[国交省]車いす駐車施設などの適正利用ガイドライン作成のための検討会を開催

令和4(2022)年9月14日、国土交通省は、第1回「車いす使用者用駐車施設などの適正利用に関するガイドライン作成に係る検討会」を開催しました。

車椅子使用者用駐車施設等に、本来であれば必要がない人が駐車すること等により、必要な人が利用できない状況も見られることから、その適性利用のあり方等について検討するために令和3年度に「車椅子使用者用駐車施設等のあり方に関する検討会」設置され、ハード・ソフトの両面から検討し、令和4年3月には、中間整理が取りまとめられました。

同中間整理を踏まえ、ハード面の整備を促進していくとともに、ソフト面についても様々な利用者ニーズを踏まえ、適正利用等に関する推進方策の検討が必要として、ソフト面でのガイドラインを作成するとしています。具体的には、車椅子使用者駐車施設の利用対象者の明確化、制度運用の統一的考え方の提示、多様な区画確保や不適正駐車対策の取組周知等が想定されています。

検討会は2回行われる予定で、第2回は12月から1月に開催され、ガイドラインが取りまとめられるとのことです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000322.html

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