障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号31
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 31 |
| 番号 | 5 |
| 年度 | 平成20年度 |
| 指定テーマ | 【指定５】 障害者の地域生活移行を推進するための調査研究事業 |
| 事業名 | 精神障害者の地域生活移行及び定着支援推進事業 |
| 事業目的 | 現状では未だ不十分な、精神科病院等から地域生活への移行を推進するために、地域移行支援員の業務分析を行ない、地域生活の移行や定着に向けた効果的な手法を検討し、加えて地域住民に対して障害者の地域生活移行に関する意識を高めるとともに、地域生活移行支援を共有するためのネットワークの構築を図ることを目的とした。 |
| 事業概要 | １．精神障害者地域移行支援特別対策事業における地域移行推進員の支援活動に関する調査 ２．地域生活への移行・定着に向けた効果的な支援手法やツールの調査研究及び研修 ①精神障害者のリカバリーを促進するプログラムの実践と評価 ②効果的な支援方法を学ぶための研修会の開催 （主に地域の専門職向けの研修会を3回実施、参加者延べ187名） ３．地域生活移行に関する地域住民等の理解促進・ネットワーク作り ①理解促進のための普及啓発・コンサルティング活動（34回実施、延べ1,750名参加） ②地域移行を円滑に行うための支援環境作りネットワーク交流会の開催（計14回実施）地域ネットワークモデル地域の視察（北海道・帯広） ③シンポジウム「精神障害者の地域生活移行支援」の開催（平成21年2月21日開催、参加者162名） |
| 事業実施結果及び効果 | 地域移行推進支援員の業務の内容把握・分析を通じて、平成23年までの精神障害者地域移行支援特別対策事業の効果的な推進に寄与し、それ以後の事業の展開を検討する際の資料としても活用できる。 精神障害者のリカバリーを促進するプログラムの実践と評価については、プログラムを普及させていくことで地域定着に大きな効果をもたらすとともに、当事者のエンパワメントやストレングスの向上に大きく貢献できる。地域環境作りについては、行政の施策等に反映できるような普及啓発活動や当事者からのメッセージを数多く伝えたことで、日本全国の様々な立場の方々に理解を深めて頂いた。 以上の事業を通じて、精神障害者の地域移行の推進に貢献できた。 |
| 事業所／団体名称 | 社会福祉法人 巣立ち会 |
| 事業所／団体〒 | |
| 事業所／団体住所 | 東京都調布市南野台1-19-5 |
| 事業所／団体TEL | 042-488-4436 |
| 事業所／団体FAX | 042-488-4436 |
| 事業所／団体EMail | repose◎sudachikai.eco.to (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://sudachikai.eco.to/ |
| 報告書 | 精神障害者のリカバリーを促進するプログラムの実践と評価  |
| 報告書 | 精神障害者の地域生活移行及び定着支援推進事業シンポジウム 精神障害者の地域生活移行支援～この街で暮らしたい～ 精神障害者を地域で支えるためには講演抄録集 |
| 報告書 | 精神障害者の地域移行支援における地域移行推進員の支援活動に関する調査 （精神障害者地域移行支援特別対策事業地域移行推進員の実態調査） |
