障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号132
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 132 |
| 番号 | 16 |
| 年度 | 平成20年度 |
| 指定テーマ | 【一般】 |
| 事業名 | 親自身が変わろう！知的障害者親の会によるわが子の権利擁護・地域生活支援プログラム開発 |
| 事業目的 | わが子の権利擁護・地域生活支援プログラム開発を大きな目的とし、知的障害者の自立した生活と権利擁護を支えるために、親自身の意識と知的障害者への態度・対外的な行動をどのように変えていったら良いかについて、親の年齢に応じた家族支援機能および知的障害者のおなじ親の立場のピアファシリテーターの養成を目的とした。あくまで、家族の立場の人たちへの支援の必要性を研究し、家族支援プログラムの開発を行った。障害のある子どもだけでなく、親自身も生きていきやすい環境作りへ進めるためのプログラム開発を目的とした。 |
| 事業概要 | 親の意識変革プログラムの開発と、それらをもとにファシリテーター養成研修および各地ワークショップ研修の実施を行う。プログラムの開発には、次の三つの委員会を立ち上げた。全体の把握として「プロジェクト推進委員会」、全国の育成会より公募し保護者と兄弟姉妹の会から専門家でもある兄弟の方の参加を得て、親にとって意識をかえる必要があるとすればどこか、どうすれば変わるかを検討しプログラムの考案をした「プログラム開発委員会」、障害のある子どもとその親・家族のライフプランを整理し、それぞれの人生を考えるライフプランシートの開発を「ライフプラン開発委員会」が行った。 |
| 事業実施結果及び効果 | 親の意識変革プログラムの開発ができ、それらをもとにファシリテーター養成研修を行った。それにより各地でのワークショップ研修を開催することができた。各地でのワークショップ研修では、開発したプログラムを冊子としてまとめることができ、今後も継続して各地で行うことができるようになった。研修により、家族支援の必要性を理解する、子どもとの距離をみつめるという目的は達成できた。親の行動が実際にどのように変化したかについては、継続的に評価を行っていく必要がある。 |
| 事業所／団体名称 | 社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会 |
| 事業所／団体〒 | 105-0003 |
| 事業所／団体住所 | 東京都港区西新橋2-16-1 全国たばこセンタービル８階 |
| 事業所／団体TEL | 03-3431-0668 |
| 事業所／団体FAX | 03-3578-6935 |
| 事業所／団体EMail | info◎ikuseikai-japan.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.ikuseikai-japan.jp/ |
