[ESCAP]第6回インチョン戦略ワーキンググループ会議を開催

国連アジア太平洋経済社会委員会(United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific:UNESCAP)は、2020年9月24日と25日の両日、インチョン戦略ワーキンググループ会議をオンライン開催しました。

同ワーキンググループは、「アジア太平洋障害者の十年」に関して域内の加盟国等に助言と支援をする組織で、UNESCAP域内の15か国の政府代表と15の障害者関係の市民団体により構成されています。事務局は、UNESCAPが担当しています。

今回の会議のプログラムは次の通りです。

24日(10:00-13:30)
 開会、議長団選出、議案採択
 第5回ワーキンググループの決議・勧告の実施状況
 新型コロナウイルスと障害者に関する議論
 アジア太平洋障害者の十年の実施状況
25日(09:50-13:00)
 1日目のまとめ
 アジア太平洋障害者の十年の実施状況(続き)
 アジア太平洋障害者の十年の資源活用(アジア太平洋マルチドナー基金)について
 アジア太平洋障害者の十年の終了に向けた準備プロセスについて
 次回ワーキンググループの日程・場所について
 その他、閉会

なお、メンバーは次の通りです。

政府代表:バングラデシュ、ブータン、中国、インド、インドネシア、日本、キリバス、マレーシア、ミャンマー、パキスタン、韓国、ロシア、サモア、タイ、東ティモール

市民団体:アセアン自閉症ネットワーク、アジア太平洋障害センターAPCD、アジア太平洋障害フォーラムAPDF、アジア太平洋障害女性ユナイテッドAPWWDU、アジア太平洋障害者団体連合AP DPO United、DAISYコンソーシアム、DPIアジア太平洋、国際育成会連合アジア太平洋、太平洋障害フォーラムPDF、RIアジア太平洋、Shuchona財団、南アジア障害フォーラム、WBUアジア太平洋およびアジア盲人連合、WFDアジア太平洋地域事務局、世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワークWNUSP

詳細は次のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.unescap.org/events/sixth-session-working-group-asian-and-pacific-decade-persons-disabilities-2013-2022

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