[インド]鉄道駅のエレベーターとエスカレーターの設置状況を発表

2022年9月27日、鉄道省は、インド鉄道のエレベーターとエスカレーターの設置状況を発表しました。

この取り組みは、Sugamya Bharat Abhiyan(アクセシブル・インディア・キャンペーン)の一環で、障害者(Divyangian)、高齢者、児童のために鉄道のプラットホームのアクセシビリティを向上させようとするものです。

発表によると、エレベーターとエスカレーターのいずれかが設置されている駅は497駅あるとのことです。

エスカレーターは州都、人口100万以上の都市、または1日あたり25,000人以上の利用客がある駅に設置されているとのことで、2022年8月までに339駅に1,090台のエスカレーターが設置されています。

また、エレベーターは、400駅に981の設置されているとのことです。

鉄道省は、「インド鉄道は、さまざまな駅の乗客の利便性を一貫して改善しようとしてきました。プラットフォームにエスカレーターとエレベーターの設置することは、この一部であり、乗客数がますます増加していることを考えると、必要な対応でもあります。このような施設は、乗客の駅への出入りの改善を促し、安全性も向上させるためのさらなるステップである。」としています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://pib.gov.in/PressReleasePage.aspx?PRID=1862563

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