[国交省] 第2回「路線バスに係る車いす事故対策検討会」を開催

令和2年9月3日、国土交通省は、第2回「路線バスに係る車いす事故対策検討会」を開催しました。

路線バスにおいて、車いすの固定をしていなかった・不十分だったことに起因する車内事故が確認されていることから、同検討会は、共生社会の実現に向けた機運の醸成等を受けて官民においてバリアフリーに係る取組が進められていること等を踏まえ、路線バスにおける車いす使用者の安全確保のための対応策について専門的見地から検討することを目的として設置されました。公益財団法人大原記念労働科学研究所の酒井一博研究主幹が座長をされています。

第1回検討会は、令和2年6月24日にWEB会議で開催され、同検討会の設置趣旨、路線バスに係る車いす事故の現状、主な論点の整理、検討会スケジュール等について意見交換が行われました。

今回の検討会では、路線バスに係る車いす乗車の実態、取組に関して、日本バス協会、西武バス、DPI 日本会議、日本身体障害者団体連合会、交通エコロジー・モビリティ財団からヒアリングをした後、論点整理について意見交換が行われました。委員からは、車いすの固定方法、乗務員の研修、乗客の理解等について意見が出されました。

詳しくは、次のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr2_000037.html

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