令和2(2020)年5月18日、神奈川県議会厚生常任委員会令和2年第2回定例会活動報告において、神奈川県福祉子どもみらい局は、「津久井やまゆり園利用者支援検証委員会中間報告書」を資料として提出しました。
同委員会は、「施設における利用者目線に立った支援を目指すため、県立障がい者支援施設である津久井やまゆり園に係る、指定管理者としての利用者支援の状況や、法人としてのガバナンス体制、施設設置者としての県の関与等について、専門的見地から検証する」ことを目的として、令和2年1月10日に設置され、令和2年2月19日まで5回開催されました。
報告書では、下の項目について検証するとともに、改善の方向性などが示されています。
(1) やむを得ず身体拘束を行う場合の手続きについて
(2) 個別支援計画等の記載について
(3) エビデンスに基づく支援について
(1) 組織による決定について
(2) 体制整備について
(3) ひやりはっと及び事故報告について
(4) 障害者虐待防止法に基づく通報が速やかに行われなかった事例について
(1) 施設設置者としての役割意識について
(2) モニタリングについて
(3) 意思決定支援の取組みについて
詳しくは、下の報告書をご覧ください。(寺島)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/62352/r20518kousei01_2.pdf