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第1部 CBR
地域に根ざしたリハビリテーション~私たちの体験から~ 障害者の声

謝辞

私たちは、ガーナ、ガイアナおよびネパールの皆さまに心より感謝したい。 彼らが極めて個人的な考えや感情を進んで表明してくれたおかげで、私たちは地域に根ざしたリハビリテーション(CBR)のもつ利点と課題を理解することができた。 彼らの率直さ、おおらかさ、忌憚のない意見には敬服している。彼らの意欲的な協力がなければ、本調査は不可能であった。 彼らはそれぞれの国において、開発に影響を与え、障害者とその家族の生活状況を向上させるためのより効率的なプログラムに貢献することが出来ることを願って、自らの体験談を語ってくれた。 本報告書が既存の見解を正当に評価するとともに、多くのCBRプログラムにおける実践的施策の実施につながるよう望む。ある人物が言った。 「あなた方は、ずいぶん多くの時間やお金を費やして、ご自分のなさっていることを数値で評価し、正当化しようとしています。 でも、それはいつになったら私たちの役に立つのですか?」この問いを、本調査の読者にも投げかけたい。

Annika and Lennart Nilsson