高齢者の労働と生きがいに関する研究
No.2
表-1 アンケー卜調査表
「仕事・家族・生きがいに関するアンケート調査」(ご回答は10月10日まで、無記名でございます。よろしくお願いいたします。つぎの質問の該当するところに○(まる)をお付けください)
- 問1 あなたの性別(必ず記入願います)
- 1男 2女
- 問2 あなたはおいくつですか。満年齢でお答ください(必ず記入願います)
- 1 60歳以下 2 60~64歳 3 65~69歳 4 70~74歳 5 75~79歳 6 80歳以上
- 問3 現在あなたはどなたと一緒に暮らしていますか。いくつでも挙げてください。
- 1 あなたの配偶者 2 既婚の子供(男) 3 既婚の子供(女)
- 4 子供の配偶者 5 未婚の子供 6 孫 7 その他の親族
- 8 親族以外の人 9 一緒に暮らしている人はいない
- 問4 あなたは、現在、何か収入の伴う仕事(短時間労働を含む)をしていますか。
- (1つだけご記入ください。)
- 1 収入の伴う仕事をしている →問5 問6 問7へお進みください。
- 2 収入の伴う仕事をしていない →問8 問9へ お進みください。
- 問5 あなたは今どのような仕事をしていますか。(1つだけご記入ください。)
- 1 自営農林漁業 2 自営商工サービス業 3 会社または団体の役員、管理者
- 4 常雇の事務系、技術系勤め人 5 常雇の労務系勤め人
- 6 臨時、パート、日雇で労務系の仕事 7 臨時、パート、日雇で事務系の仕事
- 8 臨時、パート、日雇で技術系の仕事
- 問6 1.何歳ぐらいまで肉体的に今の仕事を続けられると思いますか? 2.また何歳ぐらいで今の仕事をやめたいと思いますか。
- 該当箇所に○(まる)印をつけてください。
1.肉体的に今の仕事を続けられる年齢 | |||
---|---|---|---|
(1)60~64歳 | (4)75~79歳 | ||
(2)65~69歳 | (5)80歳以上 | ||
(3)70~74歳 | (6)わからない |
2.今の仕事をやめたい時期 | |||
---|---|---|---|
(1)60~64歳 | (4)75~79歳 | ||
(2)65~69歳 | (5)80歳以上 | ||
(3)70~74歳 | (6)わからない |
- 問7 今のお仕事に満足していますか?また疲労感はありませんか。該当個所に○(まる)印をつけてください。
- 仕事への満足度は(1)から(7)まで項目ごとにもれなくご記入ください。
1 仕事への満足度 | ||||
---|---|---|---|---|
項目 | 満足 | まあ満足 | 不満 | わからない |
(1)仕事の満足度
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||||
(2)勤務の時間
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(3)やりがい
|
||||
(4)賃金
|
||||
(5)人間関係
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(6)作業環境
|
||||
(7)勤務時間
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2 仕事の疲労度 (疲労の程度) |
該当欄に○(まる)
印をつけてください |
---|---|
(1)感じない
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(2)あまり感じない
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|
(3)多少感ずる
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(4)かなり感じる
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(5)疲れが翌日に残る
|
|
(6)健康によくない
|
- 問8 あなたが収入を伴う仕事を辞めたのは何歳頃ですか。
- 1 50歳代まで 2 60歳代前半(60~64歳) 3 60歳代後半(65~69歳)
- 4 70歳代前半(70~74歳) 5 70歳代後半(75~79歳) 6 80歳以降
- 問9 仕事を辞めたいとき、まだその仕事を続けたいと思っていましたか。
- 1.まだ続けたいと思っていた 2.続ける気もあり辞めるかどうか迷っていた
- 3.以前から辞めたいと思っており、ちょうどよい時期だった
- ※ 問8と問9は、問4で、2とご回答の方のみの質問。
- 問10 仕事を辞めた主な理由をつぎのなかから1つだけ選んでください。
- 1 勤務形態が不満 2 仕事の内容が不満 3 健康理由または病気のため
- 4 賃金が安いため 5 人間関係がうまく行かなっかた 6 作業環境が悪かった
- 7 勤務時間が長すぎた 8 定年より退職 9 継続再雇用機関満了
- 10 その他
お差し支えなければその理由 |
- 問11 高齢者の就業形態は「臨時雇」(67%)が多く、加齢にともない「日雇」が増えること(70歳代後半で33%)が道の調査結果でわかりました。あなたにとって、働きやすい労働条件は次のどれでしょう。
- 1 1週間の労働日数
- (1) 週1日 (2) 週2日 (3) 週3日 (4) 週4日 (5) 週5日
- 2 1日の労働時間
- (1) 2時間以内 (2) 3時間以内 (3) 5時間以内 (4) フルタイム
- 3 1日の労働時間帯
- (1) 朝夕のラッシュ時を外すほかはいつでもよい
- (2) 朝のラッシュ時を外すほかはいつでもよい (3) 午前中だけ働きたい
- (4) 午後だけ働きたい (5) 都度自分の都合にあわせて (6) 正規の労働時間帯
- 4 通勤距離
- (1) 徒歩もしくは自転車で通える範囲 (2) バス、電車30分以内
- (3) バス、電車で1時間以内 (4) 特に制限ない
- 問12 あなたは、老後における家族(子供や孫)とのつきあいについて、どもようにお考えですか。あなたのお考えにちかいもの1つだけ挙げてください。
- 1 子供や孫とは、いつも一緒に生活できるのがよい
- 2 時々会って食事や会話をするのがよい
- 3 たまに会話をする程度でよい
- 4 全くつき合わずに生活するのがよい
- 問13 あなたは家族の方々の生活においてどのようなことに役割(役立っている)を感じますか。
- いくつでも挙げてください。
- 1 家事の担い手として 2 小さな子供の世話をするものとして
- 3 家族の相談相手として 4 家計を支えるものとして(稼ぎ手として)
- 5 家族の長として 6 その他のことで役立っている→その内容
- 7 役に立っていないと思う
問14 お宅の次の家事はどなたがなさっていますか。それぞれの項目にあてはまるものに1つだけ○(まる)印をつけてください。なお、家族には別居の親族を含みます。
該当項目 |
1 食料品日用品の買物
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2 炊事 | 3 洗濯 | 4 部屋の掃除 |
---|---|---|---|---|
(1) 主に自分がしている
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||||
(2) 主に家族の者がしている
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||||
(3) 主に家族以外の人がしている
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||||
(4) だれもしていない
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- 問15 あなたのご夫婦のどちらかが身体が弱ったとき、子供との同居を希望しますか。
- 1 息子(夫婦)と同居を希望する 2 娘(夫婦)と同居を希望する →1,2を選んだ方は、問16へお進みください
- 3 子供(夫婦)と同居を希望する 4 子供がいない 5 わからない
- 問16 問15で、1、2に○(まる)をつけた方にお尋ねします。お子さんと同居の可能性はあると思いますか。
- 1 できると思う 2 無理と思う 3 わからない
- 問17 あなたのご夫婦のどちらかが一人になったとき、お子さんと同居を希望しますか
- 1. 息子(夫婦)と同居を希望する 2 娘(夫婦)と同居を希望する →1,2を選んだ方は、問18へお進みください
- 3 子供(夫婦)と同居を希望する 4 子供がいない 5 わからない
- 問18 問17で、1、2に○(まる)をつけた方にお尋ねします。お子さんと同居の可能性はあると思いますか。
- 1 できると思う 2 無理と思う 3 わからない
- 問19 「お年寄りに対して介護・家事援助などの助け合い(ボランティア)活動に参加した度合」に応じて、将来、自分が世話してもらう必要が生じた時にボランティアに世話してもらえる」というボランティア預託制度の考え方を道で調査したところ、「見返りを期待すべきでない42%」、「参加者の見返りは受けてもよい25%」、「わからない33%」と意見が別れています。もし、この制度ができて、あなたが身の回りの介護を頼まなければならなくなったとき利用したいと思いますか。
- 1 利用したいと思う
- 2 利用したいと思わない 3 わからない →問20へお進みください
- 問20 前問で2、3と答えた方にお尋ねします。「利用する」と言い切れない理由は何でしょうか。1つだけお答ください。
- 1 介護を受ける人が身内にいる 2 「見返りを期待すべきでない」考えから
- 3 他人の介護は気兼ねする 4 介護の質の心配がある
- 5 プライベート生活をボランティアの人に知られたくない
- 6 医療・介護施設に入りたいから
- 7 その他(理由を )
- 問21 ボランティア活動については、高齢者の約7割の人がその必要性を感じています(道調査)が、活動に参加している人は3割程度に過ぎません(総務庁調査)。もし、高齢者同志の「助け合い」精神が高まり、公的機関によるボランティア活動に対する預託制度が実施されたら、社会福祉活動参加者は増えると思いますか。
- 1 増えると思う 2 変わらないと思う 3 わからない
- 問22 日常生活の生きがいは道調査(複数回答)で「家族団らん」(36%)、「趣味に打ち込む」(37%)、「親しい仲間との交際」(35%)が加齢とともに低下することが認められています(道調査)。あなたの家族の団らんの機会が減り足腰が不自由になった時、医療介護施設のデイケアサービスを利用しますか。
- 1 利用したいと思う
- 2 利用したいと思わない 3 わからない →問23へお進みください
- 問23 問22で2,3とお答えの方にお尋ねします。「デイケアサービスを利用すると思う」と言い切れない理由は何でしょうか。
- 1 サービスの内容が生きがい作りに役立つと思えない
- 2 サービス内容がよくわからない
- 3 出かけるのが面倒だから
- 4 その他(理由を )
- 問24 あなたは経済的な意味で日々の暮らしに困ることがありますか。それともありませんか(1つだけお答ください)。
- 1 困っている 2 少し困っている 3 あまり困っていない 4 困っていない
- 問25 あなたは、あなたの息子さんや娘さんから大切にされていると思いますか。それとも思いませんか(1つだけお答ください)。
- 1 大切にされている 2 やや大切にされている 3 あまり大切にされていない
- 4 大切にされていない 5 わからない 6 子供がいない
- 問26 あなたは、毎日の生活の中でさびしいと感ずることがありますか。それともありませんか(1つだけお答ください)。
- 1 よくある 2 ときどきある 3 あまりない 4 全くない
- 問27 次の中で、あなたにとって生きがいを維持するために「一番大切」なものは何ですか。1つだけ挙げてください。「二番目に大切」なものはなんですか。一つだけ挙げて○(まる)をつけてください。
一番大切 (1つだけ) |
二番目に大切 (1つだけ) |
|
---|---|---|
1家族・子供
|
1 | 1 |
2宗教・信仰
|
2 | 2 |
3友人・仲間
|
3 | 3 |
4近所つきあい
|
4 | 4 |
5国家
|
5 | 5 |
6財産
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6 | 6 |
以上で質問を終わります。ご協力大変ありがとうございました。
主題・副題:
高齢者の労働と生きがいに関する研究 82~86頁