30年のあゆみ
日本障害者リハビリテーション協会30年、戸山サンライズ10年
NO.11
7 年表
年 | 国内 | 国外(R.I.を中心に) |
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1922年 (大正11) |
国際肢体不自由児協会(The International Society for Crippled Children)、米国オハイオ州に設立される。創設者 Edger F.Allen | |
1924年 (大正13) |
高木憲次「クリュッぺルハイムに就て」の論文を発表 | |
1925年 (大正14) |
「肢節不完児福利会」発会(日本肢体不自由児協会の淵源) | |
1929年 (昭和4) |
高木憲次、このころより「肢体不自由」なる名称を案出、提唱 | 第1回世界会議、ジュネーブ(スイス)で開く |
1931年 (昭和6) |
第2回世界会議、ハーグ(オランダ)で開く | |
1932年 (昭和7) |
「肢体不自由児療護協会」発会 | |
1934年 (昭和9) |
高木憲次、日本医学会総会において「整形外科学ノ進歩ト 『クリュッぺルハイム』」を講演 「日本肢体不自由児教育協会」発会 |
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1935年 (昭和10) |
「日本肢体不自由児医治教護協会」発会 | |
1936年 (昭和11) |
第3回世界会議、ブタペスト(ハンガリー)で開く | |
1939年 (昭和14) |
「財団法人肢体不自由者療護園」設立(1941〈昭和16〉)年「財団法人整肢療護会」と改称 | 第4回世界会議、ロンドン(英国)で開く 国際肢体不自由者福祉協会(Intemational Society for The Welfare of Cripples)と改称 |
1942年 (昭和17) |
「整肢療護園」開園 | |
1948年 (昭和23) |
「日本肢体不自由児協会」設立 | 協会本部、ニューヨークに移る International Rehabilitation Review発刊 |
1949年 (昭和24) |
日本肢体不自由児協会、国際肢体不自由者福祉協会加盟の招請状を受ける | |
1950年 (昭和25) |
国際肢体不自由者福祉協会への加盟許可 日本肢体不自由児協会、財団法人となる |
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1951年 (昭和26) |
高木憲次、国際肢体不自由者福祉協会の理事となる 整肢療護園、肢体不自由児施設として再発足 |
第5回世界会議、ストックホルム(スウェーデン)で開く |
1953年 (昭和28) |
世界障害者関係団体協議会(Council of World Organizations Interested in the Handicapped, 略称CWOIH)設立 | |
1954年 (昭和29) |
第6回世界会議、ハーグ(オランダ)で開く | |
1957年 (昭和32) |
第7回世界会議、ロンドン(英国)で開く | |
1958年 (昭和33) |
「国際肢体不自由者福祉協会日本国委員会」発足 「リハビリテーション・ニュース」発刊 「国際児童福祉研究会議」東京で開催 「第9回国際社会事業会議」東京で開催 |
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1959年 (昭和34) |
第1回汎太平洋会議、シドニー(オーストラリア)で開く | |
1960年 (昭和35) |
高木憲次、国際肢体不自由者福祉協会副会長となる | 第8回世界会議、ニューヨーク(米国)で開く 国際肢体不自由者リハビリテーション協会(The International Society for Rihabilltation of the Disabled)と改称 |
1962年 (昭和37) |
第2回汎太平洋会議、マニラ(フィリピン)で開く | |
1963年 (昭和38) |
第9回世界会議、コペンハーゲン(デンマーク)で開く | |
1964年 (昭和39) |
財団法人日本肢体不自由者リハビリテーション協会」設立 | |
1965年 (昭和40) |
「第3回汎太平洋リハビリテーション会議」東京で開催 | |
1966年 (昭和41) |
第10回世界会議、ウィスバーデン(西ドイツ)で開く | |
1967年 (昭和42) |
第2回国際脳性マヒシンポジウム、プラハ(チェコスロバキア)で開く Noman Acton事務総長になる |
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1968年 (昭和43) |
「国際リハビリテーションニュース」発刊 通商産業省工業技術院から「車いすの工業標準化原案作成調査」を委託、原案(車いす大型)を作成報告 |
第4回汎太平洋会議、香港で開く |
1969年 (昭和44) |
第11回世界会議、ダブリン(アイルランド)で開く その際開かれた評議員会で「国際シンボルマーク」が採択される |
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1970年 (昭和45) |
財団法人日本障害者リハビリテーション協会に名称変更 日本障害者リハビリテーション協会研究会を設立 |
「リハビリテーションの10年」の宣言 |
1971年 (昭和46) |
「汎太平洋リハビリテーション会議-障害者の職業更生について」東京で開催 「リハビリテーションの10年」宣言文を佐藤栄作総理大臣にNorman Acton ほかが手渡す 「日本障害者職業リハビリテーション研究会」発足 季刊「リハビリテーション研究」発刊 |
第1回障害者に関する国際法制会議、ローマ(イタリア)で開く |
1972年 (昭和47) |
第12回世界会議、シドニー(オーストラリア)で開く 第1回リハビリテーションにおけるコミュニケーション国際会議、ニーデルセスマー(西ドイツ)で開く 国際リハビリテーション協会(Rehabilitation International)と改称 |
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1973年 (昭和48) |
第1回障害者職業リハビリテーション研究会広島で開く 労働省委託事業「身体障害者の適職に関する研究」を実施 賛助会員制度を新設 「日本障害者職業リハビリテーション研究会」の事務局を協会内に置く |
東アジア・太平洋地域委員会、ジャカルタ及びソロ(インドネシア)で開く |
1974年 (昭和49) |
労働省委託事業「諸外国における身体障害者雇用対策の研究」を実施 | 第2回東アジア・太平洋地域委員会、クアラルンプール(マレーシア)で開く 第1回ヨーロッパ会議、リスボン(ポルトガル)で開く |
1975年 (昭和50) |
第5回汎太平洋会議、シンガポールで開く | |
1976年 (昭和51) |
第13回世界会議、テルアビブ(イスラエル)で開く | |
1977年 (昭和52) |
International Journal of Rehabilitation Researchを刊行 | |
1978年 (昭和53) |
第2回ヨーロッバ会議、ブライトン(英国)で開く 第2回障害者に関する国際法制会議、マニラ(フィリピン)で開く |
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1979年 (昭和54) |
身体障害者福祉研究会、所沢で開く | 第6回汎太平洋会議、ソウル(韓国)で開く |
1980年 (昭和55) |
国際障害者年日本推進協議会発足、事務局を本会内におく 障害者福祉都市セミナーを東京で開く |
第14回世界会議、ウイニペッグ(カナダ)で開く 「80年代憲章」制定 |
1981年 (昭和56) |
国際障害者年 天皇陛下80歳誕生日記念御下賜金を賜る 「障害者リハビリテーション振興基金」を創設 総理府委託、国際障害者年中央記念事業展示会「ふれあいの生活広場」を東京で開く(延19万人の参加者) 「国際障害者年普及啓蒙」事業として日本船舶振興会の補助を受け「子どもの集い」「障害者海外研修」「アジア・リハビリテーション中堅指導者研修」「国民会議」等を実施 「障害者リーダー米国留学研修派遣事業」(ミスタードーナツ米国留学基金による)を開始 国際リハビリテーション交流セミナーを東京で開催 月刊「障害者の福祉」創刊 |
第3回ヨーロッパ会議、ウィーン(オーストリア)で開く RI総会、ブタペスト(ハンガリー)で開く Dr.Fang.RI会長、 N.Acton,RI事務総長ほかが、鈴木善幸総理大臣に「80年代憲章」を手渡す |
1982年 (昭和57) |
皇后陛下80歳誕生日記念御下賜金を賜る 常陸宮正仁殿下、本協会の総裁として推戴 |
RI総会、アムステルダム(オランダ)で開く |
1983年 (昭和58) |
「国連・障害者の10年」スタート 小池文英常務理事逝去 映画「日本における障害者のリハビリテーションの現状」(英語版)制作配布 |
第7回汎太平洋会議、マレーシアで開く。1988年に日本で世界会議開催を決める RI本部、ニューヨーク(米国)に新事務所開設 |
1984年 (昭和59) |
第1回国際障害者レジャー・スポーツ・レクリエーション大会を蒲郡市で開催 国際協力事業団委託による障害者リハビリテーション指導者養成研修開始 全国身体障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)経営を受託 映画「日本の障害者リハビリテーション」(英語版)制作 |
第15回世界会議、リスボン(ポルトガル)で開く RI副会長並びにアジア太平洋地域委員長に津山直」、第16回リハビリテーション世界会議会長に太宰博邦が選出される アジア太平洋地域委員会年次総会・アジア太平洋リハビリテーション会議、ウェリントン(ニュージーランド)で開く |
1985年 (昭和60) |
東南アジア地域のリハビリテーションの実情(インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイ、インド)を調査 米国、フィリピン等11か国の障害者対策推進状況を調査 |
アジア太平洋地域委員会年次総会、香港で開く RI年次総会、スワジランドで開く |
1986年 (昭和61) |
視覚障害者のスポーツに関する意識調査を実施 こんにちは東京、障害をもつ人のための東京案内(英文)作成 |
RI年次総会、ロンドンで開く アジア太平洋地域委員会年次総会・アジア太平洋リハビリテーション会議、ボンベイ(インド)で開く |
1987年 (昭和62) |
総合リハビリテーション研究大会、東京で開催 中国障害福利基金会との交流、視察研修実施 |
RI年次総会及び役員会、トゥルク(フィンランド)で開く |
1988年 (昭和63) |
第16回リハビリテーション世界会議、東京で開催 | アジア太平洋地域委員会、東京で開く RI年次総会、アンマン(ヨルダン)で開く |
1989年 (平成元) |
清水基金による開発途上国福祉技術者研修を実施 総理府委託調査「外国人が見た日本の障害者政策」を実施 |
RI年次総会、アジア太平洋地域委員会マドリード(スペイン)で開く |
1990年 (平成2) |
天皇陛下御即位を記念し、御下賜金を賜る アジア太平洋リハビリテーション振興事業開始 国際シンボルマーク検討委員会を設置 |
RI年次総会、アジア太平洋地域委員会、北京(中国)で開く |
1991年 (平成3) |
フィリピン(CBR)通信機器援助 アジア太平洋地域(CBR)研修実施 |
RANAP第1回役員会、フィリピンで開く |
1992年 (平成4) |
「国連・障害者の10年」最終年記念国民会議開催 | 第17回世界会議、ナイロビ(ケニア)で開く |
1993年 (平成5) |
会長に山下眞臣氏就任、太宰博邦前会長は名誉会長となる 生悦住求馬元会長逝去 |
RANAPシンポジウム、ソウル(韓国)で開く |
1994年 (平成6) |
大宰博邦名誉会長逝去 |
主題・副題:
30年のあゆみ
日本障害者リハビリテーション協会30年 戸山サンライズ10年
発行者:
財団法人日本障害者リハビリテーション協会
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL 03-5273-0601 FAX 03-5273-1523
頁数:141頁~145頁
発行年月:平成6年11月30日