項目 | 内容 |
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通番号 | 2 |
番号 | 2 |
年度 | 平成20年度 |
指定テーマ | 【指定1】 新体系ビジネスモデル研究事業 |
事業名 | 『障害者の地域での暮らしを当たり前のものとするために』 ~(“暮らしの場”や“暮らしの支援”のあり方について ) ~ |
事業目的 | 障害者の地域での暮らしを当たり前のものとして確立するため、 ① 「自宅」「入所施設」にとどまらない暮らしの“場”の提供のあり方 ② 地域での暮らしを包括的に支援するための、障害者一人ひとりの二―ズ、生活実態に合ったサービスのあり方や、支援のためのチームづくりのあり方、地域のインフォーマルな活動や取組と連携した支援のあり方について特に 「(1) ホームヘルプの形態をつかった宿泊体験」、「(2) 精神障害者への居宅介護サービスの促進」に絞って、研究するものである。 |
事業概要 | (1) 家族と同居時からの自立のための宿泊体験のモデル事業「自宅相当」と考えられる場所や中間施設で、中高生、医療的ケアの必要な人、強度行動障害、重度身体障害者を対象者として、ホームヘルプの形態を利用した宿泊体験を試行し、暮らしの場や支援のあり方を検証した。 (2) 精神障害者の地域生活を支えるホームヘルプサービスの促進福祉事業者が積極的に精神障害者へサービスを提供できるようにするため、現任者研修会とそれを支える重層なチーム(医療、福祉の分野を超えた連携)づくりを試行した。 |
事業実施結果及び効果 | (1) ケアホーム、小規模多機能事業所、介護付きマンション、賃貸住宅を活用した小規模多機能等でのホームヘルプ形態をつかった宿泊体験は、利用者やその関係者に将来の地域生活に向けた課題発見や生活能力・意識の向上につながるなどの効果があった。 また、地域のインフォーマルな活動との連携は、地域の障害者の受け入れ態勢づくりや小地域の暮らしの場の創設につながったと評価できる。 (2) 現任者(当事者、医療、福祉、行政)研修と抱き合わせた重層なチームづくり、及び、当事者からのフィードバック、コーディネーターの配置等の取り組みは「非常に良い(83%)」という高い評価を得、精神障害者へのサービスの意欲と質向上につながるなどの効果があった。 |
事業所/団体名称 | 社会福祉法人 拓く |
事業所/団体〒 | 830-0071 |
事業所/団体住所 | 福岡県久留米市安武町武島468-2 |
事業所/団体TEL | 0942-27-2039 |
事業所/団体FAX | |
事業所/団体EMail | h-polepole◎ktarn.or.jp (◎を@に置き替えてください) |
事業所/団体URL | http://www.h-polepole.com/ |