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当日資料
医療ケアにおける診断と告知をめぐって
スライド13

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<親への診断説明のポイント>

  1. 親の訴えを否定したり、それまでの子育てを批判しない。親の思いやニーズに誠実に応える姿勢。
  2. 「障害を教えよう。」というのではなく、「その子(の長所と短所)をどのように理解しどのように付き合えばいいか(具体的行動)」を一緒に考える姿勢。
  3. 見通しをたてた説明や具体的対応(療育や相談機関、利用できる社会資源などの情報提供)の提案。
  4. その後の子育てに前向きになれるような話し方。”みんな違ってみんないい”という気持ち、“子どもはこれからも成長していくもの“という気持ち。
  5. 説明は親の気持ちを配慮しつつも、分かりやすくはっきりと。
  6. 親自身の状況理解とサポートを忘れない。
  7. 結論は明確で速やかなれど時間や回数をかけた丁寧な対応。