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発表会
安心と安全
-在宅障害者とともに創るチームのかたち-

当日資料

厚生労働科学研究成果発表会
公開シンポジウム

テーマ:安心と安全 -在宅障害者とともに創るチームのかたち-

  • 日時:平成19年8月24日(金)15時~l7時
  • 会場:青森県立保健大学 講堂
  • 主催:「在宅重度障害者に対する効果的な支援の在り方に関する研究」研究班
    財団法人日本障害者リハビリテーション協会
  • 共催:第12回日本難病看護学会学術集会

公開シンポジウム

共催:財団法人日本障害者リハビリテーション協会「厚生労働科学研究成果発表会」

安心と安全-在宅障害者とともに創るチームのかたち-

  • 座長:小倉朗子(東京都神経科学総合研究所)
  • 吉家裕子(国立病院機構仙台医療センター付属仙台看護助産学校)

近年、在宅で療養する人々を取り巻く状況は、平成17年度の介護報酬、診療報酬制度の改訂、障害者自立支援法の制定、 平成18年度の医療制度改革によって、大きく変化している。そのような状況の中、複雑で重度な障害を持ちつつ自立して 在宅生活する障害者の支援が行われている。その対象となっている在宅療養者の中には、疾病や外傷などにより、 人工呼吸器を装着したり遷延性意識障害に陥ったりして、常時医療処置を必要とする在宅生活者がおり、近年急増している。 この人々が生活の質を向上させつつ安心して安全に生活できるためには、とくに障害者の身近で生活支援を行う看護や介護の 多面的かつ効果的な支援、及びその連携が必要とされている。しかし、その連携方法については、医行為の法解釈の変化をはじめ、 社会環境の変化とともに新たな支援ニーズが生じており、大きな課題となっているところである。

本シンポジウムでは、医療処置等を必要としながら在宅療養生活を送る人々の安全と安心に満ちた生活を確保していくための 生活支援に携わるチームのあり方について、様々な立場の人々とともに導き出し、創り出していくことを目指している。

本シンポジウムは、厚生労働省科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業「在宅重度障害者に対する効果的な支援の在り方に関する研究」 (主任研究者:川村佐和子)研究班による調査報告に対して、チームを構成している様々な立場の人々から、現状に即した よりよいチームのかたちを創るべく討議していきたい。

*本シンポジウムは、財団法人日本障害者リハビリテーション協会の平成19年度障害保健福祉総合研究事業の助成を受けて 一般公開されます。その関係でテーマを変更しておりますことをご了承ください。