障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号154
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 154 |
| 番号 | 75 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【一般公募枠】 |
| 事業名 | 障害者の作品の評価向上と収集・保存に向けた研究事業－アール・ブリュット・コレクションとの連携事業を通して－ |
| 事業目的 | この事業は、現代作家と障害者の作品を同列に展示するボーダレス・アートミュージアムNO-MA と、障害者等の芸術作品の所蔵に関して世界的権威であるアール・ブリュット・コレクションとが連携し、全国的にも初めての試みとして、日本各地で開催する企画展等を通して、障害者の作品の評価向上と収集・保存に向けた今後の取り組みについて研究し取りまとめることを目的とする。こうした取り組みにより、障害者の所得保障の充実と経済的自立に繋がることとなる。 |
| 事業概要 | 本事業は、スイスのローザンヌ市にあるアール・ブリュット・コレクションとボーダレス・アートミュージアムNO-MA の共同企画により、アール･ブリュット･コレクションの収蔵作品と、日本の障害者の作品の中からより芸術性が高いと評価を受けた作品とのコラボレーション展を国内２箇所において開催する。また、展覧会の開催を記念して、記念図録の出版や各会場での記念フォーラムを開催する。これらの活動を福祉関係雑誌等のメディアはもとより、美術・文化関係の雑誌掲載へと拡げて行くなど、事業の効果を高めるために様々な取組みを行っていく。 |
| 事業実施結果及び効果 | 本事業の開催により、作品の美術的価値が認められ、国内における障害者の造形作品の収集・保存の動きが助長されるとともに、障害者本人への経済的自立への支援にも繋がることが期待できる。 また、同時期（平成20 年2 月～8 月）には、スイスのアール･ブリュットコレクションにおいて「日本のアール・ブリュット展」が開催され、国内はもとより広く世界に紹介されることとなる。日本国内から優れた芸術家として障害者が世界に輩出されることに繋がり、障害という言葉が肯定的な意味として社会に認知されることが期待できる。 |
| 事業所／団体名称 | 社会福祉法人 滋賀県社会福祉事業団 |
| 事業所／団体〒 | 520-0044 |
| 事業所／団体住所 | 滋賀県大津市京町四丁目３－２８ |
| 事業所／団体TEL | 077-522-3933 |
| 事業所／団体FAX | 077-525-5256 |
| 事業所／団体EMail | kikaku◎sisyazi.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.hukusi-shiga.net/jigyoudan/index1.html |
