◆ クラッチ車の例
◆トルコン車の例
◆ バッテリー車の例
①フォークリフトを運ぼうとする品物が積んであるパレットの正面になるようにし、フォークの先端がパレットの20~30cm手前で一旦停止する。
なお、バックレストより高い荷物は、予めバンド締めをして荷崩れを防ぐこと。
②駐 車ブレーキをかけ前後進レバーを中立にする。
③マストを垂直にし、フォークをパレットの差込口に合わせる
④前後進レバーを前進に入れ駐車ブレーキを外す。
⑤フォークリフトをゆっくり前進させフォークをパレットの根元まで差し込む。急激な突っ込みはしないこと。
⑥駐車ブレーキをかけ前後進レバーを中立にする。
⑦パレットを約10cmリフト(持ち上げ)させる。積む時、リフトチェーンがマストなどに引っかかって、たるんだ状態になっていると危険である。たるんでいる時は、フォークをゆっくり上げ下げして、たるみを取ること。
⑧前後進レバーを後進に入れ、駐車ブレーキを外し、左右および後方の安全を確認の後、移動する。この時、ブレーキペダルは踏んだままにしておく。
⑨トラックの荷台、パレット台などから積み取る場合は、パレットの先端が20~30cmはなれる位置まで後進し、一旦停止する。
⑩駐車ブレーキをかけ前後進レバーを中立にする。
⑪ゆっくりとフォークを下げ、パレットが地上から5~10cmの所で停止しした後、マストを最大に後ろに傾ける。この時フォークの根元側が地上から15~20cmの高さになっているか確認する。
⑫前後進レバーを後進に入れ、駐車ブレーキを外し、左右および後方の安全を確認し移動する。
⑬後進または前進をして取り降ろし位置まで移送する。積荷で前方の視界が悪い時や坂を下る時は、後進で走行する。誘導者をつけて誘導する。
①フォークリフトは荷物を置こうとする場所に正面になるようにし、パレットの先端が20~30cm手前で一旦停止する。
②駐車ブレーキをかけ前後進レバーを中立にする。
③マストを垂直にする。
④パレット下面を取り降ろし位置より約10cm高くする。
⑤前後進レバーを前進に入れ駐車ブレーキを外し安全確認する。
⑥ゆっくりとフォークリフトを前進させ、荷物を取り降ろし地点の真上にくるまで前進する。
⑦駐車ブレーキをかけ前後進レバーを中立にする。
⑧積荷をゆっくり降ろす。フォークを少し下げて、パレットから抜きやすくする。
⑨前後進レバーを後進に入れ、駐車ブレーキを外し、発進前に左右および後方の安全を確認する。
⑩フォークをパレットまたは積荷に引っかからないように注意しながら、パレットとフォークの先端が20~30cmはなれるまで後進する。
⑪駐 車ブレーキをかけ前後進レバーを中立にする。
⑫フォークを地上から5~10cmの位置にして、マストを最大に後ろに傾ける。
⑬前後進レバーを後進に入れ、駐車ブレーキを外し、発進前に左右および後方の安全確認をする。
⑭後進または前進して目的の場所に移動する。
注意!
・マストを高く上げた状態や、前傾した状態での走行は、前後・左右の安定度を悪くし転倒する恐れがある。
・マストを高く上げた状態でチルト操作をすると積荷の落下、フォークリフトの転倒などの恐れがあるので行わないこと。
・積荷を上げた状態で、運転席から離れないこと。
①フォークリフトを運ぼうとする品物が積んであるパレットの正面になるようにし、フォークの先端がパレットの20~30cm手前で一旦停止する。
一旦停止
②ブレーキペダルから足をはなし、走行レバーを中立にする。
③フォークを水平にしてパレットを差込口に合わせる。
④走行レバーを前進に入れブレーキペダルをゆっくり踏み、少し前進させてフォークをパレットの差込口に入れる。
⑤ブレーキペダルから足をはなし、走行レバーを中立にする。
⑥リーチ操作によりフォークをパレットの根元まで差し込む。急激な突っ込みはしないこと。
⑦ブレーキペダルから足をはなし、走行レバーを中立にする。
⑧パレットをパレット台より約10cmリフト(持ち上げ)させる。
⑨リーチ操作によりマストを手前いっぱいまで引き込む。
⑩前後および左右の安全確認後、走行レバーを後進に入れ、ゆっくりブレーキペダルを踏む。
⑪パレット台とパレットの先端が20~30cmはなれる位置まで後進し、一旦停止する。
⑫ブレーキペダルから足をはなし、走行レバーを中立にする。
⑬ゆっくりとフォークを下げ、パレット下面がストラドルアームの上面より5~10cmの高さとしフォークを最大に後ろに傾ける。
⑭走行レバーを後進に入れ、左右および後方の安全確認後、ブレーキペダルを踏む。
⑮後進または前進をして取り降ろし位置まで運ぶ。積荷で前方の視界が悪い時や坂を下る時は、後進で走行する。
①フォークリフトは荷物を置こうとする場所に正面になるようにし、パレットの先端が20~30cm手前で一旦停止する。
②走行レバーを中立にし、ブレーキペダルから足をはなす。
③フォークを水平にする。
④パレット下面が取り降ろし位置より約10cm高くなるよう持ち上げる。
⑤荷物を降ろす位置を確認して、走行レバーを前進に入れ、ブレーキペダルをゆっくり踏み前進して所定の位置でリフトを停止させる。
⑥走行レバーを中立にし、ブレーキペダルから足をはなす。
⑦荷物を取り降ろし位置までリーチ操作により繰り出す
繰り出し
⑧荷物を所定の位置に降ろし、降ろした荷物の安定を確認する。
荷の安全確認
⑨フォークをパレットまたは積荷に引っかからないように注意しながら、リーチ操作によりマストを手前いっぱいまで引き込む。
マストの引き込み
⑩走行レバーを後進に入れ、左右および後方の安全確認の後、ブレーキペダルをゆっくり踏む。
⑪パレット台とフォークの先端が20~30cmはなれる位置ま後進し、一旦停止する。
安全確認
⑫走行レバーを中立にし、ブレーキペダルから足をはなす。
⑬フォークを地上から5~10cmの位置にして、フォークを最大に後ろに傾ける。
⑭走行レバーを後進に入れ、左右および後方の安全確認をしてブレーキペダルをゆっくり踏み込んで目的の場所に移動する。