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2015年3月18日

仙台宣言(仮訳)

  1. 我々,第3回国連防災世界会議に参加した首脳,閣僚及び代表団は,2015年3月14日から18日の間,2011年3月の東日本大震災から力強い復興を遂げた宮城県仙台市に集った。世界の多く地域おいて増大する災害の影響とその複雑な問題を認識し,世界中で災害により失われる生命及び財産を減らすべく,我々は防災のための努力を強化する決意こに宣言する。
  2. 我々は兵庫行動枠組2005-2015:災害に強い国・コミュニティの構築が過去10年間に果たした重要な役割を高く評価する。その実施を通じて得られた経験の評価とレビュー及び検討を踏まえ,ここに仙台防災枠組2015-2030を採択する。我々は,今後の我々の努力を強化するため指針として,新枠組の実施に強くコミットする。
  3. 新枠組の実現は我々及び将来の世代ために数十年後の 世界を災害のリスクからより安全なものにしようとする我々の不断努力にかっていることを心に留め,我々は全てのステークホルダに対し行動を起こすこと求める。
  4. 我々は,第3回国連防災世界会議の開催について日本人々,政府並びに仙台市に謝意を表明すると共に,グローバルな開発アジェンダの中で防災を推し進める日本のコミットメンに対し感謝する。

出典:
第3回国連防災世界会議採択,外務省仮訳.“仙台宣言(仮訳)”.外務省ホームページ.2015-03-18.
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000071586.pdf,
(参照 2015-03-20)