障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号47
    	
	
	
	
		
			| 項目 | 内容 | 
	
	
		
			| 通番号 | 47 | 
		
			| 番号 | 21 | 
		
			| 年度 | 平成20年度 | 
		
			| 指定テーマ | 【指定5】 障害者の地域生活移行を推進するための調査研究事業 | 
		
			| 事業名 | 障害者の地域生活移行を推進するためのいくつかの課題についての調査研究事業 | 
		
			| 事業目的 | 障害者が地域生活移行を行う際の課題を調査することを目的として、障害児者が地域で生活する上での現状を調べ、問題点、必要な福祉サービスについて見当を加えた。このためには、ライフステージを通して、知的水準にかかわらず、当事者だけでなく家族を含めた調査検討を行うこととした。このために、全国6地域における全体調査と、各地域を中心とした、福祉、医療、教育、就労などの重点調査を行うこととした。この中で、発達障害児者が地域で共生するための啓発活動も目的とした。 | 
		
			| 事業概要 | 施設で暮らした障害者が、生まれ育った地域に移行するに当たっての課題についての全国調査を行い、発達障害児者が抱えている問題点を明らかにした。各研究者は、それぞれの地域において、「療育を受けた児の予後」「発達障害児と不登校の問題」「知的障害を伴う発達障害児の医療」「地域移行に関する当事者側と受け入れ側の問題点」「発達障害者の兄弟が抱える問題点」「発達障害支援システム構築のための試み」「英国における自閉スペクトラム障害者の支援」について、調査研究を行い、今後の展望について検討した。 | 
		
			| 事業実施結果及び効果 | 全国調査では、地域社会だけでなく福祉・教育・医療の現場でさえ発達障害の理解が不十分であり、家族に心理的、経済的な面で多大な負担があり、年少からの家族支援の必要性が指摘された。 各研究者は、それぞれ、現状の課題および問題点を指摘し、これに対する方向性を示唆した。教育では、就学時の引き継ぎ、不登校・ひきこもりが、家族では保護者や兄弟の負担が、知的障害医療では資源の乏しさが、地域移行では施設職員の負担が指摘された。支援システムでは、三重県および英国におけるシステムが取り上げられた。
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			| 事業所/団体名称 | 社会福祉法人 正夢の会 | 
		
			| 事業所/団体〒 | 206-0822 | 
		
			| 事業所/団体住所 | 東京都稲城市坂浜1951-5 | 
		
			| 事業所/団体TEL | 042-331-4930 | 
		
			| 事業所/団体FAX | 042-331-4931 | 
		
			| 事業所/団体EMail |  | 
		
			| 事業所/団体URL | http://homepage1.nifty.com/masayume-k/ | 
		
			| 報告書 | 障害者の地域生活移行を推進するためのいくつかの課題についての調査研究事業研究報告書 
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