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-第6回全国盲老人ホーム利用者実態調査報告書(4)-

4.自由回答

問66 今あなたが一番施設に帝望することはなんですか。自由にお話ください。

<施設の設備について> 件数
一人部屋を希望。 50
早く建て替えてほしい。 19
もう少し部屋を広くしてほしい。 12
風呂を広くしてほしい。 11
トイレ(洗面所)が居室にほしい。
一人部屋希望。
坂や階段が多くて困る。段差や階段が多易いので、盲人でも安心して歩ける設言備を改善してほしい。
もっと娯楽場を増やしてほしい。
トイレを増やしてほしい。夜間、トイレに行くのが遠いので、トイレが近くにあればいい。
押し入れを広くしてほしい。
ベットが居室にほしい。
手すりのないところに手すりをつけてほしい。
冷蔵庫が居室にほしい。
食堂を広くしてほしい。
全館の冷暖房を完備してほしい。
脱衣場を広くしてほしい。
利用者が自由に使える畑がほしい。
友人・家族の来園寺の宿泊施設希望。
居室の設備を良くしてほしい。
遊歩道以外にも歩行運動のできる場所がほしい。
放送が聞きづらい。放送設備を良くしてほしい。
喫煙所をつくってほしい。(換気扇があっても、煙草を吸う人がスイッチを入れないので)
洋服ダンスを改善してほしい。
盲特養を作ってほしい。
盲老人が移動しやすい設備にしてほしい。
建て替えなどせず、このままが良い。
点字ブロックがあったらよい。
洗面台を大きくしてほしい。
浴室が不衛生だと思う。
浴室を改善してほしい。恐くて入りづらい。
風呂の湯量が少ない。
年中、お湯が出るようにしてほしい。
建て替える時は、角がない柱や和式のトイレがほしい。
男子トイレを改造してほしい。
段差のないトイレをを各棟1つずつ作ってもらいたい。(車椅子でも入れるよう)
水道を完備してほしい。
非常階段を増設してほしい。
部屋の入口にしきりをつくってほしい。
個室としてカギをつけてほしい。
一人部屋がほしい。痴呆症老人と同居したくない。
一人部屋か二人部屋希望。
このまま一人部屋ですごしたい。
ベッドにもうすこし幅があったら良い。
もっとゆったりした静養室がほしい。
集会室が不便である。
通路が複雑で迷いやすい。
手足が不自由でも自由に歩ける施設がはしい。
特に朝、建物の廊下が暗い。
環境を良くしてほしい。
施設を別の所に移転してほしい。
盲人向けのスポーツ用具を揃えてほしい。
食事後の一方通行が大変である。
1人で庭ぐらい歩ける環境がほしい(池や川があるとよい)。
押し入れを多くしてほしい。
面会室を広くしてほしい。
玄関を広くしてはしい。
喫茶コーナーを近くに作ってほしい。
遊歩道をもう少し広くしてほしい。
電話を居室に付けたい。
電話をプッシュホンにしてほしい。
掃除機を購入したい。
居室に虫がたくさんいるので、考慮してほしい。


<生活するうえでの規則等> 件数
自由に外出したい。買い物や散歩にたくさん行きたい。 35
旅行に多く連れていってほしい。 12
講演等を多くやってほしい。
クラブ活動をもっと活発にしてほしい。クラブ活動に指導者をおいてほしい。
もうすこし自由がほしい。
ゆっくり離せないので面会は部屋でしたい。
弱視者と晴眼者は別の棟で生活すべきである。混合は見えない人にとって気を遣う。
外泊の制限の緩和。
自由に外出、外泊ができることが大変良い。これからも希望したい。
付き添いなしで外出したい。
行事(施設でのグループワークなど)を考えてほしい。
家族との交流がほしい。
病院などの規制をするのはやめてほしい。
行事(ショッピング等)の時間に余裕がほしい。
時間を気にせずテレビが見たい。
色々なことを強要するのはやめてほしい。(例:お風呂に入りたくないのに何回も誘うこと)
人の助けを借りず、ロープを伝って走ったり、自転車をこいだりする運動がしたい。
体が元気ならばもっと色々なことをやりたい。
自分に合った外出ボランティアがほしい。
入園者本意の願いを施設側に受け入れてもらいたい。
起床時間が早い。
不平不満を和やかに話し合えるような場がほしい。
大きな音を立てないようにしてほしい。
どこまでも自由に洒が飲みたい。
アルコールの量は個人に合った分でほしい。
精神科の人と同室にして欲しくない。
近代的な施設で生活したい。
園の生活が文化的になってほしい。
たばこを吸いたい。
ヘルパーがいていつまで自由にできるようにしてほしい。
行事、クラブ活動等の野外参加には衣装を揃えてほしい。
宗教的な行事の反強制参加をやめてほしい。
洗濯の時間をもう少し自由にしてほしい。
時間の観念を持って行動してほしい。時間を区切ってほしい。
特別養獲老人ホームヘ転寮したい。
トイレをもっとゆっくり使いたい。


<職員について> 件数
ゆっくりと寮母と話す時間がほしい。職員との交流を希望する。 11
職員との触れ合いの場(交流)がほしい。
寮母さん達にもう少し親切にしてもらいたい。意見をもう少し取りいれてほしい。
職員の入園者に接する際の対応に差がありすぎることがあるので、同じようにしてほしい。
職員の数を増やしてほしい。(今のままでは、職員が病気になる。)
職員の接し方(態度、言葉遣い、考え方)を改めてほしい。
寮母が少なく、忙しそうな為、頼み事がしにくい。
職員との散歩の回数を増やしてほしい。
職員が親切で、安心して暮らしていけるので心配はない。
手を貸してほしい。一生面倒を見てほしい。
施設長に部屋に訪ねに来てほしい。
病弱になった時に十分な介覆をしてほしい。
職員さんも研修に行ってがんばっている。
60歳以上の、相談に乗ってくれるボランティアさんがほしい。
歩行中、急に声をかけないでほしい。
ボランティアでなく、できれば職員と外出をしたい。
職員と買い物などに外出したい。
団体で外出するのではなく、職員と一対一で外出したい。
介助者(寮母)に見えないということをわかってもらいたい。言葉の言い方にもよる。
お金のことは、気になっていても口に出しにくいので、ホームの方から教えてくれたらと思う。
注文の買い物を減らさないでほしい。
聞き上手な職員を入れてほしい。
職員は盲学校(ライトハウス)へいって盲教育を受けてほしい。
挨拶をきちんとしてほしい。
ナースの数を増やしてほしい。


<人間関係について> 件数
利用者同士の人間関係が悪いので、改善してはしい。
友達がほしい。話し相手がほしい。
入居者同士、喧嘩をしないで仲良くしてほしい。
同居者とのトラブルく人間関係のギクシャク)時にすぐにでも居室替え等対応をしてしい。
悪口や当てこすりをする人や人の物を食べたり飲んだりする人がいるので因っている。
自分の望む相手と同室になりたい。
エチケットがなさすぎる。もう少しわきまえてほしい。
男女の間に節度をもって付き合ってほしい。
入居者との交流が少ないと思うので、多くしてほしい。


<食事について> 件数
もう少し味付けをよくしてほしい。 10
食事の内容を良くしてほしい。
おいしいものを作ってほしい。
各自の好みに合わせた食事献立の区分をしてほしい。
夏の夕食時間を早くしてほしい。
外食にたくさんいきたい。
朝食のパターンを変えてほしい。
夏の間は熱いご飯はやめてもらいたい。
ごちそうが食べたい。
もっとご飯が食べたい。(量)。
老人の食べにくいものを極力控えてほしい。
食事は選択食帝望だけど、残飯を減らさないといけない。
煮魚をもっと食べさせてほしい。
希望(食事の席)をいっても通らず、我慢しなくてはならない。
食事につくデザートの自室への持ち帰りが禁止となっていることがつらい。
食事を自分で作って食べるようなこともしたい。
バイキング式の食事をしてみたい。
果物がほしい。
コーヒーを朝から飲みたい。


<入浴について> 件数
毎日入浴したい。
入浴をゆっくりしたい。
入浴回数を増やしてほしい。(例)入浴を週3回にしてほしい。
食事と入浴の時間を長くしてもらいたい。
夏場は入洛回数を増やしてほしい。
入浴の順番を以前のようにしてほしい。
入浴の順番呼び出しはない方がよい。急がされているようでゆっくりできない。


<その他、全般的なことについて> 件数
今のまま暮らしたい。現在のままでいい。 15
大変満足している。 11
この施設で死を迎えたい。
皆さん親切で大変ありがたいと思っている。
毎日が忙しく、もっとゆとりがほしい。
ここで生涯暮らしたいし、葬式もしてほしい。
利用者自身の水準が高くなるべきである。(もっと自分を磨かなければ、施設が良くなっても仕方がないのではないか。)利用者が活発であってほしい。
延命治療はして欲しくない。
いまさら希望を持っても仕方がない。
不満はないことはないが、何を言っていいの分からない。
特にないが、四人部屋なので仲良くするうよう日々努力しているが、時々気苦労である。
特になし。贅沢を言い出せばきりがない。後ろは振り向きたくない。
幸せであるので、このままで良い。何にも望まない。
まあまあ満足している。
なし。いたれりつくせり。不平不満を言えぬほどすばらしい。
同室者が良いので、満足している。
今の生活が一番幸せである。
天命を全うして、静かにすごしたいと思う。現状のままで十分である。
大変満足していて、家族中で一番のんきでいいと思っている。
病気してもお世話してくださる方がいるので、安心している。今の生活にも大変満足している。
今後、家族に近い施設に入所を希望したい。
一日も早く昇天したい。年をとって、不足なし。
病気を治してもらいたい。
施設の中でよい方と巡り合ったら、結婚させてほしい。
施設を愛しているので、1人でも多く入所させてあげたい。
外部の友人からの電話や訪問が、時間規則などにより、しにくくなり遠ざかりつつあるのが不満である。
健康でいたい。
花をいっぱい作り、マザー園を花でうめ、年に一回でも花祭りをしたい。
昔住んでいたところにいってみたい。
自分の好きなことをしたい。
何もない。目が見えないので悲しいです。
恩給や年金に対して、負担金が高いようにおもえて、今後の生活が心配である。
体力的に低下してきたため、この園での生活が続けていけるか心配です。
今のところは特になく、生活は自立している。
大好きな植木、お花等をいじることができない。
加齢に伴う身体の衰え、弱さで迷惑をかけるようになって、同室者や入所者から同情されたりするのが辛い。そういう姿を見せないようにしたいと常に思っている。
入院する時は、今通院している所にしたい。
特養にいる友達に会いたい。
足が悪いので、出かけられない。
まだ来たばかりでよくわからない。

主題(副題):盲老人の幸せのために -第6回全国盲老人ホーム利用者実態調査報告書(4)- 203頁~207頁