやそうでもないですよ、と言われているようで、うれしくなりました。次号もお楽しみに。(K)