今月号で30号を迎えました。その記念というわけでもないのですが、ページ数を4ページ増やしております。

今回の情報フォルダーでは、松井先生にRIの歴史について書いていただきました。ＲＩは、障害者福祉の教科書には必ず記述があるくらい有名な組織ですが、その歴史について詳しく知っている人は福祉関係者でもあまりいないので、貴重な資料をいただきました。

第3次アジア太平洋障害者の10年は、2022年に最終年を迎えます。ESCAPのワーキンググループ会議で最終年に向けた具体的な提案があるのかなと思っていましたが、特になかったようです。SDGsも大切ですが、アジア太平洋地域の障害のある人々の権利の実現のためにこちらも残り2年間の取り組みを充実させたいものです。(寺島）