当日資料
発達障害の家族支援の新しいパラダイム
スライド7
家族支援サービスモデルの開発
- 地域における診断確定前の子育て支援のなかで、子育て困難度を把握し、家族支援を行うことのできるモデルの開発。
- 健診から療育(障害児福祉)というのは、一つの有効な支援の流れだが、それはユーザーにとって自然なものではない。
- 子育ての難しい子どもの子育て支援をどのように取り組むかという流れで、ペアレント・トレーニングがあり、子育て支援の枠での身辺自立のてこ入れの発達支援グループがある方が利用しやすい。
子育てにおける難しさ → 保育園。幼稚園での難しさ
子育てにおける難しさ
・両親の育児支援
・両親や兄弟の特性理解へのサポート
↓
小学校 → 中学校 → 高等学校 専門学校 → 高等教育
集団生活・学校での適応の難しさ
・一般の児童・生徒の困難さにも応用可能なサポート
・当事者本人が自分の苦手さをコントロールできるようサポート
↓ ↓
就職 福祉施設
社会生活での難しさ
発達の時間軸
幼児期
「初めの一歩のプログラム」
(発達障害の特性理解)
ペアレント・トレーニング
(具体的な育児への支援)
兄弟支援のサポート
発達の時間軸
児童期
感情理解
自己理解
困ったことへの対処
リラクゼーション
完璧主義対応
発達の時間軸
成人・思春期
困ったことへの対処
リラクゼーション
完璧主義対応
性教育
ライフステージを通じた共通の支援技法やツールを用いた新しい発達障害の支援の流れ