障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号13
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 13 |
| 番号 | 13 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【指定テーマ１】 支援プログラム等研究開発事業 |
| 事業名 | 「就労移行支援者のあるべき姿の策定」と「利用者への効果的な支援プログラムの運用」に関する研究 |
| 事業目的 | 障害者自立支援法により新しく事業化された就労移行支援事業において、組織としてのあるべき姿と支援者としてのあるべき姿を策定し新体系移行後の活動指針とする。 就労移行支援事業の目的を効果的に果たす支援プログラムを策定・運用し、障害者の就業率向上に寄与する。 |
| 事業概要 | 支援者の質的向上に資するために、まずビック・ハートの管理者および職員に対して日本能率協会マネジメントセンターの協力を得てアセスメントを実施し、現状把握を行った。その上で必要と思われる研修を実施した。それらの活動の中で、組織としての就労移行支援事業者のあり方と支援者としてのあるべき姿をまとめた。利用者への支援プログラムの策定においては、利用者の可能性を高めるアセスメント手法の策定と、キャリアカウンセリングの理論にもとづいて実施する座学プログラムの研究を行い、県内で積極的に就労移行支援を行っている事業所の協力を得て事例研究を行った。 |
| 事業実施結果及び効果 | １．特例子会社への波及効果 利用者のアセスメントツールの策定においては、とりわけ特例子会社への波及効果が大きかった。障害のある社員の採用やステップアップにおいての基礎データを集める際に有用である。また、会社内において育成研修を行う際にも座学のプログラムが有効である。 ２．特別支援学校における職業教育への影響 報告会や研修に参加された教員から、同じような研修を教職員向けに実施してほしい、作業学習の改善において協力要請があった。 ３．各種マニュアルについて アセスメントマニュアルや職員研修テキストならびに就職活動のワークブック（魔法のノート）は別刷りとして、今後の活動において各機関へ情報提供し活用を促し就業率の向上に寄与できるものと考える。 |
| 事業所／団体名称 | 社会福祉法人実のりの会 障害福祉サービス事業所ビック・ハート |
| 事業所／団体〒 | 276-0001 |
| 事業所／団体住所 | 千葉県八千代市小池４１２－３ |
| 事業所／団体TEL | 047-488-6351 |
| 事業所／団体FAX | 047-488-6352 |
| 事業所／団体EMail | home◎big-heart.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.big-heart.jp/ |
