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-第6回全国盲老人ホーム利用者実態調査報告書(4)-

盲老人の幸せのために

1997年実施

全盲老連
NATIONAL COUNCIL OF THE HOMES FOR THE AGED BLIND JAPAN
全国盲老人福祉施設連絡協議会


目次


会長

1 調査概要

  1. 調査目的
  2. 調査設計
  3. 調査項目
  4. 回収結果
  5. 集計・分析にあたって
  6. 調査票

2 実態調査概観

  実態調査を概観して 倉田康路氏
(1)はじめに
(2)主な調査結果
(3)考察

3 項目別分析

  1. 対象者の身体的・社会的状況について
    問1~問6
    問7~問11
    問12~問17
    問18~問20
    問21~問22
    問23~問24
  2. 実際に行った介護の量や質について
    問25~問29
    問30~問35
    問36~問44
  3. 必要とする介護の量及び内容について
    問45~問50
  4. 対象者の感想・意見・希望等について
    問51~問54
    問55~問56
    問57~問60
    問61~問65

4 自由回答

資料

盲老人ホームの歴史と事業、盲養護老人ホームの開設推移
全盲老連出版物一覧
全国盲老人福祉施設連絡協議会加盟施設一覧
  1. 1 盲養護老人ホーム
  2. 2 特別養護(盲)老人ホーム

   盲老人ホームマップ

   視覚障害者人口
 (1)視覚障害者人口と高齢視覚障害者(盲老人)の割合の推移
 (2)視覚障害者年齢別人数

あとがき


このたび第6回利用者実態調査が、本会調査研究委員会の青木委員長をはじめ各委員のご協力で出版のはこびとなりましたことは、誠に喜ばしい限りであります。

 集計された結果の分析には、西九州大学の倉田康路助教授のご協力をいただきました。福祉の現場もよくご存知の先生でありますから、適切なご指導を得られたものと存じております。

 この報告書を記念すべき創立30周年に刊行することができ、喜びもひとしおであります。6月3日には、記念講演並びに常陸宮同妃両殿下をお迎えしての記念式典を開催いたしますが、これも会員各施設の堅い信顆と和によって築かれた結晶であり、本会の誇りであります。

 さて、この利用者実態調査報告書や一般老人ホームにおける盲老人実態調査はおおよそ5年ごとに実施されており、この種の調査は本会以外にはなく、たいへん貴重な資料と自負いたしております。かつて厚生省にまいりまして担当課長とお話したおり、たまたま財政上やむなく数年遅れて出版した実態調査報告書を持参しましたが、「できるだけ定期的に調査が実施され、まとめられると良いですね。」と言われ、私は「貴重な資料であることを認めていただいているならば財政面での援助も考えてください。」と申し上げました。まわりの係官らも、「言われてしまいましたね。」と大笑いになったことがありました。

 おかげさまで今回の出版に際して財政面では、この度も引さ続き丸紅基金より助成金をいただきました。ご理解ある助成に対し深く感謝と御礼を申し上げます。

 この調査が、いろいろな福祉の現場や福祉系大学など、各方面で活用されることが期待されます。

 最後に、21世紀介護保険導入という変革の時に、高齢視覚障害者の専門施設としての役割を強く認識し、老人福祉の一分野を担ってまいりたいと思っております。今後とも一層各方面のご理解あるご指導ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げ、発刊の言葉といたします。

 平成10年6月11日

全国盲老人福祉施設連絡協議会
会長 本間 昭雄


主題(副題):盲老人の幸せのために -第6回全国盲老人ホーム利用者実態調査報告書(4)- 目次~1頁
発行者:本間 昭雄

発行年月:1998(平成10)年6月

文献に関する問い合わせ先:
〒198-8531 東京都青梅市根ヶ布2-722
電話 (0428)21-0301
FAX (0428)24-3871