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当日資料

「平成20年度障害保健福祉総合研究事業 研究成果発表会」
ライフステージを包括する地域生活支援システムの構築を目指す相談支援事業者の在り方と自立支援協議会の機能に関する研究

-障害者自立支援法の見直しポイントと障害をもつ人たちの暮らし-

平成21年2月22日(日)13:30~

ひと・まち交流館 京都(2階大会議室)

主催:(有)自立生活問題研究所 共催:財団法人 日本障害者リハビリテーション協会

後援:京都府、京都市、京都府社会福祉協議会、京都市社会福祉協議会、京都新聞社会福祉事業団、京都市障害者地域生活支援センター「きらリンク」&「にしじん」

●プログラム

総合司会 徳竹健太郎(自立生活問題研究所 研究員)

13:30 主催者あいさつ 谷口 明広(愛知淑徳大学医療福祉学部教授・自立生活問題研究所所長)
13:35 第1部 対談
  「障害者自立支援法の見直しポイントと障害をもつ人たちの生活」
  対談者:
  天田  孝 氏(厚生労働省障害保健福祉部企画課 課長補佐)
  谷口 明広 氏(愛知淑徳大学医療福祉学部教授・自立生活問題研究所所長)
  障害者自立支援法の見直しを総合的に手掛けてこられた天田課長補佐をお迎えして、見直しポイントを聞いてみたいと思います。さらに、この「見直しポイント」が、どのように障害をもつ個々人に影響していくのかを対談を通して明らかにしていきます。
14:30 休憩
14:45 第2部 シンポジウム
  「みんなのネットワークで支える障害をもつ人たちの暮らし」
14:45 コーディネーター:永田 祐(同志社大学社会学部専任講師)
  シンポジウムの趣旨(自立支援協議会の役割や機能を解説し、その理論的背景と地域福祉での重要性)を述べ、シンポジストを紹介します。
15:00 シンポジスト:笠原 千絵(関西国際大学教育学部専任講師)
  2007年11月から2008年1月にかけて、全国の市町村に対して「自立支援協議会」に関するアンケート調査を実施し、60%を超える高い回収率が示す関心度であった。しかし、その集計結果を見ると、暗中模索の状況が浮き彫りになった。その内容を報告します。
15:20 シンポジスト:武田 康晴(華頂短期大学社会福祉学科准教授)
  全市町村へのアンケート調査だけではなく、自立支援協議会の先進地区への質的調査を実施している。その中でも京都府の一圏域であり、京都市の北に位置する南丹圏域は、圏域自立支援協議会を機能させている。その経緯と内容とを解説を加えながら、報告します。
15:40 シンポジスト: 小田島 明(国立障害者リハビリテーションセンター総合支援課長)
  「自立支援協議会に関する研究」の総括として、全調査で明らかになった事柄や問題点を整理して解説します。自立支援協議会が「障害者自立支援法」において法定化されるが、地域生活支援ネットワークの中で、どのような機能を持ち、役割を果たしていくことが望まれるのかを話します。
16:00 フロアーとの質疑応答 および まとめ
  シンポジスト間の短い意見交換の後、コーディネーター 永田 祐が、フロアーの皆さまの御質問やご意見をお聞きして、質疑応答を進めます。対談に登場した二人にも質問してください。
16:25 終わりのあいさつ(鐙本 智昭 清浄山 眞観寺 住職)