[カナダ]ノバスコシア州政府が障害者住宅の新しいデザインを発表

2022年8月31日、ノバスコシア州政府は、障害者のための地域小規模オプション住宅(community-based small option homes)の新しいモジュール住宅のデザインを発表しました。

地域小規模オプション住宅は、州政府が実施している障害者支援プログラム(Disability Support Program)の1つで、障害者のための小規模住宅で、3~4人の障害者が居住し、住み込み、または、シフト勤務による有資格のスタッフが支援します。

現在、ノバスコシア州には232の地域小規模オプション住宅がありますが、障害者の脱施設化を加速するために、モジュラー住宅の設計に160,000ドルを予算化しています。

モジュラー住宅は、ライセンス基準、連邦建築基準、および障害者支援プログラムの設計要件を満たしており、工場でモジュールを製作し現地で組み立てることで、建築効率を高め、コストを削減できます。

モジュール化により、建設プロセスがスピードアップすることで、今後、アナポリスバレー、サウスショア、ハリファックス、ケープブレトン地域で建築が開始され、来年初めには入居することができるとのことです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://novascotia.ca/news/release/?id=20220831001

menu