障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号105
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 105 |
| 番号 | 26 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【一般公募枠】 |
| 事業名 | 「就労継続支援『 Ａ 型』事業」移行推進課題調査研究事業 |
| 事業目的 | 事業体系の移行に伴う問題・課題を明確にし、改善案の提言と共に、好事例の紹介などを通してA型事業の普及啓発と移行推進、及び経営品質の改善を目的とした。 |
| 事業概要 | A型事業で働く障害者は、労働三法の適用を受け、国民としての義務を負担するなど、障害者自立支援法の目指す「障害者の社会自立と公平な共生社会の構築」をより一層前進させる。しかし、福祉事業経営者の障害者雇用に対する経験が浅いことからA型事業への移行に躊躇がみられた。そこで、障害者雇用に実績のある福祉向上や事業経験者を中心にA型事業の普及啓発と移行推進、及び経営品質の改善を目的とした課題調査研究事業を行った。 |
| 事業実施結果及び効果 | １．経営実績と計画の対比。（平成１７年・１８年実績と平成１９年計画） ・授産事業、福祉事業、減価償却費、借入金償還額、雇用調整金額。 ２．A型事業における事業活動の課題 ①仕事の確保（24%）②雇用契約期間（21%）③資金調達（14%） ３．A型事業を準備する中で、福祉活動の不安要因。 ①１割負担減免（21%）②支援員配置基準と健常者就業割合（15%）③単価（12%）③給付請求事務（12%）⑤有給休暇（11%） ４．その他の課題 ①利用期間（21%）①制度の理解周知（21%）③労働・福祉・教育の連携（15%）④経営者・従業員教育（13%） ５．結果 ①経営収支は、事業者の経営戦略に左右され、事業成績の格差は、管理者の「自主・自立・自律」経営の決意と熱意の格差にある。 ②会計基準を企業会計への変更や労働環境の設備が必要である。 |
| 事業所／団体名称 | NPO法人 福祉ネットこうえん会 |
| 事業所／団体〒 | 918-8034 |
| 事業所／団体住所 | 福井県福井市南居町81-1-31 |
| 事業所／団体TEL | 0776-33-8351 |
| 事業所／団体FAX | |
| 事業所／団体EMail | cnetteku◎c-net.or.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.c-net.or.jp/ |
| 報告書 | 「就労継続支援『 Ａ 型』事業」移行推進課題調査研究事業 |
