障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号136
    	
	
	
	
		
			| 項目 | 内容 | 
	
	
		
			| 通番号 | 136 | 
		
			| 番号 | 57 | 
		
			| 年度 | 平成19年度 | 
		
			| 指定テーマ | 【一般公募枠】 | 
		
			| 事業名 | 助け合いをキーワードとした障がい者と地域との防災対策づくり | 
		
			| 事業目的 | 浦河べてるの家(以下、べてる)は、北海道浦河町にある主に精神障がいを抱える人々の地域生活を応援している団体である。浦河町は太平洋に面した国内有数の地震地帯にあり、地震にともなう津波対策の必要性が高い。地域で暮らすメンバーは、自分たちで身の安全を確保しなければならない。 本事業では、平成16年度より町行政・国立身体障害者リハビリテーションセンター(以下、国リハ)と行ってきた津波対策中心の防災活動を活かし、多様な障がいに対応した、地域防災活動の工夫・開発を地域住民及び関連機関と協力して取り組む。
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			| 事業概要 | 本年度は標高10m以下にある活動拠点(3ヶ所)、メンバーが暮らす住宅(8ヶ所)より、地震発生に伴う津波警報発令を想定した夏期・冬期避難訓練を行った。 また町役場・町内自治会との連携を図り、①合同会議、②築地地区防災の訓練への参加、③町役場・町内障がい児・者施設との会議(災害時のニーズと現在の対応)、③津波対策先進地域(北海道浜中町)への訪問視察(町役場、消防署、自治会、国リハ、べてる)、④防災専門家による町民向けの啓発事業(防災フォーラム)、⑤インターネットを通じての情報開示を実施した。
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			| 事業実施結果及び効果 | 避難訓練を通して、メンバーが馴染みやすい避難訓練のステップ(避難経路の確認、マニュアル作成、訓練、振り返り)が定まった。 住居では「いざというとき幻聴が現れパニックになるかも知れない」、「眠剤が必要だけど、起きられないかも知れない」など、メンバーがそれぞれ漠然と抱えていた不安を話し合い、共通のテーマとして再確認した。
 他方、合同会議を重ねる中で、自治会、町行政、福祉施設の役割の違いを認識し、連携して防災対策へ取り組む必要があるという共通認識を得た。また訪問視察や講演事業をきっかけに浜中町、美波町との交流が始まった。
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			| 事業所/団体名称 | 社会福祉法人 浦河べてるの家 | 
		
			| 事業所/団体〒 | 057-0024 | 
		
			| 事業所/団体住所 | 北海道浦河郡浦河町築地3丁目5-21 | 
		
			| 事業所/団体TEL | 0146-22-5612 | 
		
			| 事業所/団体FAX | 0146-22-4707 | 
		
			| 事業所/団体EMail |  | 
		
			| 事業所/団体URL | http://www18.ocn.ne.jp/~bethel/ | 
		
			| 報告書 | べてるの家の防災プロジェクト~助け合いをキーワードとした障がい者と地域との防災対策づくり~ 
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