障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号133
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 133 |
| 番号 | 54 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【一般公募枠】 |
| 事業名 | 障害者・高齢者等への在宅ケアサービスにおける新たな食事提供のあり方に関する調査研究事業 |
| 事業目的 | 平成１８年度に施行された障害者自立支援法では、障害者が地域で暮らすことを目指し、また介護保険制度改正においても在宅サービスや地域密着型サービスの推進があげられており、地域での支援のあり方が今後重要となってくる。なかでも食事提供は、自立支援の為に重要な課題である。海外では既に配食サービスが主流であるが、我が国でも様々な形態での提供が始まっている。そこで本事業では、在宅サービスにおける食事提供場面の、現状把握とコスト、栄養管理及び安否確認面等からの分析を通じ、在宅ケアを支える「食の提供」のあり方について調査研究を行った。 |
| 事業概要 | （１）検討委員会の開催 委員構成：栄養管理等に関する学識者、行政、民間配食事業者、配食実施団体等（9 名） 開催回数：3 回 検討事項：在宅における食事提供のあり方の検討 （２）アンケート調査 対 象 者：配食事業者（400 件）配食サービス利用者（400 件） 調査内容：配食事業者の実態、課題の分析、利用者ニーズから見た配食事業者の可能性等 （３）ヒアリング調査 対 象 者：配食事業者より8 ヶ所 調査内容：現場の実態調査及びアンケート調査の補足 （４）報告書の作成・配布 都道府県、市、特別区、関係団体等へ配布 |
| 事業実施結果及び効果 | 食事供給の分野は、民間をはじめとして新たなサービス開発が積極的に進められてきている分野である。障害者・高齢者等の生活全般を支える環境整備を考えるとき、自立の支援とともに、栄養管理面や社会的コストの効率化も視野に入れながら、先進的な事例の集積・分析も含め、新たな障害者・高齢者向けサービスの振興はもとより、社会的コストの削減・効率化についての検討にも資する結果が得られるものと期待される。 |
| 事業所／団体名称 | 社団法人シルバーサービス振興会 |
| 事業所／団体〒 | 102-0083 |
| 事業所／団体住所 | 東京都千代田区麹町３－１－１ |
| 事業所／団体TEL | 03-5276-1602 |
| 事業所／団体FAX | 03-5276-1601 |
| 事業所／団体EMail | r-okumura◎espa.or.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.espa.or.jp/ |
| 報告書 | 障害者・高齢者等への在宅ケアサービスにおける新たな食事提供のあり方に関する調査研究事業報告書 |
