障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号62
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 62 |
| 番号 | 2 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【指定テーマ７】 障害者地域移行支援プログラムの開発に関する調査研究事業 |
| 事業名 | 生活訓練事業(とりわけ訪問型)のモデル事業の実施とそのアウトカムの検討。他サービス(ディケア、ホームヘルプ、訪問看護など)との比較検討。 |
| 事業目的 | 訪問型生活訓練モデル事業を千葉県市川市で行い、そのアウトカムを調査し、訪問型生活訓練を円滑に実施するに必要なプログラム要素をまとめる。また全国数か所の訪問型事業の実施状態を視察し事業に反映させる。 |
| 事業概要 | ① 学識経験者、行政等を交え検討委員会を立ち上げる。事業全体の事業構想を検討し、本事業全体のモデル形成を行う。 ② ①を踏まえ千葉県市川市にある社会福祉法人、ＮＰＯ法人が共同で訪問型生活訓練を実施する。サービスが実施されたケースの記録を用い、サービス内容の分析、サービス効果の分析、サービスコストの分析を行う。訪問型生活訓練の実施については社会福祉法人サンワーク、NPO法人Mネットと共同で実施した。またデータの収集分析についてはNPO法人ACTIPSに業務委託を行った。 ③ 訪問型生活訓練をより機能的にせしめるため市川地区における相談支援事業（ケアマネジメント機能）の強化を行う。 ④ 全国数箇所の訪問型事業の実施現場を視察調査し、訪問型事業の実態を把握した。 |
| 事業実施結果及び効果 | 平成19年度月12月に内示をうけ３ヶ月の期間で①、②については訪問型生活訓練の支援を提供するにいたり、平成20年4月現在21ケースに支援を提供し、現在も分析に必要な事例数を蓄積中である。構築さされた支援体制は③とともに今後の訪問型生活訓練のモデルとなりうると考えられる。具体的なサービス内容の分析などの実証的検討部分は、今後蓄積されるデータをもとに平成20年度中に分析を終え、公表する予定である。 なお④については、１）関係性形成に関するコスト、２）ホームヘルプを超え出る支援、３）間接的支援の重要性、４）入院中の継続支援などが共通することが確認された。 |
| 事業所／団体名称 | 特定非営利活動法人 ほっとハート |
| 事業所／団体〒 | 272-0035 |
| 事業所／団体住所 | 千葉県市川市新田5‐14‐11 |
| 事業所／団体TEL | 047-325-6615 |
| 事業所／団体FAX | 047-325-6618 |
| 事業所／団体EMail | hot-heart◎hotheart.org (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.hotheart.org/topmenu.html |
