[ニュージーランド]2013年版障害者統計を公表

リハ協ブログ2014年6月19日より転載

ニュージーランド統計局(New Zealand’s national statistical office)は、2014年6月17日、2013年版の障害者統計を公表しました。その結果の概要を紹介します。

  • 2013年のニュージーランドの障害者数は110万人で人口の24パーセントにあたる。
  • 65歳以上の59パーセントが障害者であり、65歳未満の成人は21パーセント、15歳未満は11パーセントが障害者である。
  • 成人は、肢体不自由が一番多い。15歳以上の18パーセント、成人障害者の64パーセントが肢体不自由である。
  • 障害児については学習障害が最も多い。児童の6パーセント、障害をもった児童の52パーセントに学習困難がみられる。
  • 障害者の53パーセントに重複障害がある。
  • 成人の障害の原因の42パーセントは、病気である。
  • 児童の障害原因の49パーセントは先天性である。

 詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

http://www.stats.govt.nz/browse_for_stats/health/disabilities/DisabilitySurvey_HOTP2013.aspx

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